〜運命のヒト〜
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#294 [りく☆]
この先に橋がある

その橋は細くボロいためいつ壊れてもおかしくない。
そしてその橋中心部分が事故でフェンスがなくなっている。
毎年のようにそこで転落事故がおきているのだ。

オレと優希はそこで父を……深山の崖へと突き落とすのだ。




そして今……オレの目に、今にも折れそうなボロく腐ったような木で作られた橋が写っている。

…いよいよだ

⏰:07/03/30 00:08 📱:SH903i 🆔:eisOvkrk


#295 [りく☆]
ぁ_さんありがとうございます
むっちゃ嬉しいです

⏰:07/03/30 00:09 📱:SH903i 🆔:eisOvkrk


#296 [りく☆]
父『この橋をわたるのか…?』

父は少し驚いたような顔で優希に尋ねた。

優希『………うん』

母『こんな橋大丈夫なの?』

優希『……大丈夫だよ』

オレ『旅館に行くには渡るしかないよ。行こう。』

オレの言葉に父が反応し、先頭に立ち歩きだした。

⏰:07/03/30 00:14 📱:SH903i 🆔:eisOvkrk


#297 [りく☆]
父を先頭にして、オレ、優希、最後に優希の母という順番で橋を渡ろうとした。
!!!!


"ギシッ"

優希の母が200bほどあるこの橋を渡り始めた瞬間に、橋が今にも崩れ落ちそうなきしむ音が響いた。

父『お前はオレが迎えに行くからここで待ってろ!とりあえず優希達を連れていくから。』

母『……気をつけてね』


こうして3人でゆっくりと歩き始めた…

⏰:07/03/30 00:21 📱:SH903i 🆔:eisOvkrk


#298 [りく☆]
20bぐらい歩いたところで、また橋がきしんだ。

…もしかして優希の母さんが来てるのか


小さな不安が頭をよぎった。

霧は深すぎてもはや橋のフェンスが見えないくらいだった。


"ドクン.ドクン"

心臓が高鳴る
恐怖感がオレをおそいはじめた....

⏰:07/03/30 00:26 📱:SH903i 🆔:eisOvkrk


#299 [りく☆]
オレはただ父の背中をみて歩いていた……


なぜか昔の記憶が走馬灯のように頭を駆け巡る。

オレの記憶の父は…オレに微笑みかけたことがない。
本当の母は、オレに愛の一つも与えず逃げていった。だから残ったオレを厄介者のように父は扱ったのだろう…

⏰:07/03/30 00:30 📱:SH903i 🆔:eisOvkrk


#300 [キリ番をとる人です。]
300だょょ

⏰:07/03/30 00:35 📱:SO903i 🆔:Rtq/6sLE


#301 [りく☆]
しかし…父はオレを捨てなかった。
どんなに殴ってもオレを殺そうとはしなかった。
父がいなかったらオレは飢え死にしているだろう。


さっきもさりげなく先頭に立ち、オレ達を守ってくれた。


普通では考えられないが…今までの地獄のような日々が父にとっての愛情表現なのか?


…いや、それは違う!

きっと違う


違わないと…オレは過ちを犯すことになる

⏰:07/03/30 00:37 📱:SH903i 🆔:eisOvkrk


#302 [りく☆]
"ギュッ"

優希の手がオレの手を優しく包んだ。


…オレは、優希を幸せにするときめたんだ


そう言い聞かせ、父の大きな背中を見た。

⏰:07/03/30 00:41 📱:SH903i 🆔:eisOvkrk


#303 [りく☆]
…たとえ今までの日々が父さんの愛情表現であっても、それは許されることではない。
だからオレは……



オレ『優希……まかせろ』

かすれるような声で言った。
優希は黙っていた……ただオレの手を握っていた


!!!!!

"グラッ"

また橋が揺れた。オレは体制をたもつので精一杯だった。優希の母さんが近ずいてきてるのだろう。
きっともうすぐ後ろにいるに違いない

⏰:07/03/30 00:50 📱:SH903i 🆔:eisOvkrk


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