〜運命のヒト〜
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#516 [りく☆]
卓也『……飯食べに行かないか?オレ腹減ってさ』
美里『えっ?』
意外だった
昔の卓也ならなりふりかまわず公園に行っただろう。
…アメリカで少しは成長したか
そんな事を思ったりした
しかし本当に滝沢が行動を起こすとは想像出来なかった。
オレには真似できない
:07/05/06 22:35
:SH903i
:9zgMhFLk
#517 [りく☆]
美里『ちょっと……ケータイ届けないの?』
卓也『明日でいいだろ?早く飯食べようぜ♪オレがおごってやるよ。』
美里『えっまじで♪やったぁ!』
幼い子供のように美里は喜び、卓也についていった。どうやら美里の頭の中にはもうケータイの事はないらしい…
美里『りく〜早く♪』
オレは美里に急かされながら後をついていった。
…滝沢は大丈夫かな
ふと心に不安が残る。いつもオレを影で支えてくれた親友にオレは、何もしてあげられない。むしろオレは邪魔ばかりしてきた…
:07/05/07 00:12
:SH903i
:vuhgSq/k
#518 [りく☆]
:07/05/07 00:13
:SH903i
:vuhgSq/k
#519 [りく☆]
滝沢の恋も
卓也の恋も
オレは邪魔してしまったのだ……
"りくはズルいよ"
ふとその言葉が頭をよぎる。
確かにオレはズルいのかもしれない……いろんな人を傷つけ自分だけ助かろうとしている
…現実から1番逃げているのはオレだ
何でもない道でオレはそう思った。
:07/05/07 00:19
:SH903i
:vuhgSq/k
#520 [りく☆]
美里『りく………どうしたの?』
考え込んだオレの顔を覗き込むように美里が見てきた。決して作り笑いではない、自然体のえくぼのある笑顔にオレは少し照れ臭さを覚えた。
オレ『何でもないよ。』
オレは美里から目をそらして卓也の方に目をやる。卓也は何故かオレを見るなり固まっていた
卓也『りく………お前…カバンは?』
!!!!!!!!!!!!
オレ『あぁっ!!!!!!!!!』
カバンを忘れるとは…美里はあきれて言葉が出ないような顔をしていた。
:07/05/07 00:35
:SH903i
:vuhgSq/k
#521 [りく☆]
オレ『あっ………悪い先に行ってて……後から行くよ』
そういってオレは走って学校に向かった。
…バカだなぁ
自分にかける言葉すらなかった。カバンを忘れるとは前代未聞だ。
:07/05/07 00:38
:SH903i
:vuhgSq/k
#522 [りく☆]
オレはなるべく急ぐため、来た道とは違う道を走っていった。
その道はいわば地元の人だけ知るような細い抜け道だ。
…この通路でいけば早くつく
そんな一心で走っていた。
!!!!!!
…やっべ!
オレは慌てて身を草むらに隠した。
この抜け道は……滝沢と祥子のいる公園を通らなければいけないのだ。
すでに公園には2人の姿があった。
:07/05/07 00:46
:SH903i
:vuhgSq/k
#523 [りく☆]
急に周りが静かになった…
もし少しでも音をたててしまったらオレの存在がばれてしまうほどの静けさだった。
そして
二人の会話も盗み聞きしたくはないが聞こえてくる
オレはじっと草むらに隠れたまま2人を見ていた
:07/05/07 00:59
:SH903i
:vuhgSq/k
#524 [りく☆]
滝沢『悪いな遅れて……』
どうやら今会ったらしい
祥子『ぃぃよ♪もとは私が呼び出したんだし』
滝沢『でも前の呼び出し断って今日にしたのオレだし…』
!!!!!
どうやら用があるのは祥子の方らしい…
:07/05/09 00:19
:SH903i
:R9cnKTkM
#525 [りく☆]
…何で祥子が滝沢を?
オレはカバンの事など頭から無くなって、気がつけば2人の会話に集中していた
滝沢『んで………何で呼び出したんだ?』
祥子『相談したいことがあってね…』
滝沢『相談?』
祥子『うん……』
沈黙が続いている
:07/05/09 00:26
:SH903i
:R9cnKTkM
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