きらきら
最新 最初 全 
#170 [向日葵]
だが油断してはいけない。周りには少数だがファンの子達がいる。珊瑚君の元に行こうものなら大変なことになるだろう。
というわけで珊瑚君に気付いてもらえるよう、珊瑚君の後ろを通り過ぎ、教えてくれた人目につきなくく、みつけにくいあの場所へと行った。
珊瑚「……。」
珊瑚君も何かに気づいたらしく少し間をおいて私についてきた。
ファンの子達は一緒の空間にいるだけで満足しているらしく、追っては来なかった。
:07/03/04 00:57
:SO903i
:9q../uF6
#171 [向日葵]
友姫「ふー…」
『神経使いすぎて疲れたよ…』
珊瑚「どうかしたのか?」
友姫「え?いやあのファンクラブが…その……ね?」
珊瑚君はわかっているらしく、ため息をついた。
珊瑚「まぁ悪さはしてこないからほっといたらいいし、原因の俺がやめろって言えばやめるだれうが……いささか厄介だ。」
:07/03/04 01:00
:SO903i
:9q../uF6
#172 [向日葵]
その時厄介だと思っていても無理矢理にはあの子達を解散させようとは思ってないことに気づいた。
まぁあの子達も迷惑になるようなことはしないだろう。
珊瑚「で、どうする?ここにいたら本選べないけど。あのファンクラブ?は多分手出してこないだろう。」
友姫「いや本は読みかけだからいいんだけど、ただ……」
『珊瑚君に会いたくなって……』
:07/03/04 01:06
:SO903i
:9q../uF6
#173 [向日葵]
そう自然に思ったあと、また自分が乙女モードになっていることに気づいて、赤くなりそうなのを気合いで止めた。
一方「ただ」の先を聞けないので珊瑚はどうしたのかと思っていた。
珊瑚「ただ?」
友姫「え?いや、あ、あの一応お勧め聞きたいと思って!!」
珊瑚「あー……でも」
と言って近くにある本棚を見たけど、少し古い埃のかぶった世界地図とか伝記とかしかなかった。
:07/03/04 01:30
:SO903i
:9q../uF6
#174 [みぃ]
:07/03/04 01:44
:P701iD
:bPQtbtV.
#175 [向日葵]
:07/03/04 11:05
:SO903i
:9q../uF6
#176 [向日葵]
友姫「なんかここ物置?」
よく見ると昔の地球儀や、壊れたパイプイスがある。でも掃除が行き届いてるのか床などはまぁまぁキレイだ。電気も暗いけどちゃんとある。
珊瑚「新しい物が現れると必然的にお蔵入りになるんだろうな。」
近くにあったお話が書いてあるみたいな本を見ながら珊瑚君は言った。
:07/03/05 00:09
:SO903i
:sYqfAjP6
#177 [向日葵]
珊瑚「新しいのも確かに好きだけど、古い方が俺は好き。」
本を愛でている目をした。いつも本を見ている時は、雰囲気が和らいでいる様な気がする。
友姫「また古い本も教えてね。」
珊瑚「…あぁ。」
そうして2人で微笑みあった。
のどかで、暖かな時間が流れて行くのを感じた。
『今、すごい幸せかも……。』
と乙女モードになっているのも気付かないくらい、私はその時を味わっていた。
:07/03/05 00:17
:SO903i
:sYqfAjP6
#178 [向日葵]
――――……
先生「おい。お前ら。もぅ下校時間だぞ。」
ファンクラブの子達に先生が注意する声で目が覚めた。いつの間にか寝ていたらしい。
ファン1「珊瑚さん出てこないねー。」
ファン2「帰るー?」
ファン3「校門で待ってみるってゆうのどぅ?!」
ファン1「それ超いいじゃん!行こ行こ♪」
ガラガラガラ……ガラガラガラピシャン
『やっと出ていったー……』
:07/03/05 00:22
:SO903i
:sYqfAjP6
#179 [向日葵]
ぼーっと寝惚けた頭で思った。
『私も帰らなきゃ。よっこらしょっ……?!?!……あた…まが……重い。』
何かが頭に乗っているらしい。その為視界が限られている。その限られた範囲で状況を確認した。
よく考えれば、自分は何かによっかかっている。
『……ん?足。珊瑚君の……!!!!!!ってことはっ!!!』
そうなのだ。私が今よっかかってるのは珊瑚君。そして頭に乗っているのは…
『珊瑚君の……頭…っ!!!!』
:07/03/05 00:28
:SO903i
:sYqfAjP6
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194