クソガキジジイと少年」
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#394 [ザセツポンジュ]
(特殊メイクをしてもらうにはいくらかかるんだろう…ワシがあと30歳若く見せれたらジローラモばりのちょい悪お兄に変身して……イヒヒ…お姉ちゃんの大事な部分が…フフ)
その前にちゃんと勃つのだろうか。
頭の事は女子と言う女子でいっぱいおっぱい━。
鈴木ひとし62歳の考え事━。
:06/09/05 22:01 :W41S :cnUr1D/E
#395 [ザセツポンジュ]
(俺、電話止まっちゃうからメールができなくなるね。寂しいよ、俺寂しいよ…とか言っとけば、《抱いてオーラ》プラス《金》持ってくる女ゎいないのか。)
そんな下手なホストごっこするのにはまだ少し早い、中学校限定スーパースター
木田トミオ14歳の考え事。
:06/09/05 22:06 :W41S :cnUr1D/E
#396 [ザセツポンジュ]
(これはもう強引に渡すしかない。…ぃゃぃゃぃゃ嫌われたらどうするんだバカヤロウ。クツバコにでも手紙付きで置いておこうかな…。ボク、自分の名前書き忘れるとか言う無駄なオチがついてそうで嫌だよ。)
福岡旅行から何十日とたっているのにも関わらず全く前には進めていない。
ズボンとストラップをいい加減一緒に洗濯機で回してしまってくれた方がむしろスッキリする。
恋と言う名の覚醒剤を打たれてしまった
鈴木ジョウジロウ
14歳の考え事
:06/09/05 22:11 :W41S :cnUr1D/E
#397 [ザセツポンジュ]
いたずらを考える
きーさん。
おっぱいを考える
すーさん。
金を考える
トミー。
恋を考える
ジョウ。
クソガキジジイと少年達は、今後何をしでかしてしまうのだろうか━。
:06/09/05 22:15 :W41S :cnUr1D/E
#398 [ザセツポンジュ]
「それでは、次期生徒会長を立候補するこの4人の演説を聞いてもらいたいと思います。」
体育館に全校生徒は集められ
選挙の時がやってきたのだ。
司会は、恋の覚醒剤をジョウジロウちゃんに売りつけて打ってしまった生徒副会長エノシタさん。
「えぇ、それではトップバッターの…」
:06/09/05 22:20 :W41S :cnUr1D/E
#399 [ザセツポンジュ]
エノシタさんからマイクを奪い
体育館と言うステージに立ってしまったトミー。
「待たせたな!!ニューヨークシティ!!」
『キャ━━━━━!!!!!!』
『トミ━━━!!!!』
『かっこいい━━━━!!!』
こんな黄色い声援を飛ばす物の良し悪しも分からない女子がいるから
この男、調子に乗ってしまうのである。
:06/09/05 22:39 :W41S :cnUr1D/E
#400 [ザセツポンジュ]
「俺が今日言いたいのは、とりあえず梅昆布茶を毎朝飲めと言う事だ!」
『飲む飲む━━!』
「それと、俺は今さっき待たせたなニューヨークシティと言ったが、日本のくそ田舎で演説を行おうとしているこの俺に誰か突っ込みを入れて欲しかったと言う事を事前にわきまえて今日の演説を聞いて欲しい。」
:06/09/05 22:49 :W41S :cnUr1D/E
#401 [ザセツポンジュ]
そんな事は
どうでもいいだろうと突っ込むヤツがいてこそ日本のくそ田舎だ。
梅昆布茶をこよなく愛するトミーは演説を続けた。
「1、2年の女子!これからは春も夏も秋も冬も俺がこのしょうもないくそ田舎の中学校を引っ張って行く!心配することは0、5ミリもない。まぁ一つ心配なのは、俺がこの中の誰かに恋をしてしまい、恋に溺れ、生徒会長と言う立派な地位を捨ててしまうんじゃないかと言う事だ。」
:06/09/05 22:58 :W41S :cnUr1D/E
#402 [ザセツポンジュ]
『キャ━━━━━!!!!!!トミー!!』
トミーは人差し指を立て口元へあてた。
体育館中に響き渡っていた黄色い声も
徐々に静かになっていく…。
:06/09/05 23:01 :W41S :cnUr1D/E
#403 [ザセツポンジュ]
「そんな事あるわけないだろ!キャンキャンキャンキャンうるせーぞ!ゆみちゃんを見習えボケ!」
男子達から笑いが起きた。
女子達は、ゆみちゃんを白い目で見てバカにしたように笑った。
おとなしく演説を聞いていたゆみちゃん。
いつもひとりで漫画を描いているゆみちゃん。
物動じせず自分の道をつらぬき通すゆみちゃん。
話すのが苦手なゆみちゃん。
:06/09/05 23:11 :W41S :cnUr1D/E
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