〜運命のヒト〜
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#344 [りく☆]
滝沢『早くしろよ!新学期早々遅刻とか勘弁だぜ。』
オレは滝沢の家の近くに引越してきたのだった。そして滝沢がいるということは当然…
祥子『りく早く!!』
オレ『すまん!今行く。』
オレは慌ただしく玄関を飛び出すと、滝沢と祥子がオレを出迎えてくれた。
:07/04/04 01:11
:SH903i
:ZJgrOt3E
#345 [りく☆]
オレ『待たせて悪い!』
滝沢『……慣れたよ』
呆れたような顔で2人がオレを見た。引越してきてからずっと3人で通っている……誰かが迎えに来ないとオレが学校へ行かないからだ。
祥子『早く行こっ♪』
:07/04/04 10:12
:SH903i
:ZJgrOt3E
#346 [りく☆]
3人で通学することでオレは学校に行けるのだが、滝沢には悪い気がした。
滝沢はまだ祥子のことが好きだろう。ただ祥子が気がつかないだけであって、ずっと滝沢の片思いのまま……
一方祥子は、オレの事はあきらめたと滝沢に話をしていたらしいが………本心はわからなかった。
そんな事情があって悪い気がしたが、3人でいることが楽しかった。
:07/04/04 10:55
:SH903i
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#347 [りく☆]
祥子『ねぇ…りく!聞いてるの?』
オレ『あっ……聞いてる聞いてる』
全く聞いてなかった…
最近いつもこんな調子だ
祥子『聞いてないでしょ!ったく何ボォっとしてるのよ』
滝沢『まぁいつもの事じゃん♪』
オレ『聞いてるよ………んで何の話?』
祥子『知らないっ!』
何の変化もない朝だった…いつもどおりの朝。ただ昔と比べると変化は大きい。横に結衣がいない。
しばらくこの違和感から抜け出すことはできないだろう。
:07/04/04 11:16
:SH903i
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#348 [りく☆]
新学期始めの登校だったがいつもとかわらない光景だった。
いつもどおり教室のすみの席には優希が座っている。彼女の回りには何人か女の子がいた。転校してしばらくたったから友達でもできたのだろう。
昔と変わらない少し茶色い瞳が笑っていた。
:07/04/04 16:00
:SH903i
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#349 [りく☆]
?『なぁに見てんの?』
!!!!!
オレ『あっ……いや別に。てかいきなり話しかけるなよ。』
祥子『美里じゃん♪おはよ。どぉしたの?』
美里『おはよ♪りくが何か見つめてたからさ。聞いてみただけ』
今オレに話しかけてきたのは
"長谷川 美里(ハセガワ ミサト)"。
卓也がいなくなってからオレ達とよく話すようになった。いわば卓也の後継者のような人だ。
:07/04/04 18:42
:SH903i
:ZJgrOt3E
#350 [りく☆]
美里『久しぶりの学校なのにいつも通りギリギリだね♪』
滝沢『こいつのお陰だよ……』
オレを指差しながら呆れたように滝沢がいった。
オレ『まぁ…仕方ない』
?『何が仕方ないだよ。まったく……相変わらずりくの遅刻癖は治ってないのか』
!!!!!
…えっ?
:07/04/04 18:48
:SH903i
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#351 [りく☆]
教室の入口付近で喋っていたオレ達に一人の男が突然現れ話しかけてきた。
その口調や声は懐かしく、オレを含め滝沢と祥子を黙らせた。
?『黙るなって……』
言葉がでない…
何か言葉をだす方がよっぽど大変だ…
祥子『た……卓也?』
教室のドアに卓也がもたれながら立っていた。
:07/04/04 18:56
:SH903i
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#352 [りく☆]
滝沢『お前……』
卓也『おうっ勇貴!久しぶり♪祥子もな。』
祥子『久しぶり……』
美里『……だれ?』
みんなそれぞれ混乱していた……卓也を除いて。
オレ『帰ってきたのか?』
卓也『じゃなきゃここにいないってば♪』
周りもみんな気がつき始め、クラスが妙な雰囲気に包まれた。
"ガラッ"
担任『席につけ!新しい学年のクラス発表するぞ。』
:07/04/04 19:03
:SH903i
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#353 [りく☆]
卓也が帰ってきた……
それは朝のニュースにはちょっと刺激が強すぎた。
担任の話によると、とりあえずしばらく学校にいるらしい。卓也からいろいろ聞きたかったが、クラス発表のため我慢しなければならなかった。
:07/04/04 22:58
:SH903i
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