〜運命のヒト〜
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#848 [りく☆]
『別にりくを責めてはいないさ。あれは事故だったんだから。』
オレの様子を見た滝沢が、優しくオレに言った。そして、滝沢は話を続ける
『あの事故以来、りくは少し昔の自分に戻ったように思えた。口をあまりきかなくなったし、学校も休むし…
まぁすぐ立ち直ることができるわけないからな…
そんな時だった………あの出来事が起きたのは』
:07/08/25 00:06
:SH903i
:JY1KGyk2
#849 [りく☆]
『あの出来事!?』
卓也がすかさずつっこむ。そんな卓也を冷静に対処するように、落ち着きある口調で話始めた。
『事故からけっこう月日がたったある日、オレはまだ落ち込んでいたりくを励ますため、りくがいたあるマンションの屋上にいったんだ』
…まさか!?
…あの出来事って
『滝沢!!』
思わず…叫んでしまった。
:07/08/25 00:14
:SH903i
:JY1KGyk2
#850 [りく☆]
卓也と祥子は、オレの突然の叫び声に驚いていた。一方の滝沢は、まだ冷静な様子だった。まるでこうなることが分かっていたみたいに……
『言ったろ……話せるかどうかはりく次第だって』
興奮ぎみなオレを見ながら滝沢は2人に言った。さらに滝沢は喋りだした
『りく……嫌な過去かもしれないが、これくらいは話さしてくれよ。
お前は、嫌な過去を全て独りで抱え込むつもりか?』
:07/08/25 00:22
:SH903i
:JY1KGyk2
#851 [あ]
:07/08/25 00:37
:P903i
:azJ./fKE
#852 [りく☆]
滝沢の訴えに、オレは思わず黙り込んでしまった。確かにオレは、全て独りで抱え込んでいたから…
そんな考え込んだオレをよそに、滝沢は話始めた。
『マンションの屋上にいたとき…一人の女の子が現れた。荒井優希だ
彼女の出現により、りくは自分を見失い、屋上から飛び降りようとしたんだ…』
:07/08/25 00:55
:SH903i
:JY1KGyk2
#853 [りく☆]
滝沢の言葉に、2人は完全に言葉を失っていた。そんな2人をよそに、滝沢はまだ話し続けた。
『それからだ……りくの様子がおかしくなったのは。それ以来、まるで昔に戻ったように、悩みを抱え込むようになった。
それからは、荒井優希の名前がでるたびに、りくの様子が変わるようになった。』
:07/08/25 01:17
:SH903i
:JY1KGyk2
#854 [りく☆]
『それでわかったんだよ。何故りくがオレを"ゆうき"と呼ばないのかが。
それに、りくが抱える過去の悩み"荒井優希"が絡んでいるように思えたんだ。
それで、彼女について少し調べたりした。いろんな人から情報をもらってな。
そして、りくと荒井優希が、昔、同じ町に住んでいたことがわかったんだ。
真実を知るため、オレはその町に行ってきた。それがオレが姿を眩ませた理由だ』
:07/08/25 01:30
:SH903i
:JY1KGyk2
#855 [りく☆]
一気に喋りきった滝沢は、一呼吸ついて口を閉じた。
オレは、滝沢が言った事を受け止めるのにしばらく時間が必要だった
…滝沢は、オレの故郷に行ったのか!?
『じゃぁ……お前がいなくなった理由ってのは、りくの過去を知りに行ったからって事か!?』
卓也の質問が沈黙を破る。
『あぁ…』
ゆっくりと滝沢が答える
:07/08/25 01:50
:SH903i
:JY1KGyk2
#856 [りく☆]
『こうでもしないと…りくは絶対にオレ達に悩み話したりはしない。
そしたら、りくはずっと独りで悩みを抱え込む事になる。そんな事になったら、いずれ限界がくるだろ……てかもぉすでに限界きてるじゃぁねぇか!!
興味本位で行ったわけじゃねぇ』
熱くなりながら滝沢が言った。その姿は、今までと変わりなく、いつもオレ達を心配してくれる優しい滝沢の姿だった
:07/08/25 02:00
:SH903i
:JY1KGyk2
#857 [りく☆]
:07/08/25 02:07
:SH903i
:JY1KGyk2
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