恋愛物語BL
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#1 [麗]
※BLなので知らない方や嫌いな方は読まないでください!
裏有りです

自己満足で書かせてもらいます

下手ですが読んでもらえるとうれしいです。

⏰:14/02/15 21:28 📱:F-05D 🆔:jOOw.hlM


#2 [麗]
俺はお前なんか好きじゃねえBLもよろしくお願いします

⏰:14/02/15 21:29 📱:F-05D 🆔:jOOw.hlM


#3 [麗]
俺、板倉冬那[いたくらふゆな]17歳

机で勉強をしているとバンっ!!と音をたてながらドアが開いた。
ドアの方を見ると同じ顔をした奴がいた。

弟の板倉秋那[いたくらあきな]17歳

両耳にピアスを沢山つけている

首元や首元に沢山アクセサリーをつけている

俺達は一卵性の双子

秋那は見たとおりに不良だ
自分も2年前までは不良だった








⏰:14/02/15 21:53 📱:F-05D 🆔:jOOw.hlM


#4 [麗]
今はそうではない
過去にいろいろあって不良をやめた
人を殴れなくなってしまたしな

『秋那、静かにドアを開けれないのか?そのうち壊れる』

秋「冬那頼みが...『嫌だ』...」

秋「まだなにも言ってないじゃねえかよ」

『お前の頼み無茶なことばかりだからだ』

秋「そんなこと言わずに頼むよ。実は明日から一週間中間テストがあるから俺と変わってもらいたい。冬那、頭いい方だし」








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⏰:14/02/15 22:48 📱:F-05D 🆔:jOOw.hlM


#5 [麗]
『嫌にきまってるだろ。テストだけのことで入れ替わるなんて!お前の高校って金持ちの人とか一般の人が通える所だよな。偏差値は高い方なのによく入れたよな。去年も成績で学年に上がれるか上がれないかのぎりぎりだったよな;;』

秋「そーゆうお前だって偏差値が高い学校だろうが!スポーツで有名な学校。だいたいあの学校に通えたのは冬那が勉強を教えてくれたからだよ。それから勉強しなくなったけど(笑)」








⏰:14/02/18 21:21 📱:F-05D 🆔:GftHGzok


#6 [麗]
俺は、秋那の言葉に溜息をする
顔が同じでも性格が違う

秋那は面倒くさかりやな方
部屋も信じられないほど汚い
俺が居なかったら学校中退していそうだな。
なんであの学校に通いたかったのか謎
族にも入ってるらしいし....仲間もその学校にいるんだろう。
俺も偏差値高い学校だな。
スポーツが強い学校で名が全国に知られている。









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⏰:14/02/18 22:02 📱:F-05D 🆔:GftHGzok


#7 [麗]
俺の前で手を合わせてお願いとしてくる。
絶対に入れ替わったらばれると思う
秋那が頭あんまり良くないこと知っているだろうし........。

急に点数が上がったりしたらもっとやばいよな。
そこは考えてやっていけばいいか.....いや〜でもな...。

一生懸命お願いしてるし今回だけ入れ替わってやるか。
あんまり乗り気じゃないけど.......








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⏰:14/02/18 22:12 📱:F-05D 🆔:GftHGzok


#8 [麗]
『...今回だけな...』

秋「本当か!?」

『...ああ』

秋「ありがとうな」

そう言って部屋から出ていった。






















次の日ーーー

ジリリリッと目覚まし時計で目が覚める

ベッドから出て顔を洗いにいく

⏰:14/02/18 23:40 📱:F-05D 🆔:GftHGzok


#9 [麗]
部屋に戻り学校に行く支度をする

いつも学校に行く時はピアスをしないが秋那はピアスをするためしまっておいたピアスを取り出し耳に付けた。
勿論アクセサリーも付ける

秋那の学校の制服を着て隣の部屋にいく。

 

コンコン...ガチャ...

