゜*消せない・゜
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#182 [xまきケたまx]
  
「実際さ、未成年で
煙草吸って死んだ人
見た事あるんですか?
お医者さん」

皮肉たっぷりな司

「は?餓鬼みたいな事
言ってんなよ」

諒はカレーを口に運ぶ

「医者は良いよね
ストレスとかさ
無縁だもんねー。
患者なんて一人だし
誰かさんみたいな
兄貴がいるから
煙草の本数増えるの」
司はにこっと微笑む

⏰:07/02/26 01:34 📱:W42SA 🆔:9FZ00PQE


#183 [xまきケたまx]
  

「あ!!!!!」
司の話を無視して
諒は思い出した。

司はうざったそうに
テレビに視線を戻す。

「来週水曜日市内
まで船出してくれ」

諒は手を合わせた。

「はあ?市内??
俺まだ運転は……」

「ぢゃあ親父と!!
お前絶対来てな?」

⏰:07/02/26 01:38 📱:W42SA 🆔:9FZ00PQE


#184 [xまきケたまx]
  

「親父いねぇと俺
漁出れねぇしな…」

司は小さく呟いて
諒をチラリと見た。

「…てか市内に
何の用があんの?」

「ん?ちょっとね!
お買い物ーっっ!!」

諒はうまく嘘をついた

⏰:07/02/26 01:41 📱:W42SA 🆔:9FZ00PQE


#185 [xまきケたまx]
  

「洋服?」

司の目の色が変わる

「服もだしー…小物
欲しいなって。」

「……へぇ」

「何か欲しい物?
買って来ようか?」

「いらない。
全然出かけねぇし」

司は茶色い髪をいじる

⏰:07/02/26 01:45 📱:W42SA 🆔:9FZ00PQE


#186 [xまきケたまx]
  
「お前美容師…」

司は立ち上がった

「おやすみ。」

司は欠伸をして
階段を上がる。

「…あーぁ。」

久しぶり嘘をついた
しかもかなり上手く

来週。
俺は全てを知る覚悟で
嘘をついたんだ。

⏰:07/02/26 01:48 📱:W42SA 🆔:9FZ00PQE


#187 [xまきケたまx]
   

「お前美容師…」

諒の言葉が流れる。

消して諦めた訳じゃない

洋服も好きだ。
欲しい物もある。
髪型だって変えたい
今諒みたいな髪
すっげー切りたい。
延びたパーマみたいな


でも駄目なんだ。

俺は自由に暮らしたら
いけない身なんだ。

人から自由を奪って
おいて俺は夢叶える?
んなの駄目だろ。


司は煙草に火を付けた

⏰:07/02/26 01:53 📱:W42SA 🆔:9FZ00PQE


#188 [xまきケたまx]
   

出発の前日。


いつものように
未来の診察をする。


「恐ろしいぐらい
元気だねっ……」

諒はにっこり微笑む

「本当っ?
明日が楽しみ過ぎて
本当やばいよぉー!!」

「明日は朝早いから
ゆっくり寝なね?」

⏰:07/02/27 00:31 📱:W42SA 🆔:0zhpjz5.


#189 [xまきケたまx]
  

「はーい!!
久しぶりの家だな…
何か嬉しいっ。」

未来は満面の笑みで
諒を見つめる。

「純おじさんが
車で送ってくれるよ
もうすぐ来るかな?」
腕時計に目をやる

「指輪とかしないの?」

未来が身を乗り出す

⏰:07/02/27 00:34 📱:W42SA 🆔:0zhpjz5.


#190 [xまきケたまx]
  

「…どうゆう意味?」
諒は首を傾げる。

「ペ・ア・リ・ン・グ!!」

未来は左手を掴んだ
しばらく見つめて

「諒ニィは肌黒く
ないからシルバーかな」

諒は苦笑い。

⏰:07/02/27 00:37 📱:W42SA 🆔:0zhpjz5.


#191 [xまきケたまx]
   

「シルバーねぇ…。」

まじまじと左手を
見つめてみる。

「せっかく市内に
行くんだしっ!!
買いなよおー?
瑠美ちゃん喜ぶよ」


「ダイビングが趣味
なのに指輪はいらなくないかな?」

「そんな事無い!!
指輪は貴重なモノよ?
考えときなねっ」

完全に買うとゆう方向で
話しがいってしまった。

⏰:07/02/27 00:53 📱:W42SA 🆔:0zhpjz5.


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