きらきら
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#551 [向日葵]
律「まぁ付き合う前から」
秋帆「ラブラブではあるけどね……それにしても…見た?律。」

律「ばっちし。あれは見たことないからね。」

秋帆と律は知っていた。
友姫の携帯に見たことがないものが付いてあるのを。
――――……

友姫「階段を上がって…右に曲がって……次は左……と――――ココ?」

私は珊瑚君が指定した場所に着いた。

⏰:07/03/28 00:00 📱:SO903i 🆔:iuTpDotM


#552 [向日葵]
友姫「コレ……。」

見れば大きな格子窓みたいなドアがある。どうやら外に出れるらしい。広い場所が窓の外にある。

カチャカチャ……キィ……

開けると同時に冷たい風が入ってきた。

友姫「うっ……さっっっむ……――――!!わぁぁ!!!!」

目の前に絶景の夜景が見える。感動そしと感動だった。

⏰:07/03/28 00:05 📱:SO903i 🆔:iuTpDotM


#553 [向日葵]
100万ドルの夜景とはこの事だ。
街がキラキラするように、私の目もキラキラした。

私は柵のトコへ駆け寄った。身を乗り出して夜景を目に吸収する。

友姫「わぁぁぁぁ……」

感想が思いつかない。ただただ「わぁぁぁ……」なのだ。

⏰:07/03/28 00:08 📱:SO903i 🆔:iuTpDotM


#554 [向日葵]
**********
スイマセン短いですが今日は終りにさせて頂きます感想またあればお願いします(>人<)
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1859/

⏰:07/03/28 00:09 📱:SO903i 🆔:iuTpDotM


#555 [向日葵]
こんばんわ
まだ完璧じゃありませんが、今日更新したいと思うんでまた読んでください

⏰:07/03/29 20:23 📱:SO903i 🆔:twssefOQ


#556 [向日葵]
珊瑚「おい友姫!」

友姫「へ?――おぶっ!」
振り向いた途端何かが顔に被さってきた。
ペラっと捲ると珊瑚君がいた。

友姫「何?どうかした?」

珊瑚「そんな恰好で出たら風邪ひくだろ!」

『今日はよく怒られるなぁ……。』

⏰:07/03/30 01:04 📱:SO903i 🆔:Vb.QfID.


#557 [向日葵]
友姫「あ、ありがとう…………ってこれ被っちゃったら珊瑚君が寒いよ!」

珊瑚「服が分厚いから平気。それは予備で持ってきた。」

友姫「じ、じゃあお言葉に甘えて……」

上着に袖を通すと予想通り大きかった。でも珊瑚君の匂いがした。

友姫「明日…帰るんだねー……。」

珊瑚「だな……。」

そこで私はふと思い出した。

友姫「あ。」

⏰:07/03/30 01:08 📱:SO903i 🆔:Vb.QfID.


#558 [向日葵]
ズボンのポケットに手を突っ込んで、袋を取り出した。

友姫「珊瑚君。ハイコレ!」

珊瑚「何?」

友姫「ホントは、夕飯の時渡したかったんだけど渡しそびれて…。開けてみて?」

珊瑚君は袋に貼ってあるセロハンテープをキレイに剥がした。そして中身を出した。

コロン

珊瑚「…?これは……」

⏰:07/03/30 01:12 📱:SO903i 🆔:Vb.QfID.


#559 [向日葵]
友姫「トンボ玉って言うの。キレイでしょ?色々種類あって迷ったんだけど、やっぱり珊瑚君は海をイメージして青にしたんだ!!」

珊瑚「でもなんで…?」

友姫「2人でのお揃いが欲しかったの。だから私も買ったよ。」

さすがにやり過ぎかもしれないと思ったけど、やっぱり何か特別に欲しくなってついつい買ってしまった。それに珊瑚君は自分のこと欲張りって言ってたしいっか!と思った。

珊瑚「友姫は何色?」

⏰:07/03/30 01:17 📱:SO903i 🆔:Vb.QfID.


