─ВГАСК★КΙИG─
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#152 [すみれ]
そして─
彼にも分かる…


聖霊長の木と呼ばれるその木が元気を取り戻していることが…………。


そうして眺めているウチに麗羽が一曲
演奏し終わった。

下手だけど……………─麗羽─ [jpg/14KB]
⏰:06/12/31 14:28 📱:W42H 🆔:☆☆☆


#153 [すみれ]
ふぅ─…

麗羽は一息ついて
木に向かい、また
話しかける。


「これで大丈夫かな?…また何かあったらすぐに駆けつけるから…ね?」


彼が見る限り…
木は麗羽を慕っているようだ。
まぁ麗羽本人は気付いてはいないが…。



「あっそうそう!!
曲、刺激は強く無かったかな?」


すると…

木がその周りの植物が…一斉に光り出した。

⏰:06/12/31 14:41 📱:W42H 🆔:☆☆☆


#154 [すみれ]
朱夏が身構え、ドスの利いた声で


「我が主に手出しする奴はぶち殺すから覚悟しろ…」


そう言う─。

⏰:06/12/31 15:19 📱:W42H 🆔:☆☆☆


#155 [すみれ]
「大丈夫……そんな事は致しません。」


麗羽達の前に
1人の聖霊が立つ─

しばらく
朱夏とその聖霊の睨み合いが続く。

⏰:06/12/31 16:55 📱:W42H 🆔:☆☆☆


#156 [すみれ]
「どうやら…信じて良さそうだな。」


「はい。」


朱夏はそう言い
身構えるのをやめ
麗羽の横についた。

⏰:06/12/31 20:04 📱:W42H 🆔:☆☆☆


#157 [すみれ]
「私はここの聖霊長でございます。」


聖霊長は麗羽に歩み寄る。


「あっ!!そなの?
刺激は強く無かったかな?」

⏰:06/12/31 20:30 📱:W42H 🆔:☆☆☆


#158 [すみれ]
「大丈夫です…
むしろ、アナタに
お礼を言わなければなりません。」


真剣な目をして聖霊長は麗羽を見つめる

「お礼なんていいよ。その代わり1つ
お願いをしてもイィかな?」

⏰:06/12/31 20:34 📱:W42H 🆔:☆☆☆


#159 [すみれ]
「お願いですか?」


「うん、あのね
1回だけでいいから、私が危険にさらされた時に力を貸して欲しいの!!」


「それだけ…ですか」

少し驚きの声を漏らす聖霊長ー


「うん!!それだけ!!
ダメ…かな?」


麗羽のお願いを聞き…ふっと微笑みながら、返事を返す。


「わかりました。
いつでも力になりましょう。」


……と


このお願いがずっと先の出来事にとても大事な力になることとは考えもせずに─

⏰:06/12/31 20:48 📱:W42H 🆔:☆☆☆


#160 [すみれ]
「じゃあ…また来るね♪」


「いつでもいらして下さい。」


麗羽と聖霊長は別れの挨拶をした。
完全な別れではナィが─。

⏰:06/12/31 20:58 📱:W42H 🆔:☆☆☆


#161 [すみれ]
「んじゃ帰ろっか!!
もう一眠りして
学校頑張るぞ〜」


麗羽が伸びをしながら奥庭を後にする。


「あっ!!そだ、
アナタの名前は?」


…と彼に向かい言ったのだが、振り返った時には彼は
いなくなっていた。

⏰:06/12/31 21:15 📱:W42H 🆔:☆☆☆


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