きらきら
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#225 [向日葵]
秋帆「おはよー!」

友姫・律「おっはよー。」

私は考えてた。ファンの子達を無視して堂々とするか、もしくは目を盗みながら珊瑚君に会いに行くか。
はっきり言って両方なんだかしんどい。精神的に。
堂々としたところで、やっぱりファンの子達の逆襲がくるだろうし、目を盗みながら会いに行っても、どこで見てるかと怯えなきゃいけないなんて。

⏰:07/03/11 20:06 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#226 [向日葵]
『しばらくはしんどい事が続きそうだなぁ……。』

珊瑚君に迷惑をかけないようにするには、私が我慢しなきゃいけないんだから……。
頑張ろう。

この時、友姫や珊瑚は気付いてなかった。
ファンは珊瑚に迷惑なことをしてないと思ってる2人だが、今の状況こそが、とてつもない迷惑なのだった……。

⏰:07/03/11 20:10 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#227 [向日葵]
***********
6章目終りです
次は7章ですね

感想、アドバイスなど、お願いします(◎・ω・◎)
また、感想板きらきらにもどうぞ足を運んでください

⏰:07/03/11 20:13 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#228 [るぅ]
もおすっごい楽しいです
毎日02ちぇっくしてます

第七章も頑張ってください

⏰:07/03/11 23:27 📱:P901i 🆔:wil9bacA


#229 [向日葵]
るぅさん
ありがとうございます
基本更新は夜中なので、もうちょっとお待ちくださいよければ感想板きらきらの方にもおこしくださいね

⏰:07/03/12 00:35 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#230 [向日葵]
【第7章 我慢・・・大事】

友姫「わ…私に自由をー……」

秋帆「ちょっと友姫!大丈夫?なんかやつれてるけど……」

実はあんまり大丈夫じゃなかったりする。
この間からと言うもの、なんとファンクラブの監視がひどくなったのだ。
風の噂によると、私と珊瑚君がメールしあっているからだと言うのがファンの耳に入ったらしい。

⏰:07/03/12 01:55 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#231 [向日葵]
『何故?!もぅいいじゃん!!メールくらい!!いくらなんでもそれは!』

赤信号、みんなで渡れば恐くない。みたいな感じで理不尽さを感じる私。

律「寛和にファンの取締りちゃんとするよつに言いなさいよ。」

友姫「それはできないよー。私が決めるんじゃなくて珊瑚君が決めることだし……」

ただ、実はファン監視強化月間のせいで、授業中のメールは愚か、会うことすら2週間ほどしてない。それが非常に辛い。

⏰:07/03/12 02:01 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#232 [向日葵]
家に帰ってからのメールだと珊瑚君がバイトのため少ししかできないし、ちゃんと会ってないからすごく寂しい。

友姫「……はぁ…。参ったなぁ。ちょっと、……しんどいなぁ。」

私は目許を片手で覆った。
一度あの優しさに触れて、しかも温かさまで知ってしまったら、もぅ離れたくないよ。そぅ思うのは、私のわがまま……?

⏰:07/03/12 02:05 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#233 [向日葵]
次第に、掌から一筋雫が流れた。
誰にも見られたくなくて、頭を伏せた。

友姫「……っ会いたいなぁっ」

簡単なのだと思う。何もかも取っ払って、会いに行けばいいのかもしれない。
でももし、私がファンの立場なら……。
あの越えてはいけない境界線をやすやすと越えてしまう女の子がいたなら、私はそれこそ腹立たしいだろう。

⏰:07/03/12 02:09 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#234 [向日葵]
ポタポタと机に涙が落ちていく。
すると秋帆が上から覆いかぶさってきた。
長い髪の毛から香るシャンプーの匂いが、私を少しだけ落ち着かせた。
私は下を向いたまま涙をふいた。

友姫「ちょっと……落ち着いてくる……。」

そう言って私は教室を出た。

⏰:07/03/12 02:12 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


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