─ВГАСК★КΙИG…番外編�U…─
最新 最初 全 🆕
#1 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
いやはや………皆様のお陰で4作目となりましたo(^-^)o☆


そして
─ВГАСК★КΙИG─ならば
3作目なります★


退屈しのぎにでも
読んで頂けたらです(笑)

それでゎ………


>>2-5

↑
登場人物など�A★

⏰:07/02/16 18:50 📱:W42H 🆔:oUkxMkpA


#2 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
☆主な登場人物☆

⇒高神麗羽
「タカガミ レイハ」
ブラックキング級の能力者。
能力は聖霊使い。


⇒森原 桂
「モリハル ケイ」
ブラックキング級の能力者。
能力は神力使い。

※↑の2人は付き合っている。

⇒朱夏
「シュカ」
麗羽の契約聖霊。
聖霊の女王と呼ばれる。

………………………脇役(笑)…─


⇒西蓮 柚輝
「サイレン ユズキ」
ホワイトキング級の能力者。
能力は第六感。


⇒柊崎 紫庵
「ヒイラギサキ シアン」
ホワイトキング級の能力者。
能力は……また(笑)

⏰:07/02/16 18:59 📱:W42H 🆔:oUkxMkpA


#3 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
続き………─。

⇒森原 文夏
「モリハル アヤカ」
ブラックキング級の能力者。
能力は桂と同じく
神力使い。桂とは
兄妹である。


⇒狭殻 梁
「サガラ リョウ」
ブラッククイーン級の能力者。
能力は植物との会話

………です★

時たま、晃や煉と
言った懐かしいキャラが登場するかもしれません☆

⏰:07/02/16 19:18 📱:W42H 🆔:oUkxMkpA


#4 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1517/

↑感想板です…
⇒リクエスト
感想、意見、雑談ゎ
こちらで(笑)


bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/2568/

↑ブラックキング
の本編。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/2862/

↑ブラックキングの番外編�T

⏰:07/02/16 19:20 📱:W42H 🆔:oUkxMkpA


#5 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
アンカー☆


>>5-50
>>51-100
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750
>>751-800
>>801-850
>>851-900
>>901-950
>>951-1000


誤字、脱字が有ると
思いますが、ご了承下さいm(_ _)m

⏰:07/02/16 20:44 📱:W42H 🆔:oUkxMkpA


#6 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
麗羽からのご挨拶…

こんにちは☆

高神麗羽です!!
昨日は学園祭の振り替え休日で休みでした★


そして今日からは
また、怒涛の学園生活が始まります!!
今回はどんな事が
起きるのか!!???


それでは
ブラックキング
第三部……?


start♪

⏰:07/02/16 20:55 📱:W42H 🆔:oUkxMkpA


#7 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
★king12★
─桂………。─


「ふぁ〜っ………」


「欠伸すんなよ。
こっちまで眠たくなるだろ?」


「誰のせいだよ。」


朝から教室で
こんな会話が聞こえる。

⏰:07/02/16 22:21 📱:W42H 🆔:oUkxMkpA


#8 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「本当に………
人を巻き込んでまでゲームなんて……」
麗羽の背後から声がし、麗羽が振り向く。そして彼の名を呼んだ。



「梁君!!」
……と。


「おはよ。今日
寝坊してさ………
まだ眠いし……。」
梁はそう言い
眠たそうに目をこする。

⏰:07/02/17 00:08 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#9 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「だよね〜っ
私も眠い……
だあれかさんの
せいでね……」
麗羽はチラッと桂の方を見て梁に応えた


「やっぱり高神さんも?桂がゲームなんてねぇ……」
梁は共感するように頷き、麗羽と同じ行動…つまり
チラッと桂の方を見た。

⏰:07/02/17 00:18 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#10 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「な……なんだよ。」
チラッと見られた
桂は言葉につまる。



