〜運命のヒト〜
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#281 [ぁ_]
:07/03/29 02:27
:F903iX
:OVygFVoI
#282 [りく☆]
ぁ_さんありがとうございます


今日から少しずつ更新していきます

:07/03/29 11:24
:SH903i
:1oW6i7gQ
#283 [りく☆]
優希『じゃぁ一緒に。』
オレ『あぁ…約束だ。』
夜が明けた…
天候は少し雲がかかった晴れ…
オレ達4人は深山へと向かった。
心臓の高鳴る音が聞こえる。
この生活から解放されるという希望と喜びが、オレの心臓の鼓動をはやくさせる。
:07/03/29 11:31
:SH903i
:1oW6i7gQ
#284 [りく☆]
深山まで順調に進んでいた。
新幹線にのる父の機嫌も、オレと優希が良い子を演じているためよかった。
しかし機嫌のよい父の笑顔は全て優希に向けられている…
オレはたえられなくなり、窓の外に目をむけていた。
そんな孤独感にうちひしがれているうちに、目的地"深山"へ着いた…
:07/03/29 11:38
:SH903i
:1oW6i7gQ
#285 [りく☆]
深山の頂上の旅館を目指し歩き始めた。山道はすでに霧がたちこめついて回りが見えずらい。しかも地面は湿気ているため滑りやすくなっている。
父『こんな場所歩いて大丈夫かぁ?』
優希『私が道案内するから大丈夫♪』
母『本当に安全な道なんてあるの?』
優希は黙って頷いて歩き始め、オレは優希の横を歩いていた。
:07/03/29 16:21
:SH903i
:1oW6i7gQ
#286 [りく☆]
道を進めば進むほど霧が深くなっていく。
オレは緊張で言葉が出なかった。
…あと1時間も歩いたら"あの橋"
緊張をほぐしたいがために、気がつけばオレは優希の手を握っていた。
優希の手の温もりがオレの心を優しく包む……
細い指に白くて綺麗な肌をした手だった。
オレはこの手に何回救われたことか。辛いとき…寂しいとき…孤独に埋もれそうなとき…オレを優しく支えてくれた手。
そんな手をオレは汚したくなかった。
:07/03/29 16:32
:SH903i
:1oW6i7gQ
#287 [りく☆]
…父さんを落とすのはオレだけでいい。
オレは優希が幸せになればそれでいいんだ。
優希のためならオレは、何でもできる!
そう心に強く誓った。
:07/03/29 16:35
:SH903i
:1oW6i7gQ
#288 [りく☆]
ますます霧が深くなり、回りの景色はほとんど見えなくなってきた。
そしてある分かれ道に来た…
この二本の分かれ道
右に行けば旅館への道
左に行けばあの橋がある旅館への道
普通は右に行く
だがオレと優希は左に行かなければならない。
オレと優希は顔を見合わせた。
きっとうまくいく
:07/03/29 16:43
:SH903i
:1oW6i7gQ
#289 [りく☆]
今ならやめることができる。こんな人の道を外れたこと…
ここが最後の決断の時だった。
オレと優希は分かれ道の前で黙ってたっていた。きっと優希はオレに左に行くようにしむけて欲しかったのだろう。
しかしオレは声が出せなかった。
オレの一言で人生がかわる。
父『優希!この道はどっちなんだ?もしかしてわからないのか?』
父が少し苛立ちながら言う。
オレ『左……左だって』
:07/03/29 16:51
:SH903i
:1oW6i7gQ
#290 [りく☆]
オレは優希の手を握りしめ左の道を歩き始めた。
白い霧で優希の顔以外なにも見えない。よく目を凝らして見ると、落下防止のフェンスがなく、今にも誰かが落ちてもおかしくないように思えた。
優希『りく……もうすぐだよ。』
オレ『あぁ……』
優希『大丈夫かな?』
オレ『大丈夫まかせとっけ』
少し声が震えてしまった
優希『そうじゃなくて……私たち間違ってないよね。やっぱり悪いことなのかな…。私……自分が怖い』
優希の手は震えていた。
:07/03/29 23:09
:SH903i
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