゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#840 [三ッ葉]
スッ………
唇が離れた……
梨『は………ぁ…///』
新「わりぃ……ッ」
新先輩は手で顔を隠していった
私は、手で唇を覆った
新先輩じゃないみたい…………
梨『…………』
立ち上がる新先輩とは、反対に私は、ずっと座り込んでいた
:07/02/07 16:07 :N902i :☆☆☆
#841 [三ッ葉]
《凄い愛のある深いキスでした〜!!;;
え〜次は……》
陽介先輩が司会を進めていく……
次の組が来るのに動けない私――…
ヒョイッ……
そんな私は、
無言の新先輩に抱き抱えられてステージから出ていかされる――…
:07/02/07 16:17 :N902i :☆☆☆
#842 [三ッ葉]
でていく時に自然に笙吾先輩の目を見てしまった
笙「………」
梨『…………』
目はすぐにあったけど、お互いにそらした
そして、私と新先輩は騒つくステージから姿を消した…………
:07/02/07 16:20 :N902i :☆☆☆
#843 [三ッ葉]
…………………………
……………………
ドンッ……パンッ
小さな打ち上げ花火を打ち上げていた
時刻は夜………
厚手の浴衣みたいなのを皆着ていて
運動場で花火を楽しんでいた
それを、寮の屋上から見下ろしている……
私と新先輩――…
:07/02/07 16:24 :N902i :☆☆☆
#844 [我輩は匿名である]
あげッ
:07/02/08 16:10 :W31K :☆☆☆
#845 [三ッ葉]
あれから一言も話していない――…
ずっと1メートルくらい間隔を開けて傍にいた
もちろん今も――…
そんな私達とは、うらはらに花火は綺麗に輝いていた
梨『き…れい…』
気が付いたら口を開いていた自分………
:07/02/08 16:13 :N902i :☆☆☆
#846 [三ッ葉]
ガタッ
新先輩が突然後ろから抱き締めてきた
新「まじ……わりぃ…」
すごく擦れていて弱々しい声だった
さっきの出来事が鮮明に頭にでてきた
梨『い………いやッ…だ』
私は抵抗した
:07/02/08 16:42 :N902i :☆☆☆
#847 [三ッ葉]
匿名さん
あげてくださって有難うございます
マイペースで頑張らせていただきますネ
:07/02/08 16:43 :N902i :☆☆☆
#848 [三ッ葉]
それでも離れなかった
私は、体をクルリと回して新先輩と向き合う形になった
梨『な…んであんな事ッ………
新先輩は…あんな事する人じゃないと思ってたのに――…』
本当にそう思ってた
新「……お前が周りの奴らに何か言われてんの嫌なんだよ…」
ぎゅう………
:07/02/08 17:00 :N902i :☆☆☆
#849 [三ッ葉]
更に新先輩の腕に力がこもる………
梨『でもッ…あんな形のキスなんて………
誤解を説くための気持ちのないキスなんか――――――ッ!!』
言いかけた時、新先輩が私を見た
真剣な目だった
言葉が思わずつまる
新「……るよ…
…気持ちなら………
ある………」
:07/02/08 18:44 :N902i :☆☆☆
#850 [三ッ葉]
梨『えッ……』
私の目は、大きく泳いだ
それだけ動揺しているという事―――…
驚きのあまり抵抗することを忘れてしまう
新「ずっと……平然を装ってきたけど、もう止めらんねぇよ………
俺だって男なんだよ?」
:07/02/08 21:13 :N902i :☆☆☆
#851 [三ッ葉]
:07/02/08 21:15 :N902i :☆☆☆
#852 [ナチビ]
:07/02/09 02:07 :SH901iC :☆☆☆
#853 [三ッ葉]
:07/02/09 07:17 :N902i :☆☆☆
#854 [三ッ葉]
>>850から
新「何とも思ってねぇ奴なんかにキスなんかしねぇよ―……
梨緒だからじゃん…」
え…………
私は、驚きのあまり言葉を返せなかった
新「お前が笙吾の事引きずってんのも知ってる………………でも、
