゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#851 [三ッ葉]
感想あればほしいです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1629/

⏰:07/02/08 21:15 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#852 [ナチビ]
メチャ好きデスこの小説寝る前絶対読みマス頑張ってくらさぃ(`・3=)

⏰:07/02/09 02:07 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#853 [三ッ葉]
ナチビサン
初めまして
スキと言っていただけて幸せです

書いてて良かったです

寝る前に読んでくだっさってるんですか

最近は、受験でいそがしくて沢山更新できずすみません

こんな主ですが、これからよろしくお願いします

⏰:07/02/09 07:17 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#854 [三ッ葉]
>>850から

新「何とも思ってねぇ奴なんかにキスなんかしねぇよ―……
梨緒だからじゃん…」


え…………


私は、驚きのあまり言葉を返せなかった


新「お前が笙吾の事引きずってんのも知ってる………………でも、
俺は、梨緒が好きだ…

早く気付けよ、馬鹿」  

ちょっとはにかんで笑う新先輩………

笑っているけど、辛そうにしか見えなかった

⏰:07/02/09 13:40 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#855 [三ッ葉]
梨『………』

私は、黙りこんでいた

頭の中でいろんな事が混ざってしまって、
状況も判断もつかないくらいだった


新「返事は……すぐじゃなくていい……
その前に俺を
優しい先輩じゃなくて
ちゃんと男として見てよ」

ガチャンッ……


新先輩は私から離れて、そう言い残して屋上から消えていった

⏰:07/02/09 14:01 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#856 [三ッ葉]
☆━━笙吾Side━━☆

――約束を覚えてたから今  まで彼氏をつくってこ  なかった


俺が、階段から落ちる梨緒をかばった日に梨緒がこんな事を言っていた


それからかなり期待してた俺がどこかにひっそりといた――…

でも、梨緒は俺を避けるよう益々なった


素直に辛かった

⏰:07/02/09 14:08 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#857 [三ッ葉]
文化祭の日――…

陽介から引き離してやった時も……

文化祭で梨緒が新と回るとか言ったときも……


梨緒は、平気な顔で俺を避けてくんだ


前夜祭……

―――好きでした


梨緒が俺に眩しい笑顔で言った言葉

⏰:07/02/09 14:12 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#858 [我輩は匿名である]
アンカー失礼します

>301-400
>401-500
>501-600
>601-700
>701-800
>801-900

⏰:07/02/09 15:01 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#859 [我輩は匿名である]
何度もすみません
しっぱい

>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900

⏰:07/02/09 15:03 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#860 [三ッ葉]
匿名さん
アンカー嬉しいです

わざわざ有難うございます
これからもよろしくお願いします

⏰:07/02/09 18:41 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#861 [ユウナ]
一気に読みました
めっちゃ面白いです切なくて何度も泣いてしまぃました
続きがカナリ気になります頑張ってくださぃね

⏰:07/02/09 21:18 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#862 [三ッ葉]
ユウナサン
コメント有難うございます
聞きたい事があるので、返レスはこちら

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1629/

でしますね

⏰:07/02/09 21:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#863 [我輩は匿名である]
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

⏰:07/02/10 00:36 📱:N900iS 🆔:☆☆☆


#864 [三ッ葉]
匿名さん
わざわざアンカー有難うございます(。・ロ・)*

嬉しいです
未熟ですが頑張りますネ

⏰:07/02/10 00:46 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#865 [三ッ葉]
>>857から

何だよ………
過去形かよ――…


しかも、俺からスタスタと離れてったし


言った先は――…
    新の隣

梨緒達が笑顔でくるくると踊る姿が目にこびりついていた…………      
何より辛かったのは――

    キス……

⏰:07/02/10 00:50 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#866 [三ッ葉]
何で新とキスなんかしてんだよッ…………;;


やべぇくれぇ辛かった


男なのに泣きそうになって、すれ違う時に梨緒と合った視線をそらした



なぁ――…

梨緒は……

新の事好きなのか??

⏰:07/02/10 00:56 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#867 [三ッ葉]
あ………………



梨『笙ちゃん……大好きだよ。』


――――うん。俺も。


梨『私、笙ちゃんのお嫁さんに絶対なるから!!』


――――うん。
    まってるよ。笑
    ばいばい、梨緒。


俺たちが子供の時交わした約束がぱっと頭の中を占領した…………

⏰:07/02/10 01:01 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#868 [三ッ葉]
まってるよ。
   かぁ―――…


俺ちゃんと梨緒にそう言ったんだ……


今の俺は………

一体何してんだよ!!?



嘘つきじゃんか;;    
最低…………

⏰:07/02/10 01:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#869 [三ッ葉]
―――自分の気持ちを大切   にしてください


―――亜梨沙先輩の事、大   切にしてあげてくだ   さい


そんな事――…
笑顔で俺に言ってくんな


逆に心が抉りとられちゃったみたいなるし


でも………

お前の言ったとおりにするわ、俺……

⏰:07/02/10 01:10 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#870 [三ッ葉]
自分の気持ち――…
   大切にするわ…


梨緒………

何があったって半端ねぇくらい大好きだ!!


