【Devils×Night】
最新 最初 全 
#161 [オッズ]
キジは私の質問には答えずにそっぽをむいた。
「残念ですが……キジ様はこの屋敷から出られないのです」
トラが申し訳なさそうに口を挟んだ。
うそ……。
うそでしょ?!
私一人でリリーと戦わなきゃいけないの?
無理……!絶対無理!
リリーの前に立ったら、身動きできなくなりそう。
「心配するな」
キジがぶっきら棒に言った。
「リリーはどんどん進化していっているが、まだ道具をうまく使うことはできないだろう。
殺される心配はない」
:07/05/26 21:33
:N700i
:☆☆☆
#162 [オッズ]
そんなの憶測でしょう?!
一人なんてやだよぉ!
私はトラを見たが、素早く目をそらされてしまった。
キジは私の心の声が聞こえているはずなのに、平然と無視している。
「それから、秘密道具をやろう」
キジはにんまりとして、私に向かって何かを投げた。
私は必死でそれをキャッチした。
「秘密道具って……」
キャッチしたものを見ると、それはすごく綺麗なネックレスだった。
:07/05/26 21:39
:N700i
:☆☆☆
#163 [オッズ]
古そうなものだけど、ネックレスに付いている宝石の輝きは素晴らしい。
「これ……?」
「それは僕が、人間だった頃のリリーに送ったものだ」
キジは愛しそうに私が手にしているネックレスを見つめた。
キジが……リリーに?
「ネックレスには膨大な魔力を入れておいた。
それをリリーの首にかければ、魂も人形もぼろぼろに崩れるはずだ」
ネックレスをリリーの首に……。
私にそんなことができるのかな?
:07/05/26 21:45
:N700i
:☆☆☆
#164 [オッズ]
でもやるしかない。
お父さん、お母さん、それに優太のためにも。
「わたかった。やる」
私は堂々とそう言った。
キジは静かにうなずく。
「……ねぇ、キジ?」
キジは金色に輝く美しい瞳で私を見つめた。
「あんたって何者っ?」
私はそう言ってにっこり笑った。
キジもにんまりと笑う。
「……魔法使いさ」
:07/05/26 21:50
:N700i
:☆☆☆
#165 [オッズ]
:07/05/26 21:52
:N700i
:☆☆☆
#166 [かナょ]
:07/05/26 22:37
:D902i
:☆☆☆
#167 [奈菜]
はまった…゜凵Kx
やばい文才ですね~
続きが楽しみですフ
:07/05/27 02:03
:W43H
:HjoWSds.
#168 [オッズ]
かナょさん
いつもかき
してくださって
本当にありがとお
ございます(・ωq`)

すごくすごく嬉しいです
おもしろいだなんて
光栄です(*。_。)

後少しなので
頑張りますね

:07/05/27 13:24
:N700i
:☆☆☆
#169 [オッズ]
奈菜さん
読んでくださって
ありがとおございます

文才なんて
ちっともないです(・ω・)
でも
そう言っていただけて
嬉しいです

続き、頑張って書きます
:07/05/27 13:27
:N700i
:☆☆☆
#170 [オッズ]
―――――――――…
私はオッズに手を引かれ、家に帰った。
やっぱり、どの道を通って帰ってきたのか思い出せない。
「それではお気を付けて」
オッズは早口でそう言うと、瞬きをしている間に消えてしまった。
キジにからかわれたのが堪えているのか、白い肌が青っぽくなっていて、調子が悪そうだった。
「……ふぅ」
家に入ろうとした時、ポストに白い紙が入っているのに気付いた。
:07/05/27 13:34
:N700i
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194