俺は、梨緒が好きだ…
早く気付けよ、馬鹿」
ちょっとはにかんで笑う新先輩………
笑っているけど、辛そうにしか見えなかった
:07/02/09 13:40 :N902i :☆☆☆
#855 [三ッ葉]
梨『………』
私は、黙りこんでいた
頭の中でいろんな事が混ざってしまって、
状況も判断もつかないくらいだった
新「返事は……すぐじゃなくていい……
その前に俺を
優しい先輩じゃなくて
ちゃんと男として見てよ」
ガチャンッ……
新先輩は私から離れて、そう言い残して屋上から消えていった
:07/02/09 14:01 :N902i :☆☆☆
#856 [三ッ葉]
☆━━笙吾Side━━☆
――約束を覚えてたから今 まで彼氏をつくってこ なかった
俺が、階段から落ちる梨緒をかばった日に梨緒がこんな事を言っていた
それからかなり期待してた俺がどこかにひっそりといた――…
でも、梨緒は俺を避けるよう益々なった
素直に辛かった
:07/02/09 14:08 :N902i :☆☆☆
#857 [三ッ葉]
文化祭の日――…
陽介から引き離してやった時も……
文化祭で梨緒が新と回るとか言ったときも……
梨緒は、平気な顔で俺を避けてくんだ
前夜祭……
―――好きでした
梨緒が俺に眩しい笑顔で言った言葉
:07/02/09 14:12 :N902i :☆☆☆
#858 [我輩は匿名である]
アンカー失礼します
>301-400
>401-500
>501-600
>601-700
>701-800
>801-900
:07/02/09 15:01 :D902i :☆☆☆
#859 [我輩は匿名である]
:07/02/09 15:03 :D902i :☆☆☆
#860 [三ッ葉]
:07/02/09 18:41 :N902i :☆☆☆
#861 [ユウナ]
:07/02/09 21:18 :P902i :☆☆☆
#862 [三ッ葉]
:07/02/09 21:53 :N902i :☆☆☆
#863 [我輩は匿名である]
:07/02/10 00:36 :N900iS :☆☆☆
#864 [三ッ葉]
匿名さん
わざわざアンカー有難うございます(。・ロ・
)
*
嬉しいです
未熟ですが頑張りますネ
:07/02/10 00:46 :N902i :☆☆☆
#865 [三ッ葉]
>>857から
何だよ………
過去形かよ――…
しかも、俺からスタスタと離れてったし
言った先は――…
新の隣
梨緒達が笑顔でくるくると踊る姿が目にこびりついていた…………
何より辛かったのは――
キス……
:07/02/10 00:50 :N902i :☆☆☆
#866 [三ッ葉]
何で新とキスなんかしてんだよッ…………;;
やべぇくれぇ辛かった
男なのに泣きそうになって、すれ違う時に梨緒と合った視線をそらした
なぁ――…
梨緒は……
新の事好きなのか??
:07/02/10 00:56 :N902i :☆☆☆
#867 [三ッ葉]
あ………………
梨『笙ちゃん……大好きだよ。』
――――うん。俺も。
梨『私、笙ちゃんのお嫁さんに絶対なるから!!』
――――うん。
まってるよ。笑
ばいばい、梨緒。
俺たちが子供の時交わした約束がぱっと頭の中を占領した…………
:07/02/10 01:01 :N902i :☆☆☆
#868 [三ッ葉]
まってるよ。
かぁ―――…
俺ちゃんと梨緒にそう言ったんだ……
今の俺は………
一体何してんだよ!!?
嘘つきじゃんか;;
最低…………
:07/02/10 01:05 :N902i :☆☆☆
#869 [三ッ葉]
―――自分の気持ちを大切 にしてください
―――亜梨沙先輩の事、大 切にしてあげてくだ さい
そんな事――…
笑顔で俺に言ってくんな
逆に心が抉りとられちゃったみたいなるし
でも………
お前の言ったとおりにするわ、俺……
:07/02/10 01:10 :N902i :☆☆☆
#870 [三ッ葉]
自分の気持ち――…
大切にするわ…
梨緒………
何があったって半端ねぇくらい大好きだ!!
