きらきら
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#651 [向日葵]
*************
15章終りです(●´∀`●)暗いですが次の章も暗くなります


見て頂ければ幸いです


ではどうぞ


:07/04/07 21:25
:SO903i
:fVOPQGbk
#652 [我輩は匿名である]
はやーくみたいっ


:07/04/07 21:28
:SH702iD
:2xxVwSiE
#653 [向日葵]
【第16章 声・・・奇跡の瞬間】
私はホームに座りこんで動けなかった。
そこへ佳苗ちゃん達が来て、私を支えながら病院に連れて行ってくれた。
目の前が真っ暗で、佳苗ちゃんが珊瑚君の容態を詳しく言ってくれてるのに、耳に入って来るのは「重体」って言葉とサイレンの音だけだった。
バタバタバタ……
暁「佳苗…。友姫ちゃん……っ」
律「寛和は?」
:07/04/07 21:29
:SO903i
:fVOPQGbk
#654 [向日葵]
我輩さん

頑張ります

ありがとうございます

**************
暁「今、手術室に行ったらしい。俺も今来た所だから……。」
秋帆「え?じゃあ誰が……っ貴方!」
秋帆が叫んだ先を見てみた。
深夜が泣いていた。
深夜「わ、私のせいだ……っ」
:07/04/07 21:32
:SO903i
:fVOPQGbk
#655 [向日葵]
佳苗「暁ちゃん。なんで……。」
暁「……この子をかばったらしい……。」
『――――っ』
深夜「珊瑚が…私をフッたから……腹が立って帰ろうとしたら……道路…渡ってる時、車来てるの知らなくて…………」
―――……
<放課後>
深夜「あ!さーんご!♪」
:07/04/07 21:36
:SO903i
:fVOPQGbk
#656 [向日葵]
珊瑚「またお前か……昼休みにもうやめろって言っただろ。」
深夜「アタシも嫌だっていったじゃん☆ねぇ1回でいいからデートしてってばぁ!」
昼休みに珊瑚が深夜といた訳。それは深夜に付きまとうのをやめるようにと言う内容だった。
珊瑚「だから嫌だ。」
深夜「1回くらい浮気になんないって!いいじゃん!!そんなにあの子大事なの?」
珊瑚「当たり前だろ。」
:07/04/07 21:40
:SO903i
:fVOPQGbk
#657 [向日葵]
それまで楽しそうに笑ってた深夜の顔が意地悪そうに笑った。
深夜「じゃああの子に何かしてもいいんだ?」
帰ろうとしていた珊瑚の背中がピクリと動く。
深夜「駄目ならデートしてよ……」
珊瑚は振り向き、これ以上ないほどの不機嫌な顔をして深夜を睨む。
珊瑚「やってみろよ……。」
深夜「……!」
珊瑚「俺が守るまでだ……。」
:07/04/07 21:44
:SO903i
:fVOPQGbk
#658 [向日葵]
悔しそうに顔を歪ませた深夜は珊瑚を突き飛ばして歩いていった。
珊瑚「おい!ちょっと待てよ!」
深夜「何よ!あの子のどこがいいのよ!私の方がカワイイのに!!」
プァァァ…ン
深夜「……え?」
珊瑚「……っ!危ない!!」
キィィィィ!!!!!
:07/04/07 21:47
:SO903i
:fVOPQGbk
#659 [向日葵]
――――……
友姫「……さ……」
私は絶句して足がフラついた。
秋帆「ぁっ!友姫……」
そんな私を秋帆が支える。
友姫「な……で……なんで……こん…………な……」
涙がとめどなく流れる。
もうあの手に触れることも……
柔らかい声を聞くことも……
優しい笑顔も……
:07/04/07 21:51
:SO903i
:fVOPQGbk
#660 [向日葵]
見ることが出来ないかもしれないのに……。
深夜「ゴメンナサイ!!」
友姫「謝らないで…………!!!貴方の…せいじゃない……から……」
赤く点灯する「手術中」のランプ。
友姫「珊瑚君……どうか……」
生きて……
戻ってきて……
:07/04/07 21:55
:SO903i
:fVOPQGbk
#661 [向日葵]
バン!!!!
手術室の扉がいきなり開かれた。
看護師「家族の方ですか?」
暁「いえ……。珊瑚は……っ」
