恋愛物語BL
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#6 [麗]
俺は、秋那の言葉に溜息をする
顔が同じでも性格が違う
秋那は面倒くさかりやな方
部屋も信じられないほど汚い
俺が居なかったら学校中退していそうだな。
なんであの学校に通いたかったのか謎
族にも入ってるらしいし....仲間もその学校にいるんだろう。
俺も偏差値高い学校だな。
スポーツが強い学校で名が全国に知られている。
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:14/02/18 22:02 :F-05D :GftHGzok
#7 [麗]
俺の前で手を合わせてお願いとしてくる。
絶対に入れ替わったらばれると思う
秋那が頭あんまり良くないこと知っているだろうし........。
急に点数が上がったりしたらもっとやばいよな。
そこは考えてやっていけばいいか.....いや〜でもな...。
一生懸命お願いしてるし今回だけ入れ替わってやるか。
あんまり乗り気じゃないけど.......
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:14/02/18 22:12 :F-05D :GftHGzok
#8 [麗]
『...今回だけな...』
秋「本当か!?」
『...ああ』
秋「ありがとうな」
そう言って部屋から出ていった。
次の日ーーー
ジリリリッと目覚まし時計で目が覚める
ベッドから出て顔を洗いにいく
・
:14/02/18 23:40 :F-05D :GftHGzok
#9 [麗]
部屋に戻り学校に行く支度をする
いつも学校に行く時はピアスをしないが秋那はピアスをするためしまっておいたピアスを取り出し耳に付けた。
勿論アクセサリーも付ける
秋那の学校の制服を着て隣の部屋にいく。
コンコン...ガチャ...
『秋那そろそろ起きろ』
秋「まだ...ねむっ....」
『入れ替わるんじゃねえのか?今の俺は遅刻しないぞ』
秋「...そうだった」
.
:14/02/18 23:50 :F-05D :GftHGzok
#10 [麗]
のそのそと起き上がり顔を洗いにいった。
俺は秋那のベッドに座り待つ
数分後ーーー
部屋に戻ってきた秋那は少し目が覚めてきたようだ
秋「...行ける」
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:14/02/19 06:31 :F-05D :Et2rArDc
#11 [麗]
俺は立ち上がり秋那に近づくと着崩しを直す。
それを見ていた秋那は嫌そうな顔をした。
『今の俺は着崩したりしないからな。敬語使ってるから頼むよ?後、テストのことなんだけど、バレない程度にやっていくからな』
それだけ言って部屋から出ようとすると秋那に呼びとめられた。
秋「冬那...お前はまだ2年前のことをひきずってんの?」
『....突然何?』
秋『俺は心配なんだよ。笑顔をなくして作り笑顔しかできないお前をっ!あんまり人と関わらないようにしてるお前をっ!中学も同じじゃなかったから弟でも分からないこともあっただろうけど....。だけどこれだけは分かる....一生自分を責め続けていくんだってな。いくらなんでもそこまでしなきゃいけないのか?俺は、テストで一週間替わってくれと言ったが、実は一週間ではない。」
:14/02/19 17:20 :F-05D :Et2rArDc
#12 [麗]
秋「テストは四日間だけだ。一週間は短いが冬那にはいい学校生活がおくれると思うよ。そして昔みたいに笑顔も心から笑えるようになってほしい」
『.....夏美は...俺のせいで...。俺は幸せにはなってはならない....』
俺はそう言って部屋から出てる
秋那の学校に行くには電車で1時間
駅からバスで50分くらいで着く
俺の学校は電車で1時間半
駅からバスで40分くらいで着く
お互い家から結構離れた学校に通ってる
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:14/02/19 18:30 :F-05D :Et2rArDc
#13 [麗]
電車で揺れる中家出る前に秋那と話していた夏美のことが頭から離れない。
高本夏美は中学の時の親友だった。
女みたいな名前だけど男だ。
二年前のことーーーー・・・・
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:14/02/20 22:23 :F-05D :RQqFqVx2
#14 [麗]
すみません間違えました。
二年前ではなく、
三年前の話になります
:14/02/20 22:25 :F-05D :RQqFqVx2
#15 [麗]
中学受験をして受かった学校に入学した。
その時の俺はまだ明るくてやんちゃだった。
すぐに何人か友達ができた。
いつも一人だけ椅子に座って休み時間にもかかわらずに勉強している奴が気になっていた。
前髪が長くて眼鏡をしている。
印象的には暗いやつだと思っていた。
誰とも関わらずに勉強しているから友達いないじゃないかと思った。
そいつに近寄り話かける。
・
:14/02/20 23:21 :F-05D :RQqFqVx2
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