〜運命のヒト〜
最新 最初 全 
#771 [りく☆]
オレ『卓也…行こう』
一呼吸ついて、卓也を見る。
卓也『よしっ……入るぞ』
"ガチャ"
3人の手で、古びた大きな扉を開けた。
建物内は外とは比べものにならない明るさで、外の暗闇に慣れたオレ達はしばらく目を開けれなかった。
『だれや?』
低く、強い口調の声が響いた。
:07/08/10 00:36
:SH903i
:VNa0/jjM
#772 [りく☆]
この声は………間違えない
猛志先輩だ。
まだ眩しくて目を開けることができないが、この声と緊迫感が彼の存在を教えてくれた。
:07/08/10 00:52
:SH903i
:VNa0/jjM
#773 [りく☆]
『猛志先輩久しぶりです。横井です』
少し震えていたが、大きな声で卓也が言った。
『横井?………あぁ〜バスケ部後輩の横井か。何か見た事ある顔(ツラ)だと思ったぜ』
機嫌がいいのかわからないが、少しテンションが上がったような口調で猛志先輩が言う。
:07/08/10 01:06
:SH903i
:VNa0/jjM
#774 [りく☆]
目も慣れてきて辺りを見渡した……。
建物の中心に置いてある廃材の上に、どっしりと猛志先輩は座って構えていた。そして、彼の両サイドには彼の仲間(ツレ)らしき人が立っている。
『おっ……お前は新垣じゃねぇか。久しぶりだな』
辺りを見渡していたオレに猛志先輩が言ってきた。
『ひ…久しぶりです』
思わず声が畏まってしまった。こんな緊張感久しぶりだ。
:07/08/10 01:12
:SH903i
:VNa0/jjM
#775 [りく☆]
『お前ら懐かしいなぁ……元気か?』
笑いながら猛志先輩が尋ねてきた。
『はいっ……何とか元気でやってます。』
すぐに卓也が答えた。
祥子はさっきからずっと辺りを見渡している。恐らく滝沢を探しているのだろう。
………しかし滝沢は見当たらない。
『んで何の用だ?もしかしてオレの族(グループ)にはいりたくなったか?』
おちょくる様な口調で猛志先輩が言う。両方サイドにいる二人も笑っていた。
:07/08/10 01:19
:SH903i
:VNa0/jjM
#776 [りく☆]
『いや……その…一つ聞きたいことがあって』
恐る恐る卓也が口を開いた。
『滝沢のことか?』
オレ達の頭の中を見たかのように猛志先輩は言った。オレ達はその発言にただ驚くしかなかった。
『あいつは…今ここにはいねぇ』
煙草をふかしながら猛志先輩は話しを続けた。
『何日か前くらいにオレの所にきて……んでいきなり姿眩ませやがった』
煙りをはきながら言う彼の顔は、少しキレ気味だった
:07/08/10 01:41
:SH903i
:VNa0/jjM
#777 [りく☆]
『何で滝沢は先輩の所に?』
1番の疑問をオレは猛志先輩にぶつけた。卓也と祥子は黙ってその答えを待っていた。
『それは…オレもはっきりわからねぇな。まぁ大体予想はつけどよ』
煙草を床に捨て、猛志先輩は喋りながらオレの前まできた。
『新垣……お前、ぃぃダチもったな』
オレの肩に手を置きながら猛志先輩は言った。しかし、その内容は全く理解できなかった
:07/08/10 01:48
:SH903i
:VNa0/jjM
#778 [りく☆]
『まぁ……今あいつが何処にいるかはオレにはわからねぇ。だからこれ以上ここにいても無駄だ………早く帰れ。巻き込まれたくなかったらな』
新しい煙草に火をつけながら猛志先輩が言う。その言い草は何か意味ありげな感じがした。
『ここが賑やかになる前に、帰ったほうがいいよ。今日はお客さんがいっぱいくるから』
猛志先輩の仲間(ツレ)の人が優しくオレ達に言う。
:07/08/10 01:57
:SH903i
:VNa0/jjM
#779 [りく☆]
『お客さん?』
思わずオレは聞き返してしまった。
『今日の喧嘩相手って言ったらわかるかな?』
丁寧な口調でその人が答えた。しかし、決して顔は穏やかではない。
『早く失せろ!!』
猛志先輩が強い口調でオレ達に言った。
結局オレ達は何も情報を得ることができないまま、建物をでていった。
:07/08/10 02:02
:SH903i
:VNa0/jjM
#780 [連絡
]
:07/08/10 02:06
:SH903i
:VNa0/jjM
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194