実は昨日…
麗羽と桂と梁は3人で桂の部屋で
テレビゲームを
していた…………。



夜遅くまで…

⏰:07/02/17 00:21 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#11 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「んも〜っ
なんだよ。じゃないでしょ!!大体、桂が
弱すぎなんだよ。
だからあんなに
夜遅くまで……」
麗羽が皮肉っぽく
そう言う。



昨日のゲーム成績は1、梁
2、麗羽
3、桂
……であり、桂は
一度も勝つことが
出来なかったのだ。

⏰:07/02/17 17:27 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#12 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「なっ………
うるせー!!」
桂はそう言い
麗羽のほっぺを
つまむ。


「な………
なにひゅんのよ!!」


「………」
桂は無言のまま
麗羽のほっぺをつまんだまま、縦横に
伸ばした。


「いひゃい〜っ!!」
麗羽は半ベソをかく

⏰:07/02/17 17:41 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#13 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
そう言われ桂はパッと手を離した。


「もうっ………。
あっ!!席つかなきゃ!!」
麗羽は少し頬を
膨らませ、それから
自分の席へと向かった。

⏰:07/02/17 18:53 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#14 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
それからちょっとして担任が勢いよく
教室のドアを開けて教室に入って来た。



そして第一声が………



おはようございます……


でも



出欠を確認する。


でも




…………無かった。

⏰:07/02/17 21:12 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#15 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「え〜っ
今日から転校生が
このクラスにやって来る。皆、仲良く
してくれよ。」
担任はそう言い、
教室の外に居る
転校生を中に呼び入れた。

⏰:07/02/17 23:25 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#16 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
コレが担任の第一声だった。



そして呼び入れられた転校生は教室に
入って来た。



殆どの男子生徒はその転校生に釘付けとまではいかないが
もう、目がハート
状態であった。

⏰:07/02/17 23:31 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#17 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
その転校生に


「可愛い」
…と言う言葉は
似合わないだろう─


目は少しきつめな
感じで………


何よりオーラから
して「可愛い」とは
言い難い。

⏰:07/02/17 23:34 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#18 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
それよりは


「綺麗」
…と言う言葉の方が似合う──。



その漆黒の闇のような真っ黒で長い髪を上の方で束ねて
その黒さを圧倒させる。

⏰:07/02/17 23:42 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#19 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
そして─…


彼女の名は………



「裡祇 兎琳です。
楽しい学校生活が
送れるように
していきたいです!
よろしくお願いします。」



─ウラギ ウリン─
と言うそうだ。

⏰:07/02/17 23:52 📱:W42H 🆔:h6./0M1Q


#20 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「じゃあ席は
森原の隣でいいだろ。裡祇はそこに行ってくれ」
担任は桂の横の席を指す。

⏰:07/02/18 00:06 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#21 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「それ……と
裡祇の級は
ブラックキング級だ。高神、仲良くしてやれよ。」
担任は麗羽に向かいそう言った。



その言葉に麗羽は
「はぁい。」
眠たそうに応えた。



眠たかったが
きちんと頭の中は
働いており、麗羽は
浮き足立っていた。

⏰:07/02/18 11:32 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#22 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
同じブラックキング級の高校生……
しかも女子!!!が
やって来たのだから………。
あまりの嬉しさに
浮き足立っても
無理は無いだろう。

⏰:07/02/18 11:45 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#23 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
しかし……
その嬉しさは
すぐに嫉妬へと
変わる事を麗羽は
まだ知らなかった─

⏰:07/02/18 11:51 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#24 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
彼女……裡祇兎琳は桂の隣の席についた。
それからちょっとした問題発言をした。



「よろしくね。
桂ちゃん。」


………と。
満面の笑みで─

⏰:07/02/18 11:56 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#25 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
シーンと教室が静まり返る。

そして皆が一斉に
桂の方を向いた。



彼女は相変わらず
笑顔だ。

⏰:07/02/18 12:08 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#26 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
注目されている桂は眉間にシワを寄せて兎琳に


