゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#558 [三ッ葉]
笙「今回は、新は本気の恋ってわけなんだ?
応援はしねえよ??」

皮肉っぽく言う


新「それがお前の本性だろ?
応援なんていらねーし。
つーか、好きなら何で亜梨沙と付き合ったんだよ…」

新は軽く笑いとばしながら言い返す

⏰:07/01/26 01:22 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#559 [三ッ葉]
笙「梨緒から約束を裏切ったから……」

新「何の約束?」


笙「言わねぇ。」

新「あっそ…ならいいわ」
笙「お前と梨緒がくっつこうが勝手だし。」    
新「あんま余裕ぶっこいてると後悔するよ?」

新は笑顔のまま言った

⏰:07/01/26 01:32 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#560 [三ッ葉]
そんな二人の止まることのない言い合いを止めたのは―――――…

梨緒だった……


目を覚ましていないが

目から一筋の涙を流している梨緒だった――…


二人は、そんな梨緒をみて黙った

⏰:07/01/26 01:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#561 [三ッ葉]
━━━━━━………
━━━━………

梨『ん……?』

朝になったようで、私は眠りから目を覚ます


場所は廊下……

朝早くから学園へ迎う人が何人か通っていく

その人たちは、私をみて驚いたような顔をした


その理由がわかった

⏰:07/01/26 01:55 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#562 [三ッ葉]
やけに両肩が重かった……

左肩には、
   笙吾先輩
右肩には、
    新先輩
の頭が寄り添っていたからだ―――…


私は、唖然として体をぴくりとも動かせなくなる……

⏰:07/01/26 02:07 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#563 [三ッ葉]
梨『……///』

私が戸惑っていると

亜「梨緒ちゃんごめんね;;
笙吾ッ!起きろ〜」


と、言って私の左肩から笙吾先輩の頭をどけた


梨『………』

⏰:07/01/26 02:14 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#564 [なな]
>>1-250
>>250-500
>>500-750
>>750-1000

応援してマス

⏰:07/01/26 07:14 📱:P901iS 🆔:☆☆☆


#565 [三ッ葉]
ななサン
アンカー有難うございます嬉しいです

感想などがあればこちらへ
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1629/

⏰:07/01/26 16:56 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#566 [三ッ葉]
私が体を揺らすと
新先輩の頭もゆらゆらと揺れた

新「んん……?朝ぁ?」


目を覚ましたのか横から声がしたので
私はその方向にクルリと顔を傾けた………



梨『…………!!!』

⏰:07/01/26 23:03 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#567 [三ッ葉]
……………            3p
      ………………
新先輩と私の顔との間が―――…


新先輩の目から目がそらせなくなる……


新先輩の目を見るとそこから薄らと見える私の顔…………

新先輩も私を見ているのだ

梨『…………』

⏰:07/01/27 00:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


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