゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#451 [三ッ葉]
「睨んじゃって……かわい〜ね君〜☆」
もう一人の人が私の腕を掴む……
ドンッ――
栞「梨緒に何かしたら許さないから……ッ!」
といって私の腕を掴んでいた男を押し飛ばした!!
「……ッ何だよこの女ッ――おとなしくしとけよ!!」
バンッ――…
もう一人の男が栞を押し倒して何かしようとする――!!
:07/01/21 01:52 :N902i :☆☆☆
#452 [三ッ葉]
栞は、必死に抵抗して叫んだ
栞「いゃぁあッ…!!
龍也ぁあ――ッ!!」
―――ゲシッ―――
男が蹴飛ばされる!!
龍「何してんだよッ!!
栞に触れんなッ…この野郎………ッ!」
龍也が殺意のようなオーラを出していうと
男性達は嫌々去っていった………
年上の人等に勝つなんて――龍也って凄いな…;;
:07/01/21 01:57 :N902i :☆☆☆
#453 [あゅ]
覚えててくれてあたしも嬉しいです(ノ∀`
)
毎日見に来るのでマイペースで更新してください
:07/01/21 01:58 :SH902i :☆☆☆
#454 [三ッ葉]
栞「こっ…怖かったぁ〜」
栞がそういうと龍也がゆっくり抱き締めた
龍「大丈夫だって☆
俺いるじゃん……」
何だか二人ともいい感じだ…☆
自然に私の顔がにやけてくる
新「はぁ〜今日は、めちゃくちゃな日だったな;;
誰かさんは溺れるし、誰かさんは襲われかけるし………;;」
新先輩も来ていた…
:07/01/21 02:03 :N902i :☆☆☆
#455 [三ッ葉]
:07/01/21 02:05 :N902i :☆☆☆
#456 [三ッ葉]
栞、梨『すみません;;』
私達は、苦笑しながら頭を下げた
新「まるで世話のかかる姫をもった騎士みたいな気持ちになったよ;;
まぁ、これもこれでいいか〜♪」
━━━━……‥
元の場所に戻ると笙吾先輩と亜梨沙先輩が楽しそうに砂浜に座りながら話していた―……
胸は痛くなるけど、我慢…我慢………
自分に何度も何度も言い聞かせた
:07/01/21 02:10 :N902i :☆☆☆
#457 [♪]
あたしも
毎日來るので
楽しみにしてるねo(^-^)o
:07/01/21 02:10 :810SH :☆☆☆
#458 [三ッ葉]
:07/01/21 02:13 :N902i :☆☆☆
#459 [三ッ葉]
:07/01/21 10:54 :N902i :☆☆☆
#460 [-3-,,,]
今度ヵラ名前を「x心愛x」にします
ょろしくデス}゙
頑張ってください(シ'u`人'v`)++~
gif 7KB
:07/01/21 12:43 :W42K :☆☆☆
#461 [三ッ葉]
:07/01/21 14:51 :N902i :☆☆☆
#462 [o(^-^)o]
がんばれー
まってますよー
:07/01/21 16:40 :N901iS :☆☆☆
#463 [三ッ葉]
:07/01/21 22:19 :N902i :☆☆☆
#464 [あゅ]
またまた来ました
笑
今日はかなり
トピ下がってた
新規サンにも
見てもらいたいから
あげる
゚∀゚
:07/01/22 00:08 :SH902i :☆☆☆
#465 [三ッ葉]
>>456から
━━━━━━━━……
海に行った日から何日もたった
笙吾先輩とはずっとしゃべってない……
変わらず、笙吾先輩と亜梨沙先輩が一緒にいてるのを見ると泣きたくなる
何回もそんな光景を見てるのに、慣れたりなんか少しもしなかった………
二人がいつも一緒にいてるのは当たり前
だって……
付き合ってるんだもんね―――…
:07/01/22 00:13 :N902i :☆☆☆
#466 [三ッ葉]
:07/01/22 00:17 :N902i :☆☆☆
#467 [三ッ葉]
ついに、夏休み最後の日……………
私は、夜にある部屋に向っていた
………191号室………
そぅ――…
笙吾先輩のいる部屋に……
今からでも遅いが自分の気持ちを言うために
深呼吸をして、インターホンを押した
ピンポーン――
:07/01/22 00:23 :N902i :☆☆☆
#468 [三ッ葉]
ガチャリ……
笙「はい――…梨…緒…………」
笙吾先輩がドアを開けてくれた
私の姿を見て顔色を変える
いつものように冷たく目を反らして
笙「何か用があんだろ?