『秋那そろそろ起きろ』

秋「まだ...ねむっ....」

『入れ替わるんじゃねえのか?今の俺は遅刻しないぞ』

秋「...そうだった」




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⏰:14/02/18 23:50 📱:F-05D 🆔:GftHGzok


#10 [麗]
のそのそと起き上がり顔を洗いにいった。
俺は秋那のベッドに座り待つ


数分後ーーー


部屋に戻ってきた秋那は少し目が覚めてきたようだ


秋「...行ける」





    




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⏰:14/02/19 06:31 📱:F-05D 🆔:Et2rArDc


#11 [麗]
俺は立ち上がり秋那に近づくと着崩しを直す。
それを見ていた秋那は嫌そうな顔をした。

『今の俺は着崩したりしないからな。敬語使ってるから頼むよ?後、テストのことなんだけど、バレない程度にやっていくからな』

それだけ言って部屋から出ようとすると秋那に呼びとめられた。

秋「冬那...お前はまだ2年前のことをひきずってんの?」

『....突然何?』

秋『俺は心配なんだよ。笑顔をなくして作り笑顔しかできないお前をっ!あんまり人と関わらないようにしてるお前をっ!中学も同じじゃなかったから弟でも分からないこともあっただろうけど....。だけどこれだけは分かる....一生自分を責め続けていくんだってな。いくらなんでもそこまでしなきゃいけないのか?俺は、テストで一週間替わってくれと言ったが、実は一週間ではない。」

⏰:14/02/19 17:20 📱:F-05D 🆔:Et2rArDc


#12 [麗]
秋「テストは四日間だけだ。一週間は短いが冬那にはいい学校生活がおくれると思うよ。そして昔みたいに笑顔も心から笑えるようになってほしい」

『.....夏美は...俺のせいで...。俺は幸せにはなってはならない....』

俺はそう言って部屋から出てる












秋那の学校に行くには電車で1時間
駅からバスで50分くらいで着く

俺の学校は電車で1時間半
駅からバスで40分くらいで着く

お互い家から結構離れた学校に通ってる





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⏰:14/02/19 18:30 📱:F-05D 🆔:Et2rArDc


#13 [麗]
電車で揺れる中家出る前に秋那と話していた夏美のことが頭から離れない。
高本夏美は中学の時の親友だった。
女みたいな名前だけど男だ。




二年前のことーーーー・・・・






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⏰:14/02/20 22:23 📱:F-05D 🆔:RQqFqVx2


#14 [麗]
すみません間違えました。 


二年前ではなく、

三年前の話になります

⏰:14/02/20 22:25 📱:F-05D 🆔:RQqFqVx2


#15 [麗]
中学受験をして受かった学校に入学した。

その時の俺はまだ明るくてやんちゃだった。

すぐに何人か友達ができた。 

いつも一人だけ椅子に座って休み時間にもかかわらずに勉強している奴が気になっていた。

前髪が長くて眼鏡をしている。
印象的には暗いやつだと思っていた。  
誰とも関わらずに勉強しているから友達いないじゃないかと思った。

そいつに近寄り話かける。










⏰:14/02/20 23:21 📱:F-05D 🆔:RQqFqVx2


#16 [麗]
『俺、板倉冬那っていうのよろしくな(ニッコ』

自分の名前を言うとそいつはキョロキョロしはじめた。
それを見て俺だけじゃなく一緒にいた友達もそいつの所に近寄りながら笑っている。

光「冬那はお前に言ったんだよ。てか、普通に見れば分かるしょう?」

九「ガリ勉君面白い(笑)」

海「九、ガリ勉って言ったら可哀想でしょう。えっと、確か...高本夏美だったよな?」











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⏰:14/02/20 23:33 📱:F-05D 🆔:RQqFqVx2


#17 [麗]
夏美はコクンと頷く。

九「女の子ぽっい名前(笑)」

海「コラ、九さっきから失礼だろ!」

九「だって本当だもん!」

『お前らうるさい。ねぇ、毎日勉強していて飽きねえの!?』











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⏰:14/02/20 23:39 📱:F-05D 🆔:RQqFqVx2