今更離したくねえ……

マジで俺のモンにして、キツイくらい抱き締めてやりてぇ…………


自分の気持ちに嘘ついてきた――…

亜梨沙と付き合てしまった

今ならまだ引き返せるか??

⏰:07/02/10 01:14 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#871 [三ッ葉]
     最悪
ってどれだけの人に言われてもかまわねぇ――…


自分の気持ちに嘘ついてる方が一生後悔する



梨緒………

約束は果たすまで消えねえよ――…………??



俺――…

お前と自分自身を信じるよ……


今度こそあきらめねぇ……

だからッ――――

⏰:07/02/10 01:18 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#872 [三ッ葉]
――――――

亜「笙吾ッ!!
花火すごくきれいッ!!」


横には、線香花火を持って笑顔で話しかけにくる亜梨沙の無邪気な姿――…



笙「亜梨沙――…俺ッ…」

……………………
……………
ポトッ

俺がある言葉を告げた時………線香花火は光を失って地面に静かに落ちた

⏰:07/02/10 01:22 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#873 [三ッ葉]
………………………
…………………

俺の想いはずっと歩いてきた道を引き返した――…


最初の地点へ戻って再び梨緒のいる道の先へいくために――…


だが……
俺の想いの道は、梨緒の道につくまでに砕かれていた―――…

梨緒が壊したんだ


壊れたんならまた作り直せばいいだけだ――…   
…………………
…………………………

⏰:07/02/10 01:29 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#874 [三ッ葉]
☆━━梨緒Side━━☆

ガチャンッ……

ザ―――ザ――――…


私は帰ってきたなりすぐにシャワーを浴びる


唇を何回も強くこすった


ヒリヒリする……

きっと赤く腫れただろう 

全部洗い流せ………

全部忘れろ……

⏰:07/02/10 01:33 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#875 [三ッ葉]
新先輩も…………
  笙ちゃんも………

皆嫌だ――…


こんなに辛い思いするなら
恋なんてしなければよかった…………



恋なんてしたくない……

梨『ふッ……グスッ………』

私は両腕で自分の体を力任せに締め付けた

⏰:07/02/10 01:37 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#876 [三ッ葉]
ガララッ………


お風呂のドアを開けて、体を拭かないまま
鏡の前へ―――…


梨『また……泣いてるの――………??』


私は、鏡に写る自分に問いかけた


それとも水で顔が濡れてるだけなの……??     

答えは両方だ……

⏰:07/02/10 01:41 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#877 [三ッ葉]
梨『自分が嫌いになりそう―――…』


私は鏡に映る自分に皮肉っぽく笑ってやった


ずっと泣いてばっか…


いつも我慢しきれない……


梨『……泣き虫…』


私は近くにあったはさみを手に取った

⏰:07/02/10 17:15 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#878 [ミン]
続きが気になるぅぅ

⏰:07/02/10 23:21 📱:N901iC 🆔:☆☆☆


#879 [我輩は匿名である]
>>300-600>>601-900

⏰:07/02/11 00:20 📱:F901iS 🆔:☆☆☆


#880 [我輩は匿名である]
>>601-900

⏰:07/02/11 00:20 📱:F901iS 🆔:☆☆☆


#881 [三ッ葉]
ミンさん
匿名サン
コメント、アンカーどうも有難うございます

これからも頑張りますので読んでやってくださると嬉しいです

勉強があるので後で更新できたらしますネ

⏰:07/02/11 00:48 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#882 [三ッ葉]
>>877から

ジャキン   ジャキンッ
   ジャキンッ…

私は、ビショビショの髪の毛にはさみの刃をあてて切っていった


胸のした辺りまでの長い栗色の髪は、
肩より少し下ぐらいの長さまでになっていく――… 

足場に目をやると水が全身から滴れて水溜まりを作っていた……
その上に髪の毛が散らばっている―――…

⏰:07/02/11 02:18 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#883 [三ッ葉]
……………………

――俺は、長い髪の女が好  きだ!!だから、梨緒は  髪長くしてろよ〜  


笙ちゃんと………

笙吾先輩と約束をするずっと前に笙吾先輩が言ってた言葉…………



私、ずっと長いままにしてたんだよ、髪――…



でも、今短く切っちゃった……

⏰:07/02/11 02:25 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#884 [三ッ葉]
いい加減変わるんだ……


今までの弱い私とは、
   さよならだ――。


私はタオルで全身を拭き、髪をドライヤーで乾かした…………


鏡をじっと見つめた


そして、口元をあげた  

梨『バイバイ……今までの  私――…』

⏰:07/02/11 07:45 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#885 [三ッ葉]
………………………
………………