………入れば?」
と言って中へさっさっと入ってってしまう………
私は、服の袖をぎゅっと掴みながら足を踏み入れた
:07/01/22 00:29 :N902i :☆☆☆
#469 [まー]
ぁげ
:07/01/22 15:15 :SH903i :☆☆☆
#470 [x心愛x]
ぁげ゙
:07/01/22 18:01 :W42K :☆☆☆
#471 [あゅ]
また下がってた
だから上げる
三ツ葉
チャン
頑張って更新してや
:07/01/22 21:34 :SH902i :☆☆☆
#472 [三ッ葉]
:07/01/22 22:18 :N902i :☆☆☆
#473 [三ッ葉]
中に入ると、
新先輩はいなかった………
梨『あの…新先輩は?』
笙「何?……新に会いにきたんだ……?」
笙吾先輩は、自分のベットにドシッと腰を下ろした
顔が笑ってるけど、冷たい笑顔だった……
梨『いえ…違います』
笙「……俺なの?」
梨『はい…笙吾先輩にです』
………………
:07/01/22 22:24 :N902i :☆☆☆
#474 [三ッ葉]
唾をゴクリと飲み、笙吾先輩の前に立つ
梨『私は………
私は、笙吾先輩のものなんですか………???』
静かに言った
スッー
笙吾先輩が私の手を優しくとった……
笙「それ……だいぶ前に俺が言った言葉じゃん
覚えてたんだ?」
そぅ……
その言葉は、ずっと前に笙吾先輩に耳元でささやかれた言葉――…
:07/01/22 22:34 :N902i :☆☆☆
#475 [三ッ葉]
.
笙「梨緒は…俺のものになりたいの……??」
笙吾先輩は軽く笑みを浮かべたまま言った……
そんなの――…
梨『……でも…笙吾先輩には、亜梨沙先輩…がいるじゃないですか…』
自分でこんな事を口に出すのは苦しかった
笙「……ッ」
私は、私を抑えられなくなってくる――…
:07/01/22 22:42 :N902i :☆☆☆
#476 [x心愛x]
更新頑張ってパイ(笑AVIvトx⌒*゜
楽しみ
:07/01/22 22:51 :W42K :☆☆☆
#477 [三ッ葉]
私は、自分の手を笙吾先輩の手から離した
梨『―――…して?
どうして先輩は約束を忘れちゃったんですか……』
笙吾先輩は、目を見開いた
笙「……忘れてなん―」
梨『何でッ……何で忘れちゃうの?
私は…ずっと……ずっと信じてたのに―……ッ』
笙吾先輩の言ってることなんか耳に入らない私は、
顔を真っ赤にしながら思った事を次々と言葉にしてしまう――…
涙も堪えきれなくなり、一粒頬を伝う………
:07/01/22 22:52 :N902i :☆☆☆
#478 [三ッ葉]
梨『約束を…果たすために此処にきたのに…
先輩の馬鹿ッ……うそつきッ――…』
私がそう言った瞬間―…笙吾先輩の顔付きが変わった―――
笙「初めに…裏切ったのはお前だろ……ッ」
え……?
私が…いつ裏切ったの?
裏切ってなんかない!!
絶対………
:07/01/22 22:58 :N902i :☆☆☆
#479 [三ッ葉]
梨『私ッ…裏切ってなんか――――』
笙「嘘つくなよッ……!」
笙吾先輩が声を震わせて怒鳴る
グイッ――…
梨『―――!!』
ドサッ―――…
突然視界がぐるりと変わって、私の体はベットの上に倒されて――…!!
