漆黒の夜に君と。V[BL]
最新 最初 全 
#91 [ちか]
:11/10/13 21:51
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#92 [ちか]
:11/10/14 07:16
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#93 [ちか]
なんで伝わらないんだ。
「あんたが好きなんだ。」
こんなに好きなのに。
:11/10/14 08:03
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#94 [ちか]
ここはカナダのとある大学病院。
「あのなぁ〜…」
その研究室で、
ため息をつく男が一人。
「三十路のオジサンをからかうな。」
神崎陽平(30)。
目の前には真顔の少年が一人。
:11/10/14 08:14
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#95 [ちか]
「はぁ?!からかってねえよ!!」
部屋中に響く怒気の混ざった声。
頭に血が上ってるのか顔まで赤い。
「十分からかってるだろうが。昼間っからいきなりヒトの研究室入ってきて告白?なんだ、ドッキリか?最近流行ってんのか?そっちの病棟で。」
見る限りたしかにからかってるようには見えない。
が、
本気にするワケもない。
:11/10/14 11:40
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#96 [ちか]
ただ1つ言えることは、
「検査抜け出してまでドッキリ仕掛けに来るほど俺は暇じゃない。」
こいつは筋金入りのバカだと言うこと。
:11/10/14 12:51
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#97 [ちか]
「はぁ?!バカかお前は!自分の病棟に帰れ!今すぐ帰れ!直ぐ様帰れ!」
研究室のドアを指差し怒鳴った。
だが、こいつは断固として動こうとしない。
「あんたが返事をくれるまで帰らない。」
ため息は増えるばかりだ。
毎日毎日こう熱烈に告白されちゃ、こっちの身がもたない。
怒鳴った勢いで上げた腰をもう一度椅子に沈め直し、頭を掻いた。
「……、そもそもなんで俺なんだよ。」
ため息に混ざっていつの間にかそんな声が漏れていた。
「それは…、」
:11/10/14 12:58
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#98 [ちか]
― 優里side. ―
それは
一目惚れだった。
.
:11/10/14 14:01
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#99 [ちか]
遡ること一週間前。
俺は病院を抜け出して近くの街をアテもなくぶらついていた。
そんなことはいつものことで、
特に変わったことでもなかった。
だけどこの日は違ったんだ。
:11/10/14 17:36
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#100 [ちか]
急に右胸がズキンと痛みだした。
脈はどんどん速くなっていく。
「〜…ッ」
目の前がだんだんぼやけてきて、意識が途切れそうだ。
意識朦朧となりながら、ポケットの中にある予備の薬を探していたその時。
煩すぎるほどのクラクションが鳴り響く。
瞬間的に、それが俺に向けて鳴らされているものだと分かった。
:11/10/14 17:46
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