きみを送る
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#661 [
]
「へ〜なんやコテージみたいやなぁ」
別荘の中は結構広く、
部屋もいくつかあった。
コテージみたい、と俺は思った。
「そうですか、志乃くん気にいりましたか?」
「まぁな…」
一緒におるのが…
「こんな別荘持ってるなんてコウってボンボン!?」
こいつじゃなかったらな…
:07/04/11 03:04
:SH901iS
:☆☆☆
#662 [
]
このはは目を輝かせながら次々に部屋を開け、物色している。
こいつ気取ってそうと思ったけど案外……
なんつーか……
「柏木一緒の部屋で寝る〜?キャハハ!!」
うざいかも…。
「ではゆうみさんは僕と一緒の部屋にしましょうか」
引いてる引いてる!!
コウくん、ゆうみちゃん引いてるから。
:07/04/11 03:07
:SH901iS
:☆☆☆
#663 [
]
「冗談ですよ。顔赤いですね何想像してるんですか」
お前なー……
「心配しなくても僕は志乃くんと同じ部屋ですから」
は!?
「俺とお前が…?」
「はい一緒の部屋です」
「部屋あまってるやん!」
「淋しい事言わないで下さいよ」
いやいや淋しいとか関係ないから!!
:07/04/11 03:10
:SH901iS
:☆☆☆
#664 [
]
「俺は一人がいい」
「だめです」
「部屋まだあるやんけ」
「淋しいです」
「俺は淋しくない」
「僕は淋しいです」
「俺は」
「僕は淋しいといってるんです」
俺は迷惑じゃ!!!
:07/04/11 03:12
:SH901iS
:☆☆☆
#665 [
]
「部屋割りは、僕と志乃くん、このはさんとゆうみさんでよろしいですね」
「よろしいで〜す!!」
「はい…大丈夫です」
「俺は嫌や」
「…志乃くんわがまま言わないで下さい」
「コウと同じくらいなら俺は廊下で寝る」
「では志乃くんは廊下で」
なにーー!?
普通別々にするやろ!!
:07/04/11 03:15
:SH901iS
:☆☆☆
#666 [
]
俺はしぶしぶコウと同じ部屋に荷物を置いた。
コウは椅子に座り、窓を少し開け煙草に火をつけた。
「志乃くん少し黙って聞いてくれますか」
いつ俺がしゃべりましたか!?
「なに」
「志乃くん気付いてますか?」
「なにに」
:07/04/11 03:17
:SH901iS
:☆☆☆
#667 [
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コウは窓の外をチラリと見、俺に向き直った。
「ついてきてます」
「は?」
「あちらの男性…ずっとついてきてます」
コウは目線だけを窓の外に向けた。
俺はコウの目線の先を追った。
「誰や…?」
「志乃くんあれは霊です。かなり特殊な…」
:07/04/11 03:20
:SH901iS
:☆☆☆
#668 [
]
:07/04/11 03:22
:SH901iS
:☆☆☆
#669 [
]
霊……?
「どこに」
「あちらにいるじゃないですか」
「だからどこに」
「あの木の…もしかして…見えてないんですか?」
「見えてへん」
:07/04/11 16:48
:SH901iS
:☆☆☆
#670 [
]
コウが指した木の周りを何度も見るが
やはり誰もいない。
「まさかあの霊は…」
「なに」
「…………」
「なんやねん」
:07/04/11 16:51
:SH901iS
:☆☆☆
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