「誰だよテメェ。」
と怒りを込めてそう言った。

⏰:07/02/18 12:17 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#27 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
教室内には不穏な空気が漂う─…。


担任はそれを見かねたのか、

「じゃあ話しをするぞぉ」
と、ファイルを開いた。

⏰:07/02/18 12:38 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#28 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
その後、担任がペラペラと話しをして
朝学活は終わった。


一限目の授業まで
10分ほど時間が
ある。麗羽は時計を見てそれを確認し、
目を瞑った。

⏰:07/02/18 13:00 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#29 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
しかし…
寝れるわけもなく


クラスの女子が話し掛けて来た。

⏰:07/02/18 13:14 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#30 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「ねぇ、麗羽!!」


クラスの女子は大抵麗羽の事を呼び捨てにして呼ぶ。


「ん〜っ?」
麗羽は伏せたまま
気だるそうに返事をした。

⏰:07/02/18 13:33 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#31 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「あの転校生って
桂君の何なの?」
女子は兎琳を指差して麗羽に訊く。


「知らないよ。
何かあるんじゃ
ないかなぁ?」
麗羽はチラッと桂を見て応えた。


桂の顔はとっても
迷惑そうな顔だった

⏰:07/02/18 13:40 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#32 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
担任…話し長ぇんだよ─。


今から約10分ほど時間がある。


そう思い、桂は
立ち上がった。

⏰:07/02/18 13:45 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#33 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
しかし…


「ぅおわっ……!!!」


グイッと引っ張っられた。

⏰:07/02/18 14:04 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#34 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
桂は引っ張った本人を睨み付ける─。



…─裡祇兎琳

⏰:07/02/18 14:27 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#35 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「どこ行くの?」
兎琳はそう言う。



「……」
桂はチラッと麗羽を見た。麗羽は女子に囲まれている。


「ねぇ、どこ行くの?」
兎琳はもう一度訊ねた。

⏰:07/02/18 14:38 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#36 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「別に。」
桂は椅子にドカッと座った。



「桂ちゃん、私の事
覚えてる?」
不意に兎琳は桂にそう訊いた。

⏰:07/02/18 15:36 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#37 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「つぅか……
お前、誰?」
桂は正直に応える。



……裡祇兎琳─。
一体誰?



「酷いな桂ちゃん。
覚えてないのぉ?」
兎琳は少し残念そうにそう言った。

⏰:07/02/18 15:59 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#38 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「あぁ。知らない。」
桂はしれっと応える

「そっか……
まぁ私の能力を見たら思い出すと思うけどね!!」
兎琳はまた笑った。



そういえば…─


「お前の能力って………何?」



ブラックキング級に入れるような能力…

⏰:07/02/18 16:03 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#39 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「ふふっ。いずれ
わかるよ!!あっ
授業…始まるよ。」
兎琳は笑い、そう言った。



「………」
桂は無言で教科書を出した。


そして先生がやって来た。

⏰:07/02/18 16:12 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#40 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
あぁ……貴重な休み時間が終わってくよ………(泣)


「でもさぁ……
桂君は知らないみたいだよ?」



だから何なの?
桂が知らないのに
私が知るわけないでしょ〜っ!!!!


とか思いつつ


「そうだね〜……」
麗羽は曖昧に
返事を返す。

⏰:07/02/18 16:24 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#41 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
う゛ぅ〜眠い……。


「そうだよね。
あっ時間だから
席に着くね!!」
そう言い女子生徒は麗羽の前から去った

⏰:07/02/18 17:02 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#42 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「うん。」
麗羽は素っ気なく
返事をした。


それから先生は数分も経たないウチにやって来た。

⏰:07/02/18 17:08 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#43 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
一限目の授業は…



「教科書、63ページを開けぇ」




………英語だ。

⏰:07/02/18 17:11 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#44 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「ムニャ………。」



