〜運命のヒト〜
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#842 [りく☆]
卓也の質問にまた滝沢は即答する。もはや卓也は何も理解できないという様子だった。無理もない………滝沢の発言には疑問が多すぎる。
…何故オレ次第なんだ?
疑問が浮かぶ…滝沢から答えがでてこない疑問が…
『訳わからないか…
ってか、卓也のせいで話がそれただろうが。とりあえず少し話を戻して考えてみろ』
暗闇に視線をむけながら、不可解なことを滝沢が言った。
:07/08/24 21:20
:SH903i
:4HQX4ZSc
#843 [りく☆]
『オレのせいかよっ!!
話を戻すって…………りくの過去の秘密の話?』
シートから身を乗り出して卓也が答えたが、滝沢は無言で首を横に振る。
『誰にも言えない秘密……って話?』
考えながら祥子がぼやいたが、どうやらおしいが、それも違うらしい。またしても滝沢は首を横に振る。
:07/08/24 21:21
:SH903i
:4HQX4ZSc
#844 [りく☆]
…何の話だ??
そんな事を考えている時だった。卓也が口を開いた。
『尋常じゃない悩みかた……って話か!?』
『そう……その話』
突然だった。卓也の言葉に滝沢がいきなり答えたのだ。
その話が一体何なのか、全くわからずにいた。
:07/08/24 21:24
:SH903i
:4HQX4ZSc
#845 [りく☆]
『その話が……どうしたんだ?』
首を傾げながら卓也が言う。そんな卓也を無視するかのように滝沢は話を続けた。
『始めてりくに出会ったとき、りくは誰とも口を聞かず、独りでいた。何かしら大きな悩みを抱えているように思えたのを覚えている。
まさしくオレがさっき話したような状態だった。
そんなりくを救ったのが…結衣だ。尋常じゃない悩みかたをしていたりくを放ってはおけなかったんだろう。結衣がりくに手を差し延べた事で、りくはオレ達と話せるようになった。』
:07/08/24 23:11
:SH903i
:4HQX4ZSc
#846 [りく☆]
『そういえば…りくは最初そんな感じだったね』
昔を思い出すように祥子が言う。
『あぁ…。それからりくは、オレ達と深い関係になっていったよな。
いつも5人で行動してた…』
滝沢の言葉に、オレはあの頃を思い出した。結衣がいて、何をするときも5人で行動していたときを……
まだ結衣が生きていた頃だ。過去を少し忘れられたような気がした幸せな時だった。
:07/08/24 23:53
:SH903i
:4HQX4ZSc
#847 [りく☆]
『懐かしいが……それが一体何の話なんだ!?』
卓也は、思い出に浸りながらも、抱いた疑問を滝沢にぶつけた。そんな卓也をよそに、滝沢は、またゆっくりと語り始める
『そんな楽しい日々が続いていた時………あの事故が起こった。』
滝沢の言葉にオレは、思わず下を向いた。
:07/08/25 00:00
:SH903i
:JY1KGyk2
#848 [りく☆]
『別にりくを責めてはいないさ。あれは事故だったんだから。』
オレの様子を見た滝沢が、優しくオレに言った。そして、滝沢は話を続ける
『あの事故以来、りくは少し昔の自分に戻ったように思えた。口をあまりきかなくなったし、学校も休むし…
まぁすぐ立ち直ることができるわけないからな…
そんな時だった………あの出来事が起きたのは』
:07/08/25 00:06
:SH903i
:JY1KGyk2
#849 [りく☆]
『あの出来事!?』
卓也がすかさずつっこむ。そんな卓也を冷静に対処するように、落ち着きある口調で話始めた。
『事故からけっこう月日がたったある日、オレはまだ落ち込んでいたりくを励ますため、りくがいたあるマンションの屋上にいったんだ』
…まさか!?
…あの出来事って
『滝沢!!』
思わず…叫んでしまった。
:07/08/25 00:14
:SH903i
:JY1KGyk2
#850 [りく☆]
卓也と祥子は、オレの突然の叫び声に驚いていた。一方の滝沢は、まだ冷静な様子だった。まるでこうなることが分かっていたみたいに……
『言ったろ……話せるかどうかはりく次第だって』
興奮ぎみなオレを見ながら滝沢は2人に言った。さらに滝沢は喋りだした
『りく……嫌な過去かもしれないが、これくらいは話さしてくれよ。
お前は、嫌な過去を全て独りで抱え込むつもりか?』
:07/08/25 00:22
:SH903i
:JY1KGyk2
#851 [あ]
:07/08/25 00:37
:P903i
:azJ./fKE
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