#560 [向日葵]
ポケットを探り、携帯を出す。

友姫「これ!私の誕生石って緑色なの。だからトンボ玉も緑色にしたの。」

珊瑚「それって、ペリドット?」

友姫「よく知ってるねぇ!私8月生まれだから。」

珊瑚「俺もなんだけど。」

・・・・・間・・・・

友姫「緑にしなくてスイマセン…。」

激しく落ち込む。

⏰:07/03/30 01:21 📱:SO903i 🆔:Vb.QfID.


#561 [向日葵]
珊瑚「いや、青一番好きだし、嬉しいけど?」

・・・・間・・・・
パアァァァ
一気に回復。

友姫「良かったぁ!!!一瞬どうしようかと思っちゃったよ!」

すると珊瑚君は微笑みながら、するりと私の頬に手を触れた。

―――ドキン

友姫「あ…の……?」

上目使いで珊瑚君をゆっくりと見る。

珊瑚「ありがとう……」

⏰:07/03/30 01:25 📱:SO903i 🆔:Vb.QfID.


#562 [向日葵]
―――ドキン

友姫「いやあの別にお礼を言わ……っ」

珊瑚は頬にあった手を後頭部にやり寄せて、私の額にキスをした。

友姫「……っ」

びっくりしたのと嬉しいので、耳まで真っ赤になった。そして珊瑚君はそのまま私を抱き寄せた。

ギュ……

嬉しくて、私も珊瑚君を包む。幸せだなぁとか考えてたたら、トランプの件を思い出した。

友姫「ぁ……白月君が……皆でトランプしよって……」

珊瑚「あぁ……なら行こっか?」

⏰:07/03/30 01:32 📱:SO903i 🆔:Vb.QfID.


#563 [向日葵]
*******
スイマセン寝ます

⏰:07/03/30 01:34 📱:SO903i 🆔:Vb.QfID.


#564 [向日葵]
今日は頑張っていっぱい更新したいと思うんでもうしばらくお待ちください

⏰:07/03/30 23:48 📱:SO903i 🆔:Vb.QfID.


#565 [るぅ]
がんばってください

⏰:07/03/30 23:57 📱:SH703i 🆔:6BFS6gLI


#566 [向日葵]
るぅさん
ありがとうございます***********
そしてどちらから言う訳でもなく手を繋いだ。
繋いだって言うより、指先を少し握った。
それだけで嬉しかった。

――――別棟203号室

友姫「ここ?」

珊瑚「そぅ。」

カチャ

暁「おー珊瑚ぉ。友姫ちゃんもー。」

⏰:07/03/31 00:17 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#567 [向日葵]
たった今1ゲーム終ったらしく、秋帆がトランプをくってた。

秋帆「友姫!こっちおいで。」

友姫「うん。」

私が秋帆の隣に座ったのとドアがノックされるのとは同時だった。

コンコン

珊瑚「はい。」

ガチャ

千歳「なんだナイト様かよー。まぁなんだ入れろ。」

⏰:07/03/31 00:20 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#568 [向日葵]
珊瑚「断固拒否する。」

ドアのトコでバチバチなってる。

『まぁ……お昼間なんもなかったし……』

友姫「いいじゃない珊瑚君。みんなでやった方が楽しいし!」

秋帆「友姫ぃっ!」

友姫「大丈夫よ。」

千歳「さっすが友姫ちゃぁぁん!」

⏰:07/03/31 00:23 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#569 [向日葵]
そう言って抱きつこうとする千歳君を、珊瑚君、秋帆、律3人がかりで阻止する。

『こんなのするから信用してくれないんだよ…。』

千歳「ぃよっこいしょっ!」

千歳君が座った場所にみんなびっくりした。
千歳君が座った場所は秋帆と律の間だった。
しかもわざわざ割り込んで。

律「……なんで……ココ……?」

⏰:07/03/31 00:26 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#570 [向日葵]
千歳「え?昼間言ったこと忘れたの?律にしよっかなって言ったの。」

びっくりそしてびっくり。みんなして「えぇっ?!?!」っと大合唱。

律「床にめり込ますよ?」

秋帆「ウン律なら出来るね。」

律「先に秋帆からかしらねぇ。」

秋帆「すいません。」

ひとコント終えたとかで本題。

佳苗「今日2人楽しそうに喋ってたもんね。」

⏰:07/03/31 00:31 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#571 [向日葵]
『なんと……。』

