きらきら
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#230 [向日葵]
【第7章 我慢・・・大事】
友姫「わ…私に自由をー……」
秋帆「ちょっと友姫!大丈夫?なんかやつれてるけど……」
実はあんまり大丈夫じゃなかったりする。
この間からと言うもの、なんとファンクラブの監視がひどくなったのだ。
風の噂によると、私と珊瑚君がメールしあっているからだと言うのがファンの耳に入ったらしい。
:07/03/12 01:55
:SO903i
:fbm4aiaY
#231 [向日葵]
『何故?!もぅいいじゃん!!メールくらい!!いくらなんでもそれは!』
赤信号、みんなで渡れば恐くない。みたいな感じで理不尽さを感じる私。
律「寛和にファンの取締りちゃんとするよつに言いなさいよ。」
友姫「それはできないよー。私が決めるんじゃなくて珊瑚君が決めることだし……」
ただ、実はファン監視強化月間のせいで、授業中のメールは愚か、会うことすら2週間ほどしてない。それが非常に辛い。
:07/03/12 02:01
:SO903i
:fbm4aiaY
#232 [向日葵]
家に帰ってからのメールだと珊瑚君がバイトのため少ししかできないし、ちゃんと会ってないからすごく寂しい。
友姫「……はぁ…。参ったなぁ。ちょっと、……しんどいなぁ。」
私は目許を片手で覆った。
一度あの優しさに触れて、しかも温かさまで知ってしまったら、もぅ離れたくないよ。そぅ思うのは、私のわがまま……?
:07/03/12 02:05
:SO903i
:fbm4aiaY
#233 [向日葵]
次第に、掌から一筋雫が流れた。
誰にも見られたくなくて、頭を伏せた。
友姫「……っ会いたいなぁっ」
簡単なのだと思う。何もかも取っ払って、会いに行けばいいのかもしれない。
でももし、私がファンの立場なら……。
あの越えてはいけない境界線をやすやすと越えてしまう女の子がいたなら、私はそれこそ腹立たしいだろう。
:07/03/12 02:09
:SO903i
:fbm4aiaY
#234 [向日葵]
ポタポタと机に涙が落ちていく。
すると秋帆が上から覆いかぶさってきた。
長い髪の毛から香るシャンプーの匂いが、私を少しだけ落ち着かせた。
私は下を向いたまま涙をふいた。
友姫「ちょっと……落ち着いてくる……。」
そう言って私は教室を出た。
:07/03/12 02:12
:SO903i
:fbm4aiaY
#235 [さちこ]
すごい素敵な作品です

!
珊瑚くんかっこいい


応援してます

:07/03/12 02:14
:SH902iS
:☆☆☆
#236 [向日葵]
秋帆「友姫があんなんになっちゃうなんて……律どぉしよっ」
秋帆の呼び掛けに、律は依然として答えない。
秋帆「……?律?」
律「………………ぃ」
秋帆「へ?」
律「警告と……しかと言ったのに……寛和珊瑚……」
それは律とは思えない低い声で、秋帆は思わずビクッとした。
:07/03/12 02:15
:SO903i
:fbm4aiaY
#237 [向日葵]
さちこさん

ありがとうございます

素敵だなんてそんな(//□///)
************
秋帆「り……りつ……?」
律は向きを変え、ドアの方まで体格では考えられないほどの足音で向かった。
シュッ……バン
ドアを力の限りで開き、向かった先は―――――E組だ。
:07/03/12 02:19
:SO903i
:fbm4aiaY
#238 [向日葵]
バシィィィ……ン
さっきと同様、ドアをいきおいよく開ける律。その後を数歩離れてついてくる秋帆。
一方何事かと音のした方に目を向けるE組のみなさん。ちなみに珊瑚は興味なんてこれっぽっちもなさそうに窓の外を見ている。
律は珊瑚の前まで早歩きで行き、立ち止まった。そこで珊瑚は初めて律の存在に気づいた。
:07/03/12 02:24
:SO903i
:fbm4aiaY
#239 [向日葵]
珊瑚「……何?」
律「謝って……。」
珊瑚「は?」
律「友姫に今すぐ謝って……。」
珊瑚「???なんで?」
プチンッ
何かが派手に音を立ててキレた。
律「謝れっ…つったら謝れこのたわけがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
:07/03/12 02:27
:SO903i
:fbm4aiaY
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