英語…………
一番眠たくなる授業だ…麗羽にとっては……─(笑)

⏰:07/02/18 17:17 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#45 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「起立!!礼!!」
そんな眠たくなる授業はアッと言う間に終わってしまった。



「ふぁ……眠い。」
そう言いながら麗羽は立ち上がる。

⏰:07/02/18 17:26 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#46 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
次は教室移動だ。


荷物を持ち、
教室を出た。

⏰:07/02/18 18:11 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#47 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
もちろん桂も一緒だ

しかし─…


「桂ちゃん、私も一緒に行ってもいい?」


今日は兎琳も…

⏰:07/02/18 18:29 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#48 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「あ……あぁ。」



一緒だ───。

⏰:07/02/18 18:56 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#49 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「………。」
教室移動の間…
沈黙が続いていた。



「ねぇ桂ちゃん。」
兎琳が突拍子もなく桂の名を呼んだ。

⏰:07/02/18 19:18 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#50 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「…………何だよ。」桂はまた眉間にシワを寄せつつ応える。



「桂ちゃんと高神さんって……どういう関係なの?」
そんな桂に兎琳は応える

⏰:07/02/18 19:31 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#51 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
今の間違いです(泣)

そんな桂に兎琳は応えるでは無く……


そんな桂に兎琳は
訊ねるです─


すみません…

⏰:07/02/18 19:38 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#52 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「俺達は………」
桂が言いかけた
その時、


「あ…あのさっ
着いたよ。」
麗羽が口を挟んだ。

⏰:07/02/18 19:50 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#53 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
「ああ……。」
桂はそう言い教室に入った。



………ホッ


麗羽は何故か
胸をなで下ろした。

⏰:07/02/18 19:55 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#54 [すみれ◆vBYlxlHc1E]
しかし胸をなで下ろしたのも束の間…


そこの教室でも
兎琳と桂の席は
隣同士だったから…

⏰:07/02/18 20:01 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#55 [すみれ◆angel/Groo]
何……だろ─。


胸の中がモヤモヤする………。

⏰:07/02/18 20:41 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#56 [すみれ◆angel/Groo]
相変わらず兎琳が桂に話し掛け、桂は
迷惑そうな顔をしている。


そうやって桂達を
見てると………

⏰:07/02/18 23:16 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#57 [すみれ◆angel/Groo]
「高神さん!!!」
梁に呼ばれた。



…ハッ─。


「何!!?」

⏰:07/02/18 23:34 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#58 [すみれ◆angel/Groo]
「今、実験中だよ!!!」

「えっ………
うわっ………」


……パリーン……

⏰:07/02/18 23:46 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#59 [すみれ◆angel/Groo]
麗羽は試験管を割った…………。


「ッ………。」
麗羽はその割れた
試験管に触れ、指を切る…─。



皆が麗羽の居る班に注目する…

⏰:07/02/18 23:52 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#60 [すみれ◆angel/Groo]
「高神さん……
保健室…行ってきなよ。後始末は俺達でやっとくから。」
梁はすかさず
そう言った。



「あ………
じゃあ…御言葉に甘えて…………そうするね。」
麗羽は梁にそう言い教室を出た。

⏰:07/02/18 23:59 📱:W42H 🆔:0YQIpDZY


#61 [すみれ◆angel/Groo]
何だろ………
さっきから───


心の中が




─モヤモヤする…………。

⏰:07/02/19 00:05 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#62 [すみれ◆angel/Groo]
麗羽が試験管を割った…………。



俺はそれにビックリした──。

⏰:07/02/19 00:11 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#63 [すみれ◆angel/Groo]
だって高神さんが
ボーっとしてるの………
珍しいから──。

⏰:07/02/19 00:17 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#64 [すみれ◆angel/Groo]
何を見てたのかは
すぐに分かった─。