看護師「まだオペ中ですので。寛和さんの血液が足りません。この中でO型の方いらっしゃいますか?」
友姫「―――っ!私!私O型です!!」
看護師さんはニコッと笑って私を部屋へと案内した。
:07/04/07 22:03
:SO903i
:fVOPQGbk
#662 [向日葵]
看護師「ちょっとチクッとしますねー。」
針が、私の腕に食い込む。
友姫「……っつ」
『珊瑚君…。私の血を全部あげてもいい……。だから頑張って……。』
しばらくして終わり、血が早急に運ばれて行った。
血を抜かれたので私は少しめまいがした。
:07/04/07 22:06
:SO903i
:fVOPQGbk
#663 [向日葵]
――――……
珊瑚「真っ暗だ……」
珊瑚は暗闇にいた。
どこまでも果てしなく続く闇の中で1人立たずんでいた。
『なんか……体ダルいな……。』
ペタペタと歩きだす。
すると仄かに光が見えた。
『出口……?』
光に向かって歩き出す珊瑚。
その時
:07/04/07 22:09
:SO903i
:fVOPQGbk
#664 [向日葵]
「――…ん」
珊瑚「……?何だ?」
―――……
ピ――――
心臓停止を告げる音が手術室内に流れる。
執刀医「心臓マッサージ。」
看護師「ハイ。」
ドッドッドッドッド
ピ―――――
依然珊瑚の心臓は動かない。
:07/04/07 22:13
:SO903i
:fVOPQGbk
#665 [向日葵]
看護師「寛和さん!」
執刀医「輸血の流れる速度早くして!」
看護師「ハイ!」
―――――……
知ってるこの声。
どこかで聞いた。
「―――……ごくん!」
珊瑚「…佳苗?」
いや違う。
その声を聞けば嬉しくて、振り向かずにはいられない。
:07/04/07 22:17
:SO903i
:fVOPQGbk
#666 [向日葵]
大好きで……大好きで大好きで仕方ないくらい。
でも自分は泣かせてばかりで、守れてなくて……
でも、君は言ってくれた。
自分も俺を守ると。
だから……帰るよ。
珊瑚は声のする方に足を進めた。
嬉しかった。その言葉。
俺の愛しい人……。
「珊瑚君!」
珊瑚「…友姫……」
:07/04/07 22:21
:SO903i
:fVOPQGbk
#667 [向日葵]
その名を呟いた瞬間。
珊瑚は光に包まれた。
――――……
パッ
手術中の電気が消えたのに気付き、私達はその方に目をやった。
バンッ
看護師「……もぅ心配ありませんよ。」
友姫「……!!――っふっ…うわぁぁぁ!!」
私は支えてくれてた秋帆の胸に顔を埋めて泣いた。
よかった……
ホントによかった……
:07/04/07 22:29
:SO903i
:fVOPQGbk
#668 [向日葵]
みんなが喜ぶ中、深夜は涙を堪えている様子だった。
私はかまっていられず、ひたすら泣いていた。
?「!ハァハァッ!」
暁「あ、おばさん……。」
私は走ってきた様子の女性に目を向けた。
『珊瑚君の……お母さん……』
珊瑚母「さ……っ珊瑚……は?」
暁「大丈夫ですよ。途中血が足りなくて、こちらの友姫ちゃんが輸血してくれたんだ。」
:07/04/07 22:33
:SO903i
:fVOPQGbk
#669 [向日葵]
白月君が紹介してくれた私を見る珊瑚君のお母さん。
年はわからないくらい若く見える。
よく見れば珊瑚君に似てるのかもしれない。
珊瑚君のお母さんはゆっくり私に近づいてきた。
私は涙を急いで拭き、珊瑚君のお母さんに向き直った。
珊瑚母「…っありがとう……本当に……ありがとうねぇっ……」
:07/04/07 22:38
:SO903i
:fVOPQGbk
#670 [向日葵]
涙を流して震える手で私の手を握って珊瑚君のお母さんはお礼を言ってくれた。
その手の暖かみが、珊瑚君を思い出させて私もせっかき涙を拭いたけどまた沢山流れてきた。
友姫「ぃ……いえ…いえっ……!」
それだけしか言えなくて、ただただ喜びあった。
―――……
今日は面会は出来ないらしいので私達は帰ることにした。
:07/04/07 22:42
:SO903i
:fVOPQGbk
#671 [向日葵]
私は布団の中で今日のことを考えた。
先の不安をしても仕方ない。もし今日みたいなことがあって、2度と何も伝えることすら出来なくなったら……。