#18 [麗]
夏「勉強しないと母さんに怒られるから。毎日塾やピアノもあるし」

九「...なんだよそれ。親の思うようにされてるのかよ。」

『九...お前な!黙ってろ!』

俺は、九の頭を叩く。

『なあ、今日塾サボって俺等と遊ばねえ?』

夏「え、でも....」

俺の言葉に驚いたのか瞳を大きく開かれた。

『たまには息に抜き必要だろう?俺達制服着崩ししていてチャラぽっいけど、お前を誘といて金とか取ったりしないから心配するな。親友になりたいんだ』







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⏰:14/02/21 21:55 📱:F-05D 🆔:1aG6EKcE


#19 [麗]
光「チャラぽっいじゃなくてチャラいの。
入学して半年しか経ってないのに他校と喧嘩したりするかは学校内では俺等のこと知らない奴はいないな。」

海「今日、俺らと遊ぼぜ!」

九「俺達今日から友達な!」

『皆こう言ってるしいいよな!?』

夏「うん」














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⏰:14/02/21 22:03 📱:F-05D 🆔:1aG6EKcE


#20 [麗]
こうして夏美と毎日楽しく過ごしていた。




ーーーーーー・・・・・




中2になり5人とも同じくクラスになった。

いつもどこにいても一緒だったのに....。

ある日俺は弟の秋那と母の誕生日プレゼント買うため夏美達とは校門で別れた










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⏰:14/02/22 06:32 📱:F-05D 🆔:xgZ3sh1U


#21 [麗]
母親の誕生日は明後日なのになんで今日にしてしまったのか。
明後日なってから誕生日プレゼント買えばよかったのかもしれない。
そうしたらこんなことが起きなかったのにっ......











『なあなあ、これいいんじゃねえ!?カツラ(笑)』

秋「馬鹿か!母さんが喜ぶと思うかよ」






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⏰:14/02/22 06:57 📱:F-05D 🆔:xgZ3sh1U


#22 [麗]
『あはははは、冗談に決まってるだろ!』

秋「次の店に行くぞ」

『ああ』

さっき歩きはじめた秋那につづき俺も歩き出す。

その時

♪♪♪♪♪♪〜〜

携帯の着信音が鳴った。

ボタン押す前に嫌な予感がした。










⏰:14/02/22 15:51 📱:F-05D 🆔:xgZ3sh1U


#23 [麗]
×さっき歩きはじめた秋那につづき俺も歩き出す

◯さっきに歩きはじめた秋那につづき俺も歩き出すです


すみません





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⏰:14/02/22 15:55 📱:F-05D 🆔:xgZ3sh1U


#24 [麗]
『....はい』

[よぉ、板倉。誰か分かるか?]

『お前...どうして...夏美の携帯から』

[クククッどうしてってお前が一番わかってるだろう。そうそう夏美っていうやつの他にあいつらもボコボコにしちゃってるよ(笑)]

『てめぇ!夏美は関係ねえだろうが!!』

[早く×××××に来ないと皆死んちゃうよ(笑)]

プツン、ツーツーツ

『おい?おい!!?...っくそ切りやがった!!』












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⏰:14/02/22 16:11 📱:F-05D 🆔:xgZ3sh1U


#25 [麗]
夏美から電話してきたのは他校の奴

前に殴り合いして負けた奴等

汚いやり方しやがって!

走りだそうとしたら腕を引っ張られた。

秋「顔色が悪いぞ。何かあったのか?」









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⏰:14/02/22 16:18 📱:F-05D 🆔:xgZ3sh1U


#26 [麗]
『他校の奴等に九達がやられた!!』

秋「え?」

『あんな奴等に九達が簡単やられるはずがない!だが、強い奴がいたら別だ!!』

秋「俺も行くよ!俺の友達にも助けてもらうから倉庫の場所教えてくれ!」

『サンキューな!』


俺達は急いで倉庫に向かった。











ーーーーーーー・・・・・










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⏰:14/02/22 20:09 📱:F-05D 🆔:xgZ3sh1U


#27 [麗]
使われてない倉庫を開ける
か九達は殴られて地面に倒れていた。

目の前には電話してきた奴の幹部達が何十人もいた。

奴の姿と夏美が居ない。

この倉庫には二階があるらしい。

そこにいるかもしれない。

凄い嫌な予感がする。

夏美が無事なのか....そうじゃないのか...