律「佳苗ちゃん大きな勘違い。」

珍しい。律が頭抱えてる。明日は雨だ。

律「大体アンタ友姫はどうしたのよ!」

いや律それってどうよ……。

千歳「だぁかぁらぁ!律にしたの!……はっ!友姫ちゃん!ゴメンネ!俺の事は諦めてくれ!!」

友姫「ミジンコの欠片ほどもそんな気持ちないんで心配しないでください。」

⏰:07/03/31 00:37 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#572 [向日葵]
「アンタコイツどぅにかしなさいよ」と言う目を向ける律。
どうにかって言われてもどうしましょうねぇ……
秋帆に目線を投じてみる。
これには秋帆もどうしたらいいかわからないらしい。

秋帆「千歳君、冗談はそのナンパ癖だけにして。」

その時千歳君の顔が一瞬曇った。

『……あれ?』

千歳「あぁあ。辛いねぇ。」

軽く言ってるけど、ホントに辛そうだった。

⏰:07/03/31 00:43 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#573 [向日葵]
そして再びトランプに入り、とりあえず楽しく時間を過ごした。

―――――……

佳苗「――…あ!もぅ8時40分!!帰んなきゃ!」

暁「え?何で?」

佳苗「もー暁ちゃんしおり読んだ?9時に点呼なのよ?!」

暁「なぁんだ。まだ20分あんじゃん!」

しかし佳苗ちゃんはトランプをまとめだした。

佳苗「帰る途中に先生に会っちゃったら大変じゃない!というわけで、女子帰宅ー☆」

⏰:07/03/31 00:48 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#574 [向日葵]
友姫「…律、秋帆。先に帰ってて。…………千歳君。ちょっと。」

珊瑚「……っ?!」

珊瑚が急いで私の腕を掴んだ。とても心配してる。
私はその手を外して、笑った。

友姫「…大丈夫だよ。」

・・・・・・・・・・・・

千歳「何?告白?」

壁にもたれていつもみたいな茶化した態度をする千歳君。
私は真剣な顔をして千歳君に話しかけた。

⏰:07/03/31 00:52 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#575 [向日葵]
友姫「お願い。ちゃんと答えて。これが貴方を信じる最後のチャンスだから。」

千歳「フッ。何それ。」

友姫「律のことは…本気なの?」

律と言うと千歳君がこっちを向いた。その顔は、いつもの様に爽やかな表面上の笑顔じゃなくて、笑みは消え、真剣な眼差しをしていた。

千歳「……それが何か?」

友姫「それは本気ってこと?」

⏰:07/03/31 00:58 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#576 [向日葵]
千歳君は頭をポリポリかきながら困った顔をした。

千歳「なんっか……あの強気なトコ見てると、弱いトコ出さないタイプなんだろうなって…。」

友姫「……。」

千歳「少し、俺とも似てるし。気になるってゆうかなんてゆうか……」

友姫「千歳君…。」

話を聞いてると、遡ること私がお店を出ていった後の話。

千歳「あ。なぁ律。」

律「え?」

⏰:07/03/31 01:04 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#577 [向日葵]
千歳「仲良くなる印にメアド交換しね?」

律「なんの冗談?」

千歳「いや冗談じゃねぇし。」

律はキッと目を向けて千歳君を拒否したらしい。

律「そんなのどこぞなワケわからん女みたいなこと言わないで。絶対教えないんだから。」

その時はすでに深夜はいなかったらしいけど、いたらいたでまた大変な事になってただろう。

⏰:07/03/31 01:10 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#578 [向日葵]
律「アンタの本気はどこまでかわからないから嫌。」

―――……

友姫「律は、中途半端一番嫌いだからねぇ……。」

律はいつでも冷静沈着。そして真面目。なんでも決めたことはやらないと気が済まない。有言実行するのだ。
ただ、いい加減が嫌いなのだ。

友姫「律にホントに本気なら、それなりの態度見せなきゃいけないよ。」

⏰:07/03/31 01:15 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#579 [向日葵]
千歳「ぅ……うん。」

今までの千歳君ではなく、これはきっとこれが千歳君なんだ。

友姫「これが嘘なら、私はもぅ知らないからね。」

スチャ

私は携帯を取り出した。

千歳「……何?」

友姫「律のアド。今なら教えてあげてもいいけど?」

千歳「マジ?!やった!」

⏰:07/03/31 01:18 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#580 [向日葵]
友姫「私からっていうのは秘密ね。」

