きらきら
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#301 [向日葵]
図書室を出て、一緒に教室へ向かった。
友姫「じゃあ、また後で。」
珊瑚「おぅ。じゃあな。」
先に珊瑚君は教室に入って行った。
私はいつもその後しばらく珊瑚君がいた場所を見つめる。
千歳「あれ、友姫ちゃんの彼氏。」
すぐ背後に千歳君がいた。私はびっくりして、文字通り飛び退いた。
:07/03/14 23:49
:SO903i
:ZmDcOhkc
#302 [向日葵]
友姫「は?違います!ってか何勝手に人を下の名前で呼んでるんですか?!」
千歳「なぁんだ。違うんだぁ!俺に望みないかと思っちゃった。」
友姫「そんなのもともとありませんけど……。」
私は冷たく引き離した。この人はなんか好かない。
千歳「なぁんか冷たくない?」
友姫「貴方のせいで迷惑かかってるんです。当たり前でしょ?」
そして私はツカツカと自分の席に向かった。
:07/03/14 23:55
:SO903i
:ZmDcOhkc
#303 [向日葵]
千歳「なるほどねぇ……。でも、冷たくされるほど、落とし甲斐があるってものなんだけどね……。」
千歳は上唇をペロッと舐めて、自分の席へと帰った。
――――……
担任「えー今日のHRは、修学旅行の自由時間の行き先を決めてくれー。」
秋帆「待ってましたぁ!!友姫、どこに行く?!」
:07/03/15 00:03
:SO903i
:ql/DcgKs
#304 [向日葵]
友姫「私金閣寺。」
律「私北野天満宮。」
千歳「俺清水寺〜♪」
友姫・秋帆・律「…は?」
私達は嫌そうな目をして千歳君の方を向いた。
千歳「あれ?一緒に回ってくれないの?」
秋帆「あったり前でしょ?!アンタは男子達の方にいきなさいよ!!」
千歳「だって入れてくれなさそうなんだもん。」
:07/03/15 00:36
:SO903i
:ql/DcgKs
#305 [向日葵]
律「じゃあ入れてくれそうな人紹介するわ。白月ー。」
暁「んあ?何ー?」
律「転校生仲間に入れてやってー!」
暁「いいよー!転校生来いよー!」
律「……だって。」
千歳君はニコッと笑いながら眼鏡をあげた。
千歳「……どうも。」
:07/03/15 00:40
:SO903i
:ql/DcgKs
#306 [向日葵]
そして律の横を通り過ぎる時に確かに小声だが聞こえた。
千歳「…チッ……。余計なことを……。」
律「――っ?!」
律は思わず千歳の後ろ姿をバッ!っと見た。
すでに男子とは打ち解けたような感じだ。
秋帆「……ん?律?」
律「えっ?……いや……なんでも。」
私と秋帆はお互いの顔を見合わせた。
:07/03/15 00:44
:SO903i
:ql/DcgKs
#307 [向日葵]
時は流れ放課後……
友姫「じゃあ悪いけど、今日も先帰ってね。」
律「わかった。アンタも気を付けて帰んなよ?」
友姫「うん。ありがとう。……秋帆?」
秋帆はすねていた。この頃一緒に帰らないのが気にくわないらしい。
律「私とじゃそんなにつまんないのかしら?」
秋帆「いや……違うけど〜……。」
:07/03/15 00:48
:SO903i
:ql/DcgKs
#308 [向日葵]
友姫「クスッ。秋帆、じゃ、明日ね?メールするから。」
メールするから、と言う言葉に秋帆は機嫌を直したのか、帰る時にブンブン手を振っていた。
友姫「さてと。行動開始!」
仮場所は私が入学してから何回か使っている所だ。
タタタタタ……
友姫「あった!ココ!ココ!!」
そこは3Fの階段あがってすぐ右にある物置。
あまり使われていないが掃除はしてあるし、窓はあるしで結構気に入ってるのだ。
:07/03/15 00:56
:SO903i
:ql/DcgKs
#309 [向日葵]
カチャ……キィ……
少し埃っぽいが、窓を開ければ問題ないだろ。
使わなくなった棚や先生用の机があったりしているが、座ったりできるスペースはちゃんとある。
先生達も入って来るときもあるがあまり奥には来ないため、大きな物陰に潜めば問題ない。
友姫「よっ……ぃしょぉ!」
私は古くなって堅い窓を開けた。
少し冷たいけど、心地よい風が入ってきた。
:07/03/15 01:00
:SO903i
:ql/DcgKs
#310 [向日葵]
外はグラウンドが見えて、野球部やサッカー部が練習している姿が見える。
友姫「フーッ。やっぱりここ好きだなぁ……。あ、っと。いけない!」
私は携帯を取り出して珊瑚君にメールを打った。
<新規メール>3Fの―――――――にいます。
友姫「っと。送信!」
:07/03/15 01:03
:SO903i
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