桂達だ………。

⏰:07/02/19 00:20 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#65 [すみれ◆angel/Groo]
その時の高神さんは何だか寂しそうな瞳で桂達を見ていた………と俺は思う。



ってゆうか………
手が止まってるんだよね………


高神さん──。

⏰:07/02/19 00:23 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#66 [すみれ◆angel/Groo]
だから俺は高神さんを呼んだ。



そしたら高神さんは試験管を割ったんだ…………。

⏰:07/02/19 00:26 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#67 [すみれ◆angel/Groo]
その後
高神さんは割れた試験管に触れて指を切った…………


だから俺は
保健室に行くように促した。


俺を見た高神さんの瞳はかなり潤んでいた。

⏰:07/02/19 00:33 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#68 [すみれ◆angel/Groo]
桂……分かってる?今、、高神さん
泣きそうだよ?



文夏ちゃんの憧れとして…
俺の友達として………
桂の彼女として…………
高神さんを俺は
保健室に行くように促した────。

⏰:07/02/19 00:36 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#69 [すみれ◆angel/Groo]
何よりも…………
高神さんがこの場に居るのは辛そうに
見えたから───。

⏰:07/02/19 00:39 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#70 [すみれ◆angel/Groo]
俺は後始末をして、
また実験を再開
した。



教室はまた
ザワザワしだした。

⏰:07/02/19 00:42 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#71 [すみれ◆angel/Groo]
…………………─。

麗羽…………
何故ボーっとしているのだ?


傍らにずっと
居た朱夏がそう思う。

⏰:07/02/19 00:48 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#72 [すみれ◆angel/Groo]
まぁ…検討はつくがな───。


お前は桂の事を思いすぎだ……


きっと…─。

⏰:07/02/19 00:51 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#73 [すみれ◆angel/Groo]
私よりも桂を思っているだろうな……………。


別に………それは構わない。


だが……桂は
どうだ?

⏰:07/02/19 00:55 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#74 [すみれ◆angel/Groo]
いつも麗羽を泣かせてばかりいるような気がするのは……………私だけなのか?


しかし………今回の原因は桂だけでは
無いのだ………
桂…それも分かったいるのか?

⏰:07/02/19 00:58 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#75 [すみれ◆angel/Groo]
桂………


私は………
ハッキリ言って
お前が……

⏰:07/02/19 01:03 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#76 [すみれ◆angel/Groo]
“嫌い”だし……
“憎い”……………………。

⏰:07/02/19 01:06 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#77 [すみれ◆angel/Groo]
私から麗羽を奪った………お前がな。


でも麗羽の笑顔…………それだけは無くしたくない。

⏰:07/02/19 01:10 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#78 [すみれ◆angel/Groo]
今の麗羽の笑顔の本は間違いなく



桂……お前なんだ。

⏰:07/02/19 01:13 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#79 [すみれ◆angel/Groo]
麗羽を泣かせるのも怒らせるのも…………



私ではなく
お前なんだ……桂。

⏰:07/02/19 01:16 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#80 [すみれ◆angel/Groo]
それを分かっているのか…………?



少なくとも梁は
麗羽の異変にすぐに気付いたようだ。

⏰:07/02/19 01:20 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#81 [すみれ◆angel/Groo]
それから麗羽は
教室を出た………。



もちろん私も一緒にな………。

⏰:07/02/19 01:27 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#82 [すみれ◆angel/Groo]
…………─。


モヤモヤと一緒に………涙が溢れて来る─

⏰:07/02/19 01:34 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#83 [すみれ◆angel/Groo]
おかしいよ私……………。



私は強いんだよ?

⏰:07/02/19 01:50 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#84 [すみれ◆angel/Groo]
何でいつも涙が出るの?



最近………


涙腺が緩いのかな?

⏰:07/02/19 01:52 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#85 [すみれ◆angel/Groo]
私………こんなに
弱虫だったかな??