だから今、珊瑚君といる時間を大切に。
友姫「それにね……思ったの。」
珊瑚君は多分、私の側にいてくれるって。
そんな気がするの。
……だから約束するよ。
私も離さないから……
:07/04/07 22:53
:SO903i
:fVOPQGbk
#672 [向日葵]
―――……
秋帆「めっずらしー!友姫が数学のノートまとめてる!」
あれから数日。
珊瑚君のお見舞いにはまだ行ってない。
友姫「ウン。珊瑚君が休んでる間頑張ろうって。だからこれも応用クラスにいる友達のノート借りたの。」
私は珊瑚君のためにノートをまとめるので大忙しだった。
佳苗ちゃんがやると言ってくれたが私が無理矢理やらせてもらった。
:07/04/07 22:57
:SO903i
:fVOPQGbk
#673 [向日葵]
律「でもそろそろ行かなきゃ寛和も寂しがるわよ?今日あたり行ったら?」
友姫「ぅ……うん」
実は少し躊躇していた。
なぜならあのケンカ(?)以来だからなんだか緊張していた。
友姫「わかったよ……。」
・・・・・・・
602号室。
珊瑚君は個人部屋でこの中にいる。
友姫「……っぃよし!」
:07/04/07 23:01
:SO903i
:fVOPQGbk
#674 [向日葵]
まとめたノートを持っていざ出陣!……だけどドアはソローッと開けた。
中に入るとカーテンがかかっていた。
「……――……」
話声が聞こえる。
近くまで行って待つことにした。
声の主は
深夜「体……どぅ……?」
友姫「……!」
先に来ていたらしい。
:07/04/07 23:07
:SO903i
:fVOPQGbk
#675 [向日葵]
珊瑚「まぁ……普通だ。」
『あぁ……久しぶりの珊瑚君だ……』
切なくて胸がギュッとした。
深夜「ごめんなさい……。私のせいで……。」
珊瑚「気にするな。生きてるから。」
深夜「……っこんなになってもアレだけどっ……アタシ本当に珊瑚のこと……」
……!
『珊瑚君……』
しばらく沈黙があって、珊瑚君が喋りだした。
:07/04/07 23:10
:SO903i
:fVOPQGbk
#676 [向日葵]
珊瑚「……ありがとう。でも俺は、もう友姫なしじゃ生きれないから……。」
友姫「……っ」
そんなことを言ってくれるとは思ってなくて、私は両手を口許に当てた。
深夜「……それでも……諦めない……。好きでいちゃ、駄目?」
珊瑚「……いぃよ。でも言っておく。俺は、振り向かないから。」
深夜「わかった……。」
シャッ!!
いきなりカーテンを開けられてびっくりした。
目の前に深夜。そしてその先に、ベッドに体を起こして、頭に包帯を巻いてる珊瑚君がいた。
:07/04/07 23:15
:SO903i
:fVOPQGbk
#677 [向日葵]
珊瑚「……ゆ」
友姫「あ……」
深夜「……。じゃあ。」
ガラ パタン……。
見つめあったまま。私達は何も言わない。
でもさすがに限界なので、手に神経をやって、ノートの存在を気付かせた。
友姫「…ぁ。あのコレ!ノート!」
珊瑚「……そんなのいいから……もっと…こっち来い。」
:07/04/07 23:21
:SO903i
:fVOPQGbk
#678 [向日葵]
少し躊躇って徐々に距離を縮める。
珊瑚君の側に立つ。
友姫「あ…でね!数学とかノートまとめたの。で、これが日本史」
珊瑚「いいから!」
珊瑚君は私の手を引っ張って抱き締めた。
友姫「っ……」
珊瑚「……会いたかった。」
そういいながらより強く抱き締める珊瑚君。
:07/04/07 23:24
:SO903i
:fVOPQGbk
#679 [向日葵]
珊瑚「真っ暗闇にいて、友姫の声が聞こえたんだ。……友姫が呼んでくれたから俺は、ここにいる……っ」
その切なそうな声。
力強い腕。
感じる体温。
全てが、生きていると言うことを示している。
涙が流れた。
嬉しい。珊瑚君。私も良かった。また貴方に触れることが出来た。
友姫「帰ってきてくれて……っありがとぅ……」
私も珊瑚君の背中に腕を回し、力一杯抱き締めた。
その奇跡に感謝をして……。
:07/04/07 23:30
:SO903i
:fVOPQGbk
#680 [向日葵]
16章終わりです(●´∀`●)