千歳「ウンッ!!!!」

『ウンって……』

無邪気に笑う千歳君は子供みたいで、少しだけ珊瑚君を思い出す。
珊瑚君もそーゆートコあるから。

千歳君に律のメアドを教えてから、私は部屋に向かった。

⏰:07/03/31 01:23 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#581 [向日葵]
 

次の日。
今日はとぅとぅ帰る日だ。

律「ちょっと……だからアンタはなんなのよ!」

只今バスで新幹線乗り場に移動中。
前行くときは秋帆が1人だったので今回は律が1人だ。
その隣は、千歳君。

千歳「まぁまぁ。そう邪険にすんなって。少し話でもしようよ。」

律「嫌。絶対嫌。」

そんな後ろを気にしながら秋帆が私に話しかける。

⏰:07/03/31 01:28 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#582 [向日葵]
秋帆「ねぇ……大丈夫?」

友姫「まだ迷惑にはなってないから大丈夫。」

秋帆「いや……十分に迷惑っぽいよ……。」

『今…頑張ってるんだから。邪魔しちゃ駄目だよ。』

そうこうしてる間に新幹線乗り場に着いた。
帰りってあっという間だ。

⏰:07/03/31 01:32 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#583 [向日葵]
新幹線に乗って指定された席に座った。

秋帆「あーぁ……もぅ帰るのかぁ……。」

友姫「また来ようよ。」

律「次は卒業旅行かな……。」

友姫「……ちょっと、外出てくるね。」

私は車両と車両の通る道に出て、ドアの外にを眺めた。

『早いなぁ…。もぅあんなに泊まってたホテルが遠いや……。』

⏰:07/03/31 01:37 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#584 [向日葵]
友姫「――――まるで…、気持ちみたい。」

きっと、すれ違ってしまえばこんな早さでお互いが離ればなれになっちゃうんだろう。
もしくは、好きな人が出来れば駆け抜けるように相手に気持ちが走っちゃうんだろうなぁ。

『私は…前者にはなりたくないなぁ……。』

一瞬、深夜(既に呼び捨て)の顔が浮かんだ。

友姫「…っっ!」

珊瑚「友姫?」

⏰:07/03/31 01:41 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#585 [向日葵]
振り向くと珊瑚君がいた。

友姫「ぁ……」

珊瑚「どうした?冷えるぞ。」

珊瑚君はいつもみたいに頭をポンポンとした。
私はされるがままになってうつ向いた。
すると、珊瑚君のズボンのポケットに皆でお揃いにしたストラップと、私とお揃いのストラップが見えた。
私は深夜に取られたことを思い出す。

⏰:07/03/31 01:45 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#586 [向日葵]
『もしいつか……このストラップを本当に取られる日が来てしまったら――っ』

どうするだろう。
違う。こんなこと、なんで考えてるんだろ。
たまたま今さっき思っただけじゃないっ。

珊瑚「……友姫?」

友姫「ぁ……あのね?珊瑚君っ。あの……っ私っ!!」

⏰:07/03/31 01:49 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#587 [向日葵]
***********
今日はここまでです
感想いただければ嬉しいです
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1859/

⏰:07/03/31 01:50 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#588 [向日葵]
「やぁっだぁ!!!!珊瑚ぉぉ☆♪」

誰かが珊瑚君の背後に飛び付いた。

珊瑚「…っ?!誰だっ!」

深夜「みーよでぇっす☆」
ウィンクをしながら目許でピースしている深夜がいた。

深夜「こんなトコで合うなんて運命じゃぁん!やっぱりウチらくっつくべきなんだよぉ!!」

抱きついて離れようとしない深夜に私は痺をきらした。

⏰:07/03/31 14:45 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#589 [向日葵]
友姫「ちょっと離れてください。」

深夜「あ、ぱっとしない子だ。」

珊瑚「オイ。口を慎めよ。」

そう言って深夜を引き剥がした。

深夜「あぁん!もぅちょーぉカッコイイ〜!!!!絶対手に彼氏にする!」

『なんか漫画みたい。』

若干他人事の私だ。

⏰:07/03/31 14:49 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#590 [向日葵]
深夜「ねぇそこの子?」

ビシィッと指を指された。
その指をよけて深夜を見る。

友姫「……何か。」

深夜「アンタ彼女よね?見たところ。」

友姫「はぁ。」

深夜「宣戦布告よ。珊瑚をアンタから奪うわ!!」

…………さてさて。千歳君の件が済んだと思いきや、今度はこの子…。
平和な日はいづこへ……。

⏰:07/03/31 14:54 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#591 [向日葵]
15章へいきます(●´∀`●)読んで頂いてるでしょうか
ではどうぞ

⏰:07/03/31 14:55 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#592 [向日葵]
【第15章 場所・・・届く距離でさえ…】

修学旅行が終わって代休2日目。
ベッドの上で寝そべっていた。

友姫「明後日からまた学校だ……。ダル……。」


それに、あの深夜って子……。絶対学校に来る。なんてったって隣の高校だし。

『なんで私の周りってこんなんばっかりなんだろう……。』

⏰:07/03/31 15:05 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#593 [向日葵]
なんだか私の周りの空気がモンモンとしてきた気がする。

ガバッとベッドから飛び起きた。

友姫「ダメだ。外行って来よう。」

トントントントン……

私は階段を降りて、リビングにいる母さんに声をかけた。

友姫「母さん。ちょっと庭に出てくるよ。」

⏰:07/03/31 15:14 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#594 [向日葵]
************
休憩します

⏰:07/03/31 15:15 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#595 [向日葵]
母「ハイハイ。あ、友姫ちゃん。お花にお水あげててくれる〜?」

友姫「わかった。」

キィ…パタン

私はジョウロを持って、庭にある水道で水をくんだ。
キュッキュッ ジャー…

ジョウロに入っていく水を見つめながら、私はボンヤリした。
最近どうもマイナス思考気味だ……。

⏰:07/03/31 21:15 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#596 [向日葵]
『考えたくないことまで考えちゃう。』

私が気にしているのはもちろん深夜のことだ。
あのお店での一件。
あの時私は珊瑚君はなびかないから大丈夫と思った。でも……やっぱり恐い。

友姫「佳苗ちゃんも、こんな気持ちだったのかもしれない。」

――ジョボジョボ…

友姫「……ん?…!ぅおう!!!」

水を入れすぎて洪水状態になっていた。

⏰:07/03/31 21:21 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#597 [向日葵]
友姫「あちゃちゃ!」

私は急いで蛇口をひねった。

『あぁあ…。いっそお花になって光合成してきたいよ……。』

友姫「お水だよー」

咲いているパンジーに水をかける。

『やっぱり千歳君以上にあの子は注意しなきゃなぁ……』

⏰:07/03/31 22:12 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#598 [向日葵]
ジャバジャバジャバジャバ

「――?」

『佳苗ちゃんに相談に乗ってもらおう。』

ジャバジャバジャバジャバ

「―――ぃ!」

『あ、でも秋帆達に先に話した方が…いっそのことみんなに集合してもらって……いやでもそんな迷惑をかけちゃ…』

「おいっ!」

⏰:07/03/31 22:37 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#599 [向日葵]
友姫「へ?」

現実に戻って手許を見ると、ジョウロの先に人の手。目をあげて見ると人がいた。

友姫「珊瑚君!どーしたの?こんな所ってー言っても通るか……。」

珊瑚「お前がいたから声かけたのになんの反応もしないから寄ってみたんだ。」

その時気付いた。そして下を見る。
見事に水を遣りすぎてビショビショになってるわ、気を抜いていたせいで水を適当にかけていたので、ズボンが濡れていた。

⏰:07/03/31 22:52 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


#600 [向日葵]
友姫「……ぁ……あぁ……」

とりあえずジョウロを置いて、意味は無いが足の水を払う。
そして門の外に出る。
珊瑚君の手には袋が持たれていた。

友姫「どこかの帰り?」

珊瑚「2丁目の角の本屋さん。」

耳を疑った。本屋…さん?!さんを付けた!

『この人のこーゆー時々カワイイトコに弱い…。』

⏰:07/03/31 23:08 📱:SO903i 🆔:dJp4Wn5Y


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