:07/01/22 23:03 :N902i :☆☆☆
#480 [三ッ葉]
:07/01/22 23:05 :N902i :☆☆☆
#481 [めーたん]
はじめまして
ぅち、三ツ葉さんの小説めっちゃ好きです
これからも見るので、頑張って下さい
:07/01/22 23:09 :SH902i :☆☆☆
#482 [x心愛x]
はぁぃ+゚
x待ってるねェx
この小説1番好き(イ´I`ケ
頑張って
:07/01/22 23:10 :W42K :☆☆☆
#483 [三ッ葉]
:07/01/22 23:14 :N902i :☆☆☆
#484 [三ッ葉]
:07/01/22 23:18 :N902i :☆☆☆
#485 [(pq¨)・゚]
やぽい
お…押し倒し…
笑
とても続きが気になりまあす(^ω^)
自分のペースで
頑張ってね
応援してますよ(・∀・)
:07/01/22 23:37 :SH700iS :☆☆☆
#486 [三ッ葉]
:07/01/23 01:13 :N902i :☆☆☆
#487 [三ッ葉]
>>479から
起きていることに頭が真っ白になりそうだった……
梨『―…ッ…んんッ…//』
押し倒された後に笙吾先輩に深く唇を重ねられた
息も出来ないくらいに…
ドンドンッ―…
梨『……ッ///』
私は、力を込めて笙吾先輩の背中を何回も握りしめた手でたたいた――…
それでも唇は深く重なったまま――…
:07/01/23 01:22 :N902i :☆☆☆
#488 [三ッ葉]
脳に酸素が回らなくなってきて頭がクラクラとする―――――…
手の力もだんだんと弱くなっていくのが自分でかすかに分かった
イヤだ――……
キスは……こんな風にするものなんかじゃない――ッ
いくら
大好きなアナタでも……
梨『…ッ……』
私は、ある部分に頑張って力を込めた――…
ガリッ――――
:07/01/23 01:27 :N902i :☆☆☆
#489 [三ッ葉]
―――…
梨『はぁッ……ハァ…』
離れた私の唇から荒い息がもれる
笙「――…‥」
笙吾先輩の唇には鮮やかな赤い血がにじみ出ていた――…
私がとっさに噛んでしまったから――…
ドンッ
私は、すぐに笙吾先輩を押し飛ばして離れた
梨『"笙ちゃん"……最低だよぉ――…』
…
:07/01/23 01:34 :N902i :☆☆☆
#490 [三ッ葉]
そぅ言い放って、私は走って部屋を出ようとした
ドアノブに手をかけようとした時――…
ガチャッ――
ドアが開いた……
ドアの向こうにいたのは――新先輩…??
違う………
「梨緒ちゃ…ん……?」
梨『……ッ亜梨沙先輩…』
:07/01/23 01:39 :N902i :☆☆☆
#491 [めーたん]
:07/01/23 01:42 :SH902i :☆☆☆
#492 [三ッ葉]
亜「梨緒ちゃん顔色悪いよ……??
あ……唇から血でてるのッ!?大丈夫ッ!??」
亜梨沙先輩は、そう言ってハンカチを唇に近付けてきた
バッ――
梨『すみませんッ―…』
私は、その手を払って部屋をでて走った―――
私の唇についてる血は、笙吾先輩のものでしかない――――
:07/01/23 01:45 :N902i :☆☆☆
#493 [三ッ葉]
:07/01/23 01:47 :N902i :☆☆☆
#494 [三ッ葉]
走っている私の行き先は、 自分の部屋
ではない――…
ガチャッ―…
ガチャガチャッ……
私は、ある場所に続くドアを開けようとドアノブを何回もひねった
今は、開かないと分かっていても――…
梨『お願いッ……開いてよぉお……』
私は、ドアを前に前かがみにぐったりとしゃがみこんだ
ポタッ―――
ポタッ……
:07/01/23 01:54 :N902i :☆☆☆
#495 [三ッ葉]
涙が何粒もこぼれてきた
シャラン――…
金属音がかすかに耳に届いた
梨『……』
新「鍵―……開けにきてやった」
新先輩が鍵を差し出して私の前に表われた
…………
:07/01/23 16:20 :N902i :☆☆☆
#496 [三ッ葉]
:07/01/23 16:23 :N902i :☆☆☆
#497 [三ッ葉]
ガチャリ……
新先輩が鍵を開けてドアを開けた
新「梨緒……?
外でないの??」
梨『ぅ――ヒッ…』
新先輩は、手を差し伸べてくれたけど
私は体を起こせずにいた
悲しくて
悲しくて悲しくて
何も考えれなくなってしまった――…
:07/01/23 23:02 :N902i :☆☆☆
#498 [x心愛x]
更新してるヘト∀-*x)ケ
:07/01/23 23:11 :W42K :☆☆☆
#499 [三ッ葉]
:07/01/24 12:43 :N902i :☆☆☆
#500 [三ッ葉]
新「梨緒…?」
新先輩は、私の前にしゃがみこんで下から覗き込んできた
そして、
私の頬をつたう涙を手で拭った
先輩の手は、大きくて
とても暖かい――…
新先輩……
あなたは、優しい人ですね……
:07/01/24 13:17 :N902i :☆☆☆
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