新☆きらきら
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#465 [向日葵]
そう言った途端、近くの棚や机がガタガタと動き出した。

ひっ!と怖がる桜子の手をギュッと握って真貴は考える。

真貴『体の部分……。手…足…腹……。』

桜子も怖いながら考える様にした。

「さぁ……もたもたしていたらいけないぞ?」

おじいさんが喋ると、どこからともなく泣き声が聞こえた。

「ぐすんぐすん。助けてー…。」

か細い声は真貴達に段々近づいてくる。

⏰:07/06/07 10:30 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#466 [向日葵]
桜子はそちらに神経を取られ、考えれなくなりギュッと目を瞑る。

真貴は早く解けないかイライラしていた。
自分は大丈夫だが、桜子が怖がるからだ。

真貴「あ゛―――もぉっ!!なんだよコレッ!!」

焦れば焦るほど答えは遠のいていった。

「あと……1分。」

ガシッ!

桜子はまたも足を掴まれた。見てはまた真貴を困らせると目を固く瞑る。

すると耳元に生暖かい息がかかってきた。

⏰:07/06/07 10:34 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#467 [向日葵]
「助けてー…」

桜子「――――っっ!!!!」

歯をくいしばり、叫ばない様に我慢する。

隣でそんなことが繰り広げられている真貴自身も服の裾を誰かに掴まれていたが、そんな事には構っていられず、イライラして頭をガシガシかいていた。

真貴「体…っ体…っ。…………ん?」

真貴は何かに気付いた。
体……は手足とかだけではない。

真貴『ハッ!!』

⏰:07/06/07 10:38 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#468 [向日葵]
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ここまででキリます

感想よければお願いします

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⏰:07/06/07 10:40 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#469 [向日葵]
カッカッカッ

真貴はチョークで答えを書き始めた。
その音に気づき、桜子は片目だけ少し開けた。

真貴「こーたえーはぁ……。おばけ!」

書き終えて後ろを振り向くと、おじいさんは愚か、お化け(役)すらいなくなっていた。

桜子「おば…け?」

涙で濡れた目が真貴を見つめる。

真貴「あぁ!おばさんの体の一部。だから叔母の毛。おばけ!」

⏰:07/06/08 12:49 📱:SO903i 🆔:e4NRFmT.


#470 [向日葵]
真貴がニカッと笑って得意そうにすると桜子はまたボロボロと泣き始めた。

真貴「あのなぁ…。肝だめしなんだからそんなに泣くなよ。大丈夫だから。」

桜子「違うんです……。」
桜子は涙を拭きながら首を横に振った。

桜子「真貴……様が、笑ってくださるのが……嬉しいんです……。」

うつ向きながら静かにそう告げる桜子に、真貴は確かに迷惑だったが、自分も冷たくしすぎたかもと反省した。

どうすればいいか困って頭をカリカリ掻きながら、真貴は桜子の頭を撫でてやった。

⏰:07/06/08 12:54 📱:SO903i 🆔:e4NRFmT.


#471 [向日葵]
真貴「泣くな。俺が一緒だろ。…………よーし!約束!肝だめしが終わるまで絶対泣くな!」

真貴はそう言って自分の小指を差し出した。

桜子はふわっと笑って自分のをそれに絡めた。

――――とその時。
真貴の目の奥で何かが見えた気がした。

そうだ……確か前にもこんなことがあった……。
約束だと。自分から言った。

すると桜子が今みたいに笑って……。

⏰:07/06/08 13:02 📱:SO903i 🆔:e4NRFmT.


#472 [向日葵]
桜子「真貴……様?」

固まってしまった真貴が心配になって静かに名前を呼んだ。

真貴は呼ばれると現実に戻ってきて桜子を見る。
そこには、“あの日”から成長した桜子が自分を見つめていた。

真貴「あぁ…。ゴメン。次行こうか。」

桜子「ハイ。」

2人は再び手を繋ぎ、次の場所へと向かって行った。

⏰:07/06/08 13:07 📱:SO903i 🆔:e4NRFmT.


#473 [向日葵]
―――……

秋帆「つまんない…。」

ブッスーとしなから秋帆が呟いた。

友姫「もうすぐ行った人が帰ってくるよ。」

秋帆「私も肝だめし体験役だったら良かったぁぁ!!」
ジタバタして暴れ出す秋帆に律が頭をコツンと殴った。

律「うるっさい!お腹へってイライラしてんだから騒ぐな!!」

秋帆「そんなの私も同じだもん!!」

そんな2人をまぁまぁと抑えて、私は夜空を見上げた。

⏰:07/06/08 13:11 📱:SO903i 🆔:e4NRFmT.


#474 [向日葵]
珊瑚「心配か?」

窓にいる私の所へ珊瑚君がやって来た。

友姫「んー。あんまりっ!仲良く帰って来て欲しいなