先生、あのね。[BL]
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#74 [うさみ。]
遮光カーテンのスキマからわずかに朝日が漏れ、俺の目を焼く。
その眩しさに顔をしかめつつ、しわくちゃになったワイシャツを脱いだ。

───────────………
─────────……
──────…

本当ならもっと動揺してもいいはずなのに、昨日とはうって違って俺は落ち着いた内心でいつも通りの電車に乗り、いつも通りの道を歩き、いつも通りの門をくぐっていつも通りの学校に着いた。

⏰:11/12/24 09:52 📱:Android 🆔:K1Lr0QYo


#75 [うさみ。]
ただ一つ、いつも通りじゃなかったこと。

それは…──

「も……もせ………」


ホームルームの始まりを暗示するチャイムが鳴り、教室に入った俺を待ち構えるように教卓に腰を降ろし、
クラスメイト達と何やら写真を見ている百瀬の姿があったことだ。

ホームルームに間に合う時間に学校に来たこともないやつだから、きっと昨日の今日だし会うこともないだろうとタカをくくっていた俺は、予想外の光景に面喰らって立ち尽くす。

⏰:11/12/24 09:58 📱:Android 🆔:K1Lr0QYo


#76 [うさみ。]
そんな俺を嘲るように百瀬はこちらを見て、ニヤリと笑った。

「淫乱せんせー、おはよ。」

「なっ?!?!」


さらに赤面する俺に、これ見よがしで百瀬は友人達と共有していた写真を一枚手に取り、俺に向ける。

その写真に写っていたのは



まさに昨日の俺のあられもない姿。

⏰:11/12/24 10:02 📱:Android 🆔:K1Lr0QYo


#77 [うさみ。]
「良いもん撮れちゃったなー。せんせー、男相手にこんな気持ちよさそうな顔してやーらしーい。」

怪しげに笑う百瀬に俺は目を白黒させる。

百瀬の周りではクラスメイト達がクスクスと笑い、口々に俺を罵った。


教師生活三年目、
この学校に来た三年前はまさか自分がこんな場面に陥るなんて想像もしなかっただろう。

⏰:11/12/24 10:08 📱:Android 🆔:K1Lr0QYo


#78 [うさみ。]
ありえない。

こんな展開、マジでありえない。

「せんせー、どうせなら昨日の続き、する?」

ありえない。
ありえない。
100パー絶対マジでありえない。


「せーんせ?」


ありえないから!!!!!!!!

⏰:11/12/24 10:12 📱:Android 🆔:K1Lr0QYo


#79 [うさみ。]
ガバッ

「はぁっ……───はぁ、……夢……か。」


目が覚めたは体によく馴染んだスプリングの上。

しわくちゃになったワイシャツも着てはいない。

遮光カーテンのからは少しの朝日が部屋に入り込んでいる程度だ。


「夢でよかったぁ……。」

独り言にしてはでかすぎるソレを、俺はこぼすように呟き安堵の息をもらした。

⏰:11/12/24 10:16 📱:Android 🆔:K1Lr0QYo


#80 [我輩は匿名である]
おもしろい(^O^)
夢でよかった…笑

⏰:11/12/25 07:25 📱:W64SH 🆔:bGlcdinY


#81 [うさみ。]
>>80 匿名さん

最高の誉め言葉ありがとうです
ほんと夢でよかったですよねぇ(´ω`)w
百瀬が悪い子じゃないんで
見ててあげてくださいね!!!!←

⏰:11/12/25 09:17 📱:Android 🆔:2rqFhMqc


#82 [うさみ。]
>>79続き

リアルすぎた夢を思い出しながら、
少し寝癖のついた髪を掻く。

あれは夢だったんだよな。
俺まだ家だもんな。
うん、夢だ、夢だ。


そんな風に言い聞かせながら。

そしてふと思った。


“百瀬に襲われたのも夢だったんじゃないか”

⏰:11/12/25 09:20 📱:Android 🆔:2rqFhMqc


#83 [うさみ。]
思った瞬間、
身が軽くなった。


そうか!
夢!夢か!
俺は長い夢でも見てたんだ!!!

「よりによって百瀬相手にヤる夢見るとか、どんだけ不満溜まってんだよ俺ー、
あは、あははは!!!!」


夢だと納得した俺は、
うなされたのか汗のかいた体をどうにかしようとバスルームに向かった。


しかし、
そこで見せつけられる、“現実”。

⏰:11/12/25 09:25 📱:Android 🆔:2rqFhMqc


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