漆黒の夜に君と。V[BL]
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#84 [ちか]
さらりと言ってのけて、もう一度恭弥は俺を見た。
「で、冥は?」
「ひひひ、秘密!!///」
それでも俺は言えない。
「僕言ったよ?」
だって、
「秘密ったら秘密なんだよ!!///」
:11/10/13 21:05
:Android
:iMqIqKtk
#85 [ちか]
俺も実は
恭弥とずっと一緒に居れますように
って願ってたなんて
言えるわけ
ないだろ…。///
:11/10/13 21:06
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:iMqIqKtk
#86 [ちか]
「まぁ、いいや。」
漸くその言葉が出たことで、安堵のため息をつく。
そんな俺をよそに恭弥は話を続けた。
「そう言えば、言い遅れたけど」
「?」
紅潮している顔を見られるのが嫌で俯いていたが、それにつられてふいに顔をあげる。
そして、
「明けましておめでとう。」
短い間唇が重なった。
:11/10/13 21:11
:Android
:iMqIqKtk
#87 [ちか]
「〜〜…っ!!!!!////」
収まりかけていた赤面が一気に再沸騰する。
全身が熱くなった。
「顔真っ赤。」
恭弥はそんな俺を見てクスリと笑う。
ちょうど月明かりが恭弥を照らして、その笑みが妖艶になる。
:11/10/13 21:22
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:iMqIqKtk
#88 [ちか]
その綺麗さに目が奪われそうになり、
思わず下を向く。
「………あ、明けましておめでとう。」
届くか届かないかギリギリの声量で返すのが精一杯だ。
心臓がドキドキする。
その甘い声や言葉、
笑顔に全神経が奪われそうだ。
:11/10/13 21:28
:Android
:iMqIqKtk
#89 [ちか]
今年最初の夜。
漆黒の夜が俺たちを包み、
満月が照らした。
初めて会ったあの日のように。
:11/10/13 21:38
:Android
:iMqIqKtk
#90 [ちか]
こんな毎日がずっと続けば良い。
なんて、そんなことを月を見て思う。
柄にもないと、自然に笑いが出た。
「冥?なに笑ってるの?」
「…ひみつ!」
恭弥はまた不服そうな顔をした。
その横顔さえ愛しく思う。
まぁ、願い事は今はまだ言えないけど、
今度ちゃんと言ってやろうかな。
なんてな。
みなさん、
なんだかんだで今年も、
楽しい一年が始まりそうです。
― 第十話 e n d ―
:11/10/13 21:47
:Android
:iMqIqKtk
#91 [ちか]
:11/10/13 21:51
:Android
:iMqIqKtk
#92 [ちか]
:11/10/14 07:16
:Android
:0c0hhoR2
#93 [ちか]
なんで伝わらないんだ。
「あんたが好きなんだ。」
こんなに好きなのに。
:11/10/14 08:03
:Android
:0c0hhoR2
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