゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#548 [三ッ葉]
梨『……//』
息が耳にかかって、体が反応してしまう……
私は新先輩が上にかぶさった状態でベットの中に隠れている
心臓の脈がスピードをあげていく………
息をすると、新先輩の手にかかってしまうのが恥ずかしくて息を止めた
ガチャッー
:07/01/26 00:02 :N902i :☆☆☆
#549 [三ッ葉]
真山「この部屋には、馬鹿者はいねぇみたいだな…」
真山の声がする
部屋の点検をするため、中に入ってきたんだ
真山「有馬―早く寝ろよ」
笙「うぃっス……。」
:07/01/26 00:05 :N902i :☆☆☆
#550 [三ッ葉]
息を止めているのが苦しくなる―……
梨『―――ッ!!』
今、息をしてしまったら
真山先生にばれてしまうのでなんとか耐えようとした!!
真山「次の部屋いくとするか――」
も……無理かも;;
パタ――ン…
梨『はぁッ……!!』
ドアが閉じた時にがまんしきれなくなり大きく息を吸い込んでしまう……
:07/01/26 00:12 :N902i :☆☆☆
#551 [三ッ葉]
皆姿を表した
私も上体を起こした
ぎりぎりセーフ☆
だと思ってたら――
ガチャッ
真山「やっぱり、馬鹿者がいたなッ!!」
ばれた;;
:07/01/26 00:14 :N902i :☆☆☆
#552 [三ッ葉]
その後、部屋から無理矢理追い出されて…
廊下で反省の旅へ……;;
真山先生の一時間にもわたる説教を聞かされ、
耳にタコができそうだった
真山先生が去っても、今日はは罰として
廊下で寝ることに
真山先生のハズレの意味を身に染みて感じた時だった――
:07/01/26 00:19 :N902i :☆☆☆
#553 [三ッ葉]
――――――………
数分たつと亜梨沙先輩、栞、龍也は睡魔に負けたらしく寝息をたてて寝ていた……
とり残される私……
寝れないないんだもん…
だって!!
笙吾先輩と新先輩に挟まれた場所に私はいるから――…
:07/01/26 00:31 :N902i :☆☆☆
#554 [三ッ葉]
…………
でも、
そんな私もいつしか
夢の世界へ…………
………………
:07/01/26 00:33 :N902i :☆☆☆
#555 [三ッ葉]
最終的に取り残された
新と笙吾
寝てしまった梨緒は、新の肩に顔をもたれさせていた
そんな光景をみて、笙吾が顔を一瞬しかめた
そんな笙吾を新は見逃さなかった――…
新「お前さ……梨緒のことどうなんだよ……」
新は、静かに無表情に言った
:07/01/26 00:41 :N902i :☆☆☆
#556 [三ッ葉]
笙「別に……」
笙吾は目を反らしてから俯いた
新「それなら…俺のものにしちゃうよ…?」
その言葉で笙吾は新の方に目線をゆっくり向ける
笙「は……?」
笙吾の睨みをきかせた視線 と
新の悪魔の笑みを浮かべた視線が重なりあった…
:07/01/26 00:51 :N902i :☆☆☆
#557 [三ッ葉]
笙「俺には亜梨沙がいるんだよ…
いちいち俺に言いにくんなよ……」
新「嘘つくな馬鹿。
何年お前と親友やってきたと思ってんだよ…
お前の本当の気持ちなんか見え見えなんだよ」
笙「それじゃあ……助けてくれんのかよ??」
新「まさか。
嫌だし……」
新は即答した……
:07/01/26 01:11 :N902i :☆☆☆
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