偽コイビト
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#272 [なな]
「んっ…ちょっ…」
慣れないわたしは
うまくできない
こんなの初めてだから
駿に合わせることしか
できないんだ
どんどん
激しくなっていくキス
これが…その…あれですか
噂のディープキスって
やつですか?
:15/09/02 14:41 :au/SH34 :BhPRmN7E
#273 [なな]
薄暗くて少し肌寒くて
、
虫の鳴き声と風の吹く音しか聞こえない中で
わたしたちは身体が暑くなるぐらいの激しい
キスをした
:15/09/02 14:46 :au/SH34 :BhPRmN7E
#274 [なな]
わたしと駿は
.偽恋人.
から
.本物の恋人.
になった
前みたいに本物の恋人の
フリをする為に周りに
嘘を付くことも
バレるんじゃないかって
ビクビクすることも
無理矢理合わせることも
ない
堂々と一緒にいられるんだ
だって
本物の恋人だから
:15/09/02 15:04 :au/SH34 :BhPRmN7E
#275 [なな]
「キァー///
香奈おめでとう♪」
「あ、ありがとう」
次の日ー
わたしは学校に行って
すぐ夏美に全部話した
昨日の想い出は全部
胸の中に閉まってる
「アタシ嬉しいよ(泣)マジで本当に嬉しいよ…自分のことのように…。」
「夏美…。」
夏美は泣きながら
すごく喜んでくれた
:15/09/02 15:10 :au/SH34 :BhPRmN7E
#276 [なな]
なんだかんだいって
1番助けてくれたのは
夏美だった
落ちこんでいる時は励ましてくれたり
辛い時は
一緒に泣いてくれたり
時には素直になれない
わたしをキツく叱てくれた
わたしがこうなれたのは
夏美のおかげでもあるんだよ
「夏美…ありがとう」
:15/09/02 15:20 :au/SH34 :BhPRmN7E
#277 [なな]
「えっ?なにが?」
「ううん…なんでも」
夏美は?マークを一瞬
浮かべていたが
すぐ笑顔に戻った
「そうだ。裕也にも報告しなきゃね?2人のこと心配してたから…多分屋上にいるはず」
「うん。」
:15/09/02 15:30 :au/SH34 :BhPRmN7E
#278 [なな]
わたしたちが
屋上に行こうとしたとき
「おーい夏美」
裕也くんと駿がこっちに向かって歩いて来た
「あれ?裕也?屋上に行ってたんじゃないの?」
「行ってたけど寒いもん…即戻ってきたわ」
裕也くんは寒そうにブルブル震えていた
「あ、そうそうさっき
駿から話し聞いたよ。
みんなでパティーやろうよ」
「パティー?」
:15/09/02 15:54 :au/SH34 :BhPRmN7E
#279 [なな]
「うんそう。駿と香奈ちゃんのお祝いパティー」
「えっ、本当?楽しそう♪」
「いいよ…そんなのやらなくて」
「ちょっと…駿。」
楽しそうにしている
わたしと違って
駿はすごく嫌そう
「いますぐじゃねぇよ?今度だよ今度。」
「いいじゃん2人をお祝いさせてよアタシ達にさ♪」
夏美も裕也くんに続いて
そう言った
:15/09/02 16:07 :au/SH34 :BhPRmN7E
#280 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑a
:22/10/02 02:20 :Android :Ltpo.xA.
#281 [わをん◇◇]
:22/12/17 17:09 :Android :gTMgoNuA
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