ピピピピ…


目覚ましの音が部屋中に響き渡った――…

朝だ

私は、いつもの様に支度をする


龍「髪……切ったのか??」

龍也が髪の長さのあまりの変わりように驚いていた

⏰:07/02/11 07:50 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#886 [三ッ葉]
梨『そうだよ?
あ……私、今日は朝はここで済ませるから…』


私は、顔を背けながら言った


龍也は顔をしかめた


龍「そ〜〜分かった…」


龍也は私に何も聞かないででていってくれた…

⏰:07/02/11 08:25 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#887 [みゅ(>∀<)]
一気に読みましたッッ
 
この話...
メチャィィ
続き気になるゥо(><)о
 
応援してます
頑張ってさぃ

⏰:07/02/11 10:11 📱:D901iS 🆔:☆☆☆


#888 [三ッ葉]
みゅ(>∀<)サン

コメント有難うございます
何となく返レスはコチラでしますね
    
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1629/

読んでくださる方がいれば感想くださると嬉しいです

⏰:07/02/11 11:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#889 [三ッ葉]
カチャッ……


静かな部屋の中で一人で朝食を食べ終え
食器を洗った――…


洗剤から泡立ってできたシャボン玉みたいなものは、ふわりと宙を舞って

静かにはじけた……



自分の気持ちを表しているようだった

⏰:07/02/11 12:13 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#890 [三ッ葉]
寂しいような気もしたが、今は
一人の方が落ち着いた


パタンッ……


私は、部屋をでた


髪の毛を切ったので、いつもより頭が軽くなった


秋風と冬風が交ざったような風が
私の短い髪の間をしなやかに通っていく………

なんていうか……
スースーする;;

⏰:07/02/11 12:20 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#891 [三ッ葉]
食堂の前を通るとき、笙吾先輩達の姿を横目で見つける――………


だがそこに亜梨沙先輩はいなかった


新先輩も笙吾先輩も黙っているようだった


話しているのは、栞と龍也だけ―――…

スッ―――

私は、すぐさま食堂の前を通り過ぎようと、足を伸ばした

⏰:07/02/11 14:34 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#892 [妃芽]
ぁげp(∀`q*●o)

⏰:07/02/11 20:10 📱:W43T 🆔:☆☆☆


#893 [三ッ葉]
妃芽
凄く久しぶりですネ
会いたかったです

わざわざアゲてくださって嬉しいです

これからも頑張らせていただきますネ

⏰:07/02/11 20:47 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#894 [ユウナ]
ァゲ
ホンマ切ない話ゃ…続きがめっちゃ気になるッ勉強で大変ゃと思ぅけど頑張ってくださぃね応援してます

⏰:07/02/12 00:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#895 [三ッ葉]
ユウナサン
アゲてくださって有難うございます
今から少しだけ更新しますね

応援していただき心から嬉しいです

⏰:07/02/12 01:40 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#896 [三ッ葉]
>>891から

ドンッ……

よそ見をしていた私は、誰かとぶつかってしまった


梨『すッ……すみません』
「ごめんッ……」


気が付いたらお互い頭を下げていた


私は、顔をあげた


そこには――――

⏰:07/02/12 01:50 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#897 [三ッ葉]
目が少し赤くて、腫れている亜梨沙先輩がいた―…


亜『り…お…ちゃん』


腫れた目蓋は、見てても重そうだった


梨『わっ……わたしッ…もぅ朝食済ませたんで失礼しますッ……』


パタパタッ……      

私は、まだ話かけようとする亜梨沙先輩がとっさに離れるため走った

⏰:07/02/12 01:56 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#898 [三ッ葉]
――あの子が噂の子??;


――あの噂は違うって新先  輩が言ってたじゃん


――あの子、新と付き合っ  てるなんて良いよねぇ

――キス凄かったよね///

自分の教室の自分の席に腰を下ろすまでに
何回もこんな事を指を差されながら
ヒソヒソと言われた   

うるさい

違うんだって――…

⏰:07/02/12 02:00 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#899 [三ッ葉]
私は、まわりにうんざりして顔を伏せていると


「ねぇねぇッ……」


誰かの声が上からふってきた


その声の主は、


竹中 花奈絵-タケナカ カナエ-

クラスの女の子だった

梨『???』

⏰:07/02/12 02:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#900 [三ッ葉]
花「私達…あんましゃべったことなかったよね!!

新先輩と付き合ってるなんて知らなかったよ〜」


またその話か………

新先輩ばっかり――…


梨『花奈絵ちゃん違うよ……付き合ってなんかない――――…』

花「えッ……!!??
まさか、もう別れちゃったの??」


なんでそうなるの;;;

私は、言い返す気力もなく黙っていた

⏰:07/02/12 02:12 📱:N902i 🆔:☆☆☆


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