桂と付き合う事になってから私………
いつも泣いてばっかだよ。

⏰:07/02/19 02:02 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#86 [すみれ◆angel/Groo]
ガラッ………─。



保健室には誰も………居ない。



先生は…………

⏰:07/02/19 02:05 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#87 [すみれ◆angel/Groo]
少しの間…………



出掛けるそうだ。

⏰:07/02/19 02:08 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#88 [すみれ◆angel/Groo]
先生が居なくて
少しホッとする…。



多分、、、今の私の顔は泣き顔でグシャグシャだろうから─。

⏰:07/02/19 06:52 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#89 [すみれ◆angel/Groo]
それから切った指を消毒して、カットバンを貼った。



─…裡祇兎琳………………アナタは誰ですか?

⏰:07/02/19 06:56 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#90 [すみれ◆angel/Groo]
………………─。

麗羽が試験管を割って、教室から出て行った……─。



梁と麗羽がその前に何かを話していた。。

⏰:07/02/19 07:02 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#91 [すみれ◆angel/Groo]
何を話していたんだろうな………。



気になる……



そして、何で麗羽が
試験管を落としてしまったのか………


その時、何を見てたのか…

⏰:07/02/19 19:41 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#92 [すみれ◆angel/Groo]
気になる…………。




そして…─


裡祇兎琳…………
お前は誰なんだ?

⏰:07/02/19 19:45 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#93 [すみれ◆angel/Groo]
思い出せない……。



そんな考え事をしながら俺は実験に集中する事にした。

⏰:07/02/19 19:55 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#94 [すみれ◆angel/Groo]
……………。


いつまでも
悩んでたって仕方ないよね………。


戻ろう………



教室へ…

⏰:07/02/19 20:56 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#95 [すみれ◆angel/Groo]
そう思い麗羽は勢い良く保健室のドアを開けた。



ドン……


その途端……
誰かとぶつかる。

⏰:07/02/19 21:32 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#96 [すみれ◆angel/Groo]
「あれ麗羽ちゃん?」ぶつかった相手は
なんと……─




「紫………庵っ!?」



………紫庵だった。

⏰:07/02/19 21:40 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#97 [すみれ◆angel/Groo]
未だに紫庵は麗羽の事を“麗羽ちゃん”と呼ぶ。
何故なら麗羽が
呼び捨てにする事を許していないからだ。



「紫庵……どうしたの?」
麗羽が訊ねる。

⏰:07/02/19 21:59 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#98 [すみれ◆angel/Groo]
「いや………
サッカーで
すっころんで怪我した。」
そう言い紫庵は
膝や肘を見せる。



「でも今、先生いないよ?どうするの?」
麗羽はその痛々しい怪我を見つつまた訊いた。

⏰:07/02/19 22:04 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#99 [すみれ◆angel/Groo]
「あ〜じゃあカットバンだけ……と。」
紫庵はそう言って
すぐそばにある
カットバンに手を伸ばすが……



「だめぇ!!!」
麗羽が思い切り叫び紫庵の手をカットバンから遠ざけた。

⏰:07/02/19 22:12 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#100 [すみれ◆angel/Groo]
「麗羽ちゃん!!!?」
その行動に紫庵は
目を丸くさせる。



「んもうっ………
キチンと傷口を洗わなきゃばい菌が
入るでしょ!!」
麗羽は眉間にシワを寄せつつ紫庵を足洗い場に連れて行く

⏰:07/02/19 22:22 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


#101 [すみれ◆angel/Groo]
それから消毒などをテキパキと済ませる麗羽…。


「多分……これで
OK!!!」
そして最後に包帯をキュッと結ぶ。



「おぉ〜っ!!
すげぇ………丁寧だなぁ─。」
紫庵は包帯の巻かれた膝や肘を見て感心した。

⏰:07/02/19 22:26 📱:W42H 🆔:HrU7HhB2


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