きらきら
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#755 [チンコッコ。チンコヲサワルトタッテクル!!!オレ、チンコッコ]
ここがイイノ

:07/04/12 22:00
:N903i
:oA72rOag
#756 [向日葵]
友姫「でも…っさ、珊瑚君のことは?」
深夜の顔が少し悲しそうになる。
深夜「大好きだよ。まだ日なんて浅いし、嫌がられて、怒られてばっかだったけど……最後にお礼を言ってくれた。」
それはきっと珊瑚君のお見舞いに初めて行った日のことだろう。
深夜「アタシをかばってあんな風になっちゃったのに、アタシの気持ちをありがとうって言ってくれた……。」
:07/04/12 22:03
:SO903i
:bgdcDEeQ
#757 [向日葵]
幸せそうに語ってる深夜さんが可愛いかった。
深夜「だからいいの。それだけで。あっちに行っても忘れない。とりあげる宣言したくせに、ダメな奴だよねー!」
私は黙って見ることしか出来なかった。
恋を成就出来ない悲しみ。私は知っている。
その痛みを珊瑚君が直してくれた……。
:07/04/12 22:09
:SO903i
:bgdcDEeQ
#758 [向日葵]
友姫「いつ……行くの?」
深夜「明日。9時くらいにそこの駅から出てるバスに乗って。」
友姫「明日っ?!」
深夜はニコニコ笑っている。あの悲しそうな笑顔は何処かに消えた。
深夜「まだ、自己紹介すらしてなかったね。名前は?」
友姫「東雲…友姫。」
深夜「私は深夜ね!!ありがとう友姫。また会おうね!!」
:07/04/12 22:13
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:bgdcDEeQ
#759 [向日葵]
**********
ちょっと休憩しますね

:07/04/12 22:14
:SO903i
:bgdcDEeQ
#760 [向日葵]
そう言って、深夜さんは帰って行った。
私は珊瑚君が待っているので、しばらく後ろ姿を見た後戻っていった。
珊瑚「なんの話?」
友姫「え……?」
『私だけ呼び出したから言っちゃダメかなぁ……。』
友姫「…しゃ、謝罪……?」
珊瑚君は首を傾げて?を浮かべている。
でもそれだけしか言えない。
:07/04/12 23:10
:SO903i
:bgdcDEeQ
#761 [向日葵]
『言わなくていいのかなぁ……。』
―――……
ガチャ
友姫「ただいまぁー。」
母「おかえりなさぁい。ケーキあるんだけど食べる〜?」
友姫「ウン。とりあえず着替えてくるよー。」
部屋に行って制服を脱ぎながら思いついた。
『母さんに相談してみたらダメかなぁ?』
:07/04/12 23:13
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#762 [向日葵]
いつでも相談にのってくれると言った母さん。
なら今聞いてみよう!!
トントントン
友姫「ねぇ母さん?」
母「なぁに?」
母さんは台所で紅茶を作ってるようでいい香りが漂っていた。
友姫「私ともう1人の友達がAさんと知り合いなんだけどAさんは大事な話を私だけにしかしなかった場合、もう1人に言うべき?」
:07/04/12 23:20
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:bgdcDEeQ
#763 [向日葵]
母さんは出来上がった紅茶をお盆に乗せてテーブルに運んできた。
母「う〜んそうねぇ〜……。」
買ってきたケーキをお皿に移しながら母さんは考えてくれた。
母「友姫ちゃんが話した方がいいと思うなら話してみたらどうかしら?」
:07/04/12 23:29
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#764 [向日葵]
コトッ
私の前にケーキと紅茶が置かれた。
その紅茶に映っている自分を見つめた。
母「もしその人に何かあれば友姫ちゃんが心残りになっちゃうじゃない?でも必要じゃないと思ったらその人もそれでいいと思うわ。」
友姫「必要か……否か……。」
母「さ♪食べましょか!!」
母さんは美味しそうにケーキを食べている。
:07/04/12 23:39
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