〜運命のヒト〜
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#737 [りく☆]
卓也『気にするな♪』
微笑みながら言う。
昔は自由人で頼りないように思えた卓也だが、今はそんな面影もなく、とても頼りがいのある大きな存在となっていた。
""キャァーーーー""
!!!!!!!!!!!
祥子の悲鳴だ
:07/08/05 19:19
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:3EH4JpDs
#738 [りく☆]
卓也『どうしたっ!!』
呼びかけながら慌ててオレと卓也が家に入る。
中にはいると、床に祥子が座り込んでいた。
オレ『大丈夫か??』
祥子『りく………あんたの家いつから"こいつ"がいるの?!』
祥子の視線の先には
太陽の日を浴びながら気持ち良さそうに寝ている"チロ"の姿があった。
:07/08/05 19:25
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#739 [りく☆]
オレと卓也は顔を見合わせ爆笑した。
卓也『相変わらずだな〜祥子の犬嫌いは♪』
笑いながら卓也がからかう様に言う。
オレ『子犬だから大丈夫だよ』
祥子『犬は犬だよ!!早く私から遠ざけてよ……』
:07/08/05 19:30
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#740 [りく☆]
強気で勝ち気な性格の祥子……怖いもの知らずで、オレ達でも敵わない
そんな彼女の唯一の弱点が"犬"である。
その嫌いかたは尋常ではなく、犬が近くにいるだけで怯えてしまうのだ。
どうやら昔、犬に噛まれたのが原因らしい
:07/08/05 19:34
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#741 [りく☆]
卓也『ってかりく!!お前いつ犬飼いだしたんだ?!』
唐突に卓也が聞いていた…。
オレ『4日前からかなぁ』
祥子『りく……助けて』
掠れた声で助けを求めていた。どぉやらあまりに驚いて腰を抜かしたらしい……
卓也『とりあえず犬を離してやりなよ』
呆れたように卓也が呟いた
:07/08/05 20:58
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#742 [りく☆]
卓也『喧嘩したのか?』
チロの事件も一段落ついて、オレ達は滝沢について話しはじめたのだ。
そして、祥子があの公園での出来事をオレと卓也にうち明かした。
祥子『私が悪いんだけどね………』
俯きながら言う祥子の顔は、悲しみと後悔が入り交じった感じであった。
卓也『じゃぁ……それが原因で勇貴は?』
オレ『さぁ……?いきなり猛志先輩に会うってのもおかしくないか?』
:07/08/05 21:05
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#743 [りく☆]
"確かに"というような顔で卓也が頷く。
今回の滝沢の一連の動きには謎が多く、オレ達の推理には限界がきていた。
祥子『やっぱり……私のせいだよね』
祥子はもはや自分を責める発言しかできなくなってしまい、卓也もそんな祥子をかばうのにも言葉ついてきていなかった。
オレ『紅茶でも飲むか…』
何となく流れを変えたく、オレは席をたつ。
そしてチロが寝ているキッチンへと向かった
:07/08/05 21:13
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#744 [りく☆]
視界に入らないキッチンでチロ寝かせてくれという祥子の要望で、チロはキッチンにいる。
オレは紅茶を飲むためお湯を沸かし始めた
…………………
沈黙がつづく
こんな緊張感、我が家にいままでなかっただろう
:07/08/05 21:17
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#745 [りく☆]
オレ『何か手掛かりでもないのかな?』
同じ様な質問をオレはまた繰り返した
卓也『直接会わないと…何もわからないだろ』
頭を抱え込むように言い放つ
オレ『けど……直接会う事ができないんだろ?』
紅茶を運びながらオレが言葉を返した。
:07/08/05 21:21
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#746 [りく☆]
突拍子もなく、卓也が深呼吸しはじめ口を開いた。
卓也『勇貴に会う方法は………1つあるんだ。』
祥子『本当に!?』
食らいつく様に祥子が身をのりだした。
卓也『猛志先輩の居場所がわかったんだ……』
静かに卓也が言い放った
オレ『じゃぁ……そこに滝沢もいるかもしれないな!!』
:07/08/05 21:25
:SH903i
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