17章書きたいんですが、少し休憩します

:07/04/07 23:32
:SO903i
:fVOPQGbk
#681 [我輩は匿名である]
さんごくんかっけー


:07/04/07 23:34
:SH702iD
:2xxVwSiE
#682 [向日葵]
:07/04/07 23:37
:SO903i
:fVOPQGbk
#683 [&◆ps46nG7SA6]
ハヤム「ス
:07/04/07 23:38
:PC
:odXgku26
#684 [&◆ps46nG7SA6]
ハヤム「ス
:07/04/07 23:38
:PC
:odXgku26
#685 [向日葵]
↑?なんですか?
:07/04/07 23:40
:SO903i
:fVOPQGbk
#686 [我輩は匿名である]
アハヤム「ス
:07/04/07 23:44
:PC
:odXgku26
#687 [我輩は匿名である]
荒らしか・・・
シカトが一番☆
感動した♡
:07/04/07 23:48
:PC
:odXgku26
#688 [向日葵]
スイマセン我輩さん荒らしはやめてください

傷つくんで……
:07/04/07 23:53
:SO903i
:fVOPQGbk
#689 [向日葵]
今から書きます(●´∀`●)
************
【第17章 真剣・・・嘘か誠か】
今日も病室にて談笑中。
今日は皆でお見舞いに来た。
暁「珊瑚〜。お前いつ退院よ〜。」
珊瑚「再来週らしいけどな。まだはっきりとは知らない。」
千歳「ナイト様の威厳まるで無しだな〜。」
今日は千歳君も一緒だ。
:07/04/08 00:49
:SO903i
:RD7.YeWk
#690 [向日葵]
珊瑚「うるせぇ。」
千歳「やっぱり俺が友姫ちゃん守らなきゃ駄目かねぇ……」
泣き真似をしながら演技がかって言う千歳君に、律が黙って見つめる。
友姫「……律?」
律「え?何?」
千歳「ん?何だよ律ー!!俺はお前一筋だって!」
律「あっそ。お手洗い行くわ。」
友姫「あ、私も!」
秋帆「私も〜!」
:07/04/08 00:52
:SO903i
:RD7.YeWk
#691 [向日葵]
・・・・・・・・・・・・
鏡を見ながら髪の毛を整える。
律「友姫〜…。アイツどう思う?」
友姫「え?……あぁ千歳君?どぅって?」
律は目を泳がせて言葉を選んでる。
律「私を好きっ…と言うのは……ホントかしら……。」
私は目をパチパチさせた。
『つまりそれって……』
友姫「千歳君が気になるの?」
:07/04/08 00:56
:SO903i
:RD7.YeWk
#692 [向日葵]
律は息を吐いて目線を鏡から私に向けた。
律「……いい加減な奴だと思ったら…………なんか……」
友姫「良かったと。」
律「だってこの前…っ!」
――――……
千歳[友姫ちゃんはびっくりするぐらい真っ直ぐだな……。うらやましい。俺も真っ直ぐに思われてみたいなぁ…。]
:07/04/08 01:14
:SO903i
:RD7.YeWk
#693 [ミニ
]
昨日今日で読みました

ホント感動しました(∀)文才ありすぎです(^ω^)

ずッと応援してます

ァハ

がんばッてくださィ


:07/04/08 01:21
:N901iS
:QVEYydaE
#694 [向日葵]
律「とかって寂しそうに言うんだもん…。かと思えば、さっきみたいにあんな風に……」
話てる最中に秋帆も出てきて一緒に聞いていた。
秋帆「混乱してるの…?」
律は無言で秋帆を見る。
そして床に目線をやる。
律「そうかも……だから今の気持ちも分からないのかも……」
:07/04/08 01:23
:SO903i
:RD7.YeWk
#695 [向日葵]
ミニさん

ありがとうございます

文才なんてそんな(//△///)ノシ
*************
寂しそうな顔、冗談の顔。
どっちが本当?
それともどっちも……
………………嘘なの?
病室に戻ると、千歳君しか残っていなかった。
:07/04/08 01:39
:SO903i
:RD7.YeWk
#696 [向日葵]
千歳「おっ!律帰ってきた!帰ろうぜ!!」
律「え?」
千歳「じゃあな〜ナイト様〜」
律「ちょっ!」
強引に律の手を引っ張って病室を出て行った。
私達はそれを止める暇もなく、ただ見ていただけだった。
秋帆「大丈夫かねぇ…。」
友姫「まぁ千歳次第ねぇ……。」
:07/04/08 01:48
:SO903i
:RD7.YeWk
#697 [向日葵]
:07/04/08 01:49
:SO903i
:RD7.YeWk
#698 [向日葵]
・・・・・・・・・・・
病院を出て、律と千歳は帰っていた。
律「なんでアンタと帰らなきゃ……」
千歳「なんでそんなに嫌がるんだよー。」
律「アンタの本気がわからないから嫌なのよ!」
するとピタッと千歳が足を止めた。
それに気づいた律は言い過ぎたかと考えた。
千歳「……本気だよ。全部。」
律「……ぇ……」
いきなり真剣な顔をする千歳に律は戸惑った。
:07/04/08 09:55
:SO903i
:RD7.YeWk
#699 [向日葵]
少し強めの風が吹く。
先に数歩行ってる律に1歩、2歩と近づく千歳。
なんだか恐くて、後退りする律。
その手を千歳は掴む。
:07/04/08 09:58
:SO903i
:RD7.YeWk
#700 [我輩は匿名である]
:07/04/08 10:50
:SH902iS
:SrBi5TpI
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