〜運命のヒト〜
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#511 [りく☆]
美里『祥子見なかったぁ?』

オレ『何で?』

美里『何か祥子慌てて帰っちゃって、カバン私の持って帰ってるの。
どぉしよ〜ケータイカバンの中だよ。』

美里はカバンよりもケータイがないことによっぽどショックを受けているらしい

卓也『祥子らしくないな、間違えるなんて』


"プルルルルルル"


オレ『美里、ケータイ鳴ってるべ。』

⏰:07/05/06 21:15 📱:SH903i 🆔:9zgMhFLk


#512 [りく☆]
美里『……えっ!これ鳴ってるの祥子のケータイだよ』

美里の手に持つカバンから着信音が流れている。

オレ『そっかぁ……もしかしたら祥子がかけてるかもよ』

卓也『何で?自分のケータイに?』

オレ『それは』

!!!!

美里『もしも〜し♪』

オレが説明する間もなく美里がケータイにでた

⏰:07/05/06 21:22 📱:SH903i 🆔:9zgMhFLk


#513 [りく☆]
オレ『勝手にでてるし…』
美里の行動力に少しあきれていた。

美里の顔から笑顔が少しずつ消えていった

美里『……えっ?』

彼女の顔から完全に笑顔が消えていった

オレ『どうした?』

美里『祥子じゃなかった……』

オレ『まぁ…他の人から電話くらいあるさ』


美里『勇貴君だった……
何か凄い…慌てて…』

⏰:07/05/06 21:55 📱:SH903i 🆔:9zgMhFLk


#514 [りく☆]
オレ『滝沢?』

…まさか

美里『悪い少し遅れるけど待ってて……呼び出したのにゴメン。あと5分ぐらいで公園つくから』

オレ『は?』

美里『電話でそう言ってた……んでそのまま電話切れて』

しばらく沈黙が続いた

この電話の意味を美里はわからない……がオレと卓也は解りすぎていた。

⏰:07/05/06 22:13 📱:SH903i 🆔:9zgMhFLk


#515 [我輩は匿名である]
好きです がんば

⏰:07/05/06 22:27 📱:W51K 🆔:OqhMp2fI


#516 [りく☆]
卓也『……飯食べに行かないか?オレ腹減ってさ』

美里『えっ?』

意外だった

昔の卓也ならなりふりかまわず公園に行っただろう。

…アメリカで少しは成長したか

そんな事を思ったりした

しかし本当に滝沢が行動を起こすとは想像出来なかった。

オレには真似できない

⏰:07/05/06 22:35 📱:SH903i 🆔:9zgMhFLk


#517 [りく☆]
美里『ちょっと……ケータイ届けないの?』

卓也『明日でいいだろ?早く飯食べようぜ♪オレがおごってやるよ。』

美里『えっまじで♪やったぁ!』

幼い子供のように美里は喜び、卓也についていった。どうやら美里の頭の中にはもうケータイの事はないらしい…

美里『りく〜早く♪』

オレは美里に急かされながら後をついていった。


…滝沢は大丈夫かな

ふと心に不安が残る。いつもオレを影で支えてくれた親友にオレは、何もしてあげられない。むしろオレは邪魔ばかりしてきた…

⏰:07/05/07 00:12 📱:SH903i 🆔:vuhgSq/k


#518 [りく☆]
匿名さんありがとうございます
頑張るんでどうか読んでください

⏰:07/05/07 00:13 📱:SH903i 🆔:vuhgSq/k


#519 [りく☆]
滝沢の恋も

卓也の恋も

オレは邪魔してしまったのだ……


"りくはズルいよ"


ふとその言葉が頭をよぎる。
確かにオレはズルいのかもしれない……いろんな人を傷つけ自分だけ助かろうとしている

…現実から1番逃げているのはオレだ

何でもない道でオレはそう思った。

⏰:07/05/07 00:19 📱:SH903i 🆔:vuhgSq/k


#520 [りく☆]
美里『りく………どうしたの?』

考え込んだオレの顔を覗き込むように美里が見てきた。決して作り笑いではない、自然体のえくぼのある笑顔にオレは少し照れ臭さを覚えた。

オレ『何でもないよ。』

オレは美里から目をそらして卓也の方に目をやる。卓也は何故かオレを見るなり固まっていた



卓也『りく………お前…カバンは?』

!!!!!!!!!!!!

オレ『あぁっ!!!!!!!!!』



カバンを忘れるとは…美里はあきれて言葉が出ないような顔をしていた。

⏰:07/05/07 00:35 📱:SH903i 🆔:vuhgSq/k


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