今更離したくねえ……
マジで俺のモンにして、キツイくらい抱き締めてやりてぇ…………
自分の気持ちに嘘ついてきた――…
亜梨沙と付き合てしまった
今ならまだ引き返せるか??
:07/02/10 01:14 :N902i :☆☆☆
#871 [三ッ葉]
最悪
ってどれだけの人に言われてもかまわねぇ――…
自分の気持ちに嘘ついてる方が一生後悔する
梨緒………
約束は果たすまで消えねえよ――…………??
俺――…
お前と自分自身を信じるよ……
今度こそあきらめねぇ……
だからッ――――
:07/02/10 01:18 :N902i :☆☆☆
#872 [三ッ葉]
――――――
亜「笙吾ッ!!
花火すごくきれいッ!!」
横には、線香花火を持って笑顔で話しかけにくる亜梨沙の無邪気な姿――…
笙「亜梨沙――…俺ッ…」
……………………
……………
ポトッ
俺がある言葉を告げた時………線香花火は光を失って地面に静かに落ちた
:07/02/10 01:22 :N902i :☆☆☆
#873 [三ッ葉]
………………………
…………………
俺の想いはずっと歩いてきた道を引き返した――…
最初の地点へ戻って再び梨緒のいる道の先へいくために――…
だが……
俺の想いの道は、梨緒の道につくまでに砕かれていた―――…
梨緒が壊したんだ
壊れたんならまた作り直せばいいだけだ――…
…………………
…………………………
:07/02/10 01:29 :N902i :☆☆☆
#874 [三ッ葉]
☆━━梨緒Side━━☆
ガチャンッ……
ザ―――ザ――――…
私は帰ってきたなりすぐにシャワーを浴びる
唇を何回も強くこすった
ヒリヒリする……
きっと赤く腫れただろう
全部洗い流せ………
全部忘れろ……
:07/02/10 01:33 :N902i :☆☆☆
#875 [三ッ葉]
新先輩も…………
笙ちゃんも………
皆嫌だ――…
こんなに辛い思いするなら
恋なんてしなければよかった…………
恋なんてしたくない……
梨『ふッ……グスッ………』
私は両腕で自分の体を力任せに締め付けた
:07/02/10 01:37 :N902i :☆☆☆
#876 [三ッ葉]
ガララッ………
お風呂のドアを開けて、体を拭かないまま
鏡の前へ―――…
梨『また……泣いてるの――………??』
私は、鏡に写る自分に問いかけた
それとも水で顔が濡れてるだけなの……??
答えは両方だ……
:07/02/10 01:41 :N902i :☆☆☆
#877 [三ッ葉]
梨『自分が嫌いになりそう―――…』
私は鏡に映る自分に皮肉っぽく笑ってやった
ずっと泣いてばっか…
いつも我慢しきれない……
梨『……泣き虫…』
私は近くにあったはさみを手に取った
:07/02/10 17:15 :N902i :☆☆☆
#878 [ミン]
続きが気になるぅぅ
:07/02/10 23:21 :N901iC :☆☆☆
#879 [我輩は匿名である]
:07/02/11 00:20 :F901iS :☆☆☆
#880 [我輩は匿名である]
:07/02/11 00:20 :F901iS :☆☆☆
#881 [三ッ葉]
ミンさん
匿名サン
コメント、アンカーどうも有難うございます
これからも頑張りますので読んでやってくださると嬉しいです
勉強があるので後で更新できたらしますネ
:07/02/11 00:48 :N902i :☆☆☆
#882 [三ッ葉]
>>877から
ジャキン ジャキンッ ジャキンッ…
私は、ビショビショの髪の毛にはさみの刃をあてて切っていった
胸のした辺りまでの長い栗色の髪は、
肩より少し下ぐらいの長さまでになっていく――…
足場に目をやると水が全身から滴れて水溜まりを作っていた……
その上に髪の毛が散らばっている―――…
:07/02/11 02:18 :N902i :☆☆☆
#883 [三ッ葉]
……………………
――俺は、長い髪の女が好 きだ!!だから、梨緒は 髪長くしてろよ〜
笙ちゃんと………
笙吾先輩と約束をするずっと前に笙吾先輩が言ってた言葉…………
私、ずっと長いままにしてたんだよ、髪――…
でも、今短く切っちゃった……
:07/02/11 02:25 :N902i :☆☆☆
#884 [三ッ葉]
いい加減変わるんだ……
今までの弱い私とは、
さよならだ――。
私はタオルで全身を拭き、髪をドライヤーで乾かした…………
鏡をじっと見つめた
そして、口元をあげた
梨『バイバイ……今までの 私――…』
:07/02/11 07:45 :N902i :☆☆☆
#885 [三ッ葉]
………………………
………………
ピピピピ…
目覚ましの音が部屋中に響き渡った――…
朝だ
私は、いつもの様に支度をする
龍「髪……切ったのか??」
龍也が髪の長さのあまりの変わりように驚いていた
:07/02/11 07:50 :N902i :☆☆☆
#886 [三ッ葉]
梨『そうだよ?