いや、無事に決まってる。

『てめぇら!!!よくも俺の仲間をやってくれたな!!!!』

奴に向かって走りだす。

向こうもパイプを持って俺と秋那に向かってくる。

挙を腹にいれると相手はお腹を押さえて地面に膝をつける。





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⏰:14/02/24 23:09 📱:F-05D 🆔:/z.T9U2M


#28 [麗]
バキッ....ガツンッ...!!!

襟を掴んで立たせて何度も殴った。

「ぐはっ....つぅ...!!」

『ほら、立てよ!!!』

無理矢理立たせば腹に向かって何度も膝蹴りをする。

「がはっ...うぐっ...ああっ...やめっ!!!!」

『あ?なに言ってんの!!?』

次々殴っていく





半分くらいの人数に減り後は秋那に任せて二階に行く。


ガチャ・・・


ドアを開けると信じられない光景だった。




   



.

⏰:14/02/24 23:21 📱:F-05D 🆔:/z.T9U2M


#29 [麗]
夏美はテーブルの上で仰向けになっている。
服は破かれ顔には精子がぶっかけられていた。
ズボンも履いておらずほぼ裸だった。

反抗したのか何ヶ所も殴られたところがある。

夏美の腹にはナイフが深く刺さっていてた。
目を開けたまま...死んでいた.....。

電話してきた奴は自分のモノを出したまま放心状態
後の二人も座り込み震えていた。

『これは....どいうことだよ!!!?』

「「「........」」」

『おいっ!!!!なんとか言ったらどうなんだよっ!!!!!なんで夏美がこんなことにっっ....』

「...俺達は...殺す...つもりなかったんだよ..。無理矢理犯していたら....そいつの様子がおかしかったんだ。...脅かしに持っていた....ナイフ取られて自分....でやったんだ....」







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⏰:14/02/25 00:02 📱:F-05D 🆔:9ie/6e6Y


#30 [麗]
座り込んでいる1人がそう言った。

二人を立たせて気絶するまで殴った。

まだ自分のモノ出している奴に近づくと回し蹴りをする。

ふっとんで気絶した。

フラフラと夏美に近づくと開いてる目を手の平で閉じさせる。

夏美を抱えて言葉にならない声で叫ぶ。

『あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!!!』










.

⏰:14/02/26 23:22 📱:F-05D 🆔:9hQjrW7s


#31 [麗]
足の力が抜けて膝から崩れていた。

『....うくっ..夏美っ....ごめんな...』

どうして夏美なんだよっ!

どうして夏美がこんな目に遭わせられなきゃいけないんだよっ

夏美が何をしたっていうんだよっ


『....夏美!!!!!!うあああああっ!!!!!!!』




ーーーーーー・・・・



2年前の話END






⏰:14/02/26 23:32 📱:F-05D 🆔:9hQjrW7s


#32 [麗]
次はーー○○○○駅ーー

アナウンサーで我に戻る

電車から降り、バスに乗った







ーーーーー・・・・・








『ここが秋那の学校か』










⏰:14/04/25 23:53 📱:F-05D 🆔:Q3aiMCXs


#33 [麗]
慶王学院高校

でっかすぎるっ!!!!

俺の高校も実は同じくらいでっかすぎです!!!

慶王学院は小、中、高とエスカレーター式らしい。

中等部から高等部に上がる時に簡単なテストがあるらしい。

高校から入る人の試験はかなり難しい。

偏差値高いしなぁ。

秋那は学習力もないのにどうしてこの高校を選んだのか

仲間がいるからとのこと。











⏰:14/04/29 23:33 📱:F-05D 🆔:lqZwdP4k


#34 [麗]
あの時は秋那に勉強教えてくれて言われて受験まで教えてたっけな

秋那が受かった時は俺も嬉しかった

でも高校に入ってから勉強をまったくしない

俺だってあの時は問題人でしたよ
だけど、勉強はするときはしてましたとも










⏰:14/04/29 23:55 📱:F-05D 🆔:lqZwdP4k


#35 [ん◇◇]
↑(*゚∀゚*)↑

⏰:22/11/02 18:42 📱:Android 🆔:v6aTTZj2


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