あ……私、今日は朝はここで済ませるから…』
私は、顔を背けながら言った
龍也は顔をしかめた
龍「そ〜〜分かった…」
龍也は私に何も聞かないででていってくれた…
:07/02/11 08:25 :N902i :☆☆☆
#887 [みゅ(>∀<)]
一気に読みましたッッ
この話...
メチャ
ィィ
続き気になるゥо(><)о
応援してます
頑張ってさぃ
:07/02/11 10:11 :D901iS :☆☆☆
#888 [三ッ葉]
:07/02/11 11:42 :N902i :☆☆☆
#889 [三ッ葉]
カチャッ……
静かな部屋の中で一人で朝食を食べ終え
食器を洗った――…
洗剤から泡立ってできたシャボン玉みたいなものは、ふわりと宙を舞って
静かにはじけた……
自分の気持ちを表しているようだった
:07/02/11 12:13 :N902i :☆☆☆
#890 [三ッ葉]
寂しいような気もしたが、今は
一人の方が落ち着いた
パタンッ……
私は、部屋をでた
髪の毛を切ったので、いつもより頭が軽くなった
秋風と冬風が交ざったような風が
私の短い髪の間をしなやかに通っていく………
なんていうか……
スースーする;;
:07/02/11 12:20 :N902i :☆☆☆
#891 [三ッ葉]
食堂の前を通るとき、笙吾先輩達の姿を横目で見つける――………
だがそこに亜梨沙先輩はいなかった
新先輩も笙吾先輩も黙っているようだった
話しているのは、栞と龍也だけ―――…
スッ―――
私は、すぐさま食堂の前を通り過ぎようと、足を伸ばした
:07/02/11 14:34 :N902i :☆☆☆
#892 [妃芽]
ぁげp(∀`q*●o)
:07/02/11 20:10 :W43T :☆☆☆
#893 [三ッ葉]
:07/02/11 20:47 :N902i :☆☆☆
#894 [ユウナ]
:07/02/12 00:14 :P902i :☆☆☆
#895 [三ッ葉]
:07/02/12 01:40 :N902i :☆☆☆
#896 [三ッ葉]
>>891から
ドンッ……
よそ見をしていた私は、誰かとぶつかってしまった
梨『すッ……すみません』
「ごめんッ……」
気が付いたらお互い頭を下げていた
私は、顔をあげた
そこには――――
:07/02/12 01:50 :N902i :☆☆☆
#897 [三ッ葉]
目が少し赤くて、腫れている亜梨沙先輩がいた―…
亜『り…お…ちゃん』
腫れた目蓋は、見てても重そうだった
梨『わっ……わたしッ…もぅ朝食済ませたんで失礼しますッ……』
パタパタッ……
私は、まだ話かけようとする亜梨沙先輩がとっさに離れるため走った
:07/02/12 01:56 :N902i :☆☆☆
#898 [三ッ葉]
――あの子が噂の子??;
――あの噂は違うって新先 輩が言ってたじゃん
――あの子、新と付き合っ てるなんて良いよねぇ
――キス凄かったよね///
自分の教室の自分の席に腰を下ろすまでに
何回もこんな事を指を差されながら
ヒソヒソと言われた
うるさい
違うんだって――…
:07/02/12 02:00 :N902i :☆☆☆
#899 [三ッ葉]
私は、まわりにうんざりして顔を伏せていると
「ねぇねぇッ……」
誰かの声が上からふってきた
その声の主は、
竹中 花奈絵-タケナカ カナエ-
クラスの女の子だった
梨『???』
:07/02/12 02:05 :N902i :☆☆☆
#900 [三ッ葉]
花「私達…あんましゃべったことなかったよね!!
新先輩と付き合ってるなんて知らなかったよ〜」
またその話か………
新先輩ばっかり――…
梨『花奈絵ちゃん違うよ……付き合ってなんかない――――…』
花「えッ……!!??
まさか、もう別れちゃったの??」
なんでそうなるの;;;
私は、言い返す気力もなく黙っていた
:07/02/12 02:12 :N902i :☆☆☆
#901 [三ッ葉]
花「そっか〜そっかッ……それは、お気の毒だわ。
あのさ……この機会に違う恋をしたら??」
花奈絵ちゃんは、一人で頷きながら話していた
違う恋――…??
花「えっと………今日は、合コンがあるんだけど女子の人数一人足りないから、楠未さんどう??」
新しい恋したら楽しくなるかな――??
:07/02/12 02:19 :N902i :☆☆☆
#902 [三ッ葉]
………………………
…………………
キーンコーンカーンコーン
昼食の時間―――…
私と龍也と栞は、食堂へ向かった
本当は行きたくない……
栞「梨緒、髪の毛切ったんだぁ……」
席に着いたなり口を開いた
ずっと続いていた沈黙が閉ざされた
:07/02/12 02:23 :N902i :☆☆☆
#903 [我輩は匿名である]
:07/02/12 02:27 :N900iS :☆☆☆
#904 [三ッ葉]
梨『うん……気分転換?
今までの私じゃなんか嫌だから捨てたの――…』
私が最後に言った言葉に皆ピクリと反応して黙り込む――…
龍「俺、髪の毛は短い方が好きかも……」
栞「私、髪長いじゃん;;」
龍「栞は、長くてもいい」
このカップルは相変わらず仲がいいなぁ〜
って思った
:07/02/12 02:28 :N902i :☆☆☆
#905 [三ッ葉]
:07/02/12 02:29 :N902i :☆☆☆
#906 [三ッ葉]
それと同時に思った事があった――…
亜梨沙先輩と笙吾先輩がさっきから一言も言葉を交わさない
喧嘩でもしてるのかな??
笙「俺……前まで長いほうが好きだったけど、
今は――――
短い方が大好きかも。」
大好きか……
一度で良いからあなたに言われてみたかったなぁ
:07/02/12 02:37 :N902i :☆☆☆
#907 [三ッ葉]
髪……短い方が好きになったんだ……
それっていつから??
理由は
私が短く切ったからだったりしますか??
なんて、思ってみた
私は、亜梨沙先輩に目をそっと向けた
:07/02/12 02:41 :N902i :☆☆☆
#908 [三ッ葉]
あ…………
そういえば……
亜梨沙先輩の髪は
前の私に比べて結構短い方だった
………そっか
笙吾先輩は、亜梨沙先輩の事言ってたんだ
彼氏だもんね
好き同士だもんね
:07/02/12 02:43 :N902i :☆☆☆
#909 [三ッ葉]
少しでも自惚れてしまった自分に嫌気がさす
馬鹿だ……私。
いい加減あきらめろッつーの!!
変わるんでしょ?
前までの自分捨てるって決めたじゃんか………
何だかこの場所から逃げたくなった――
「梨・緒・ちゃ・ん☆」
:07/02/12 02:47 :N902i :☆☆☆
#910 [三ッ葉]
ガタタンッ……
梨『わッ……!//
なッ――陽介先輩!!!!』
急に後ろから声がしたと思ったら
陽介先輩が私の首に腕を回して抱きついてきた
私は、驚きのあまり席を立ち上がってしまう――…
陽「ちょっと秘密会議☆
二人とも梨緒借りるよ??」
陽介先輩が笙吾先輩と新先輩の方をみて、ニヤッとする
:07/02/12 02:54 :N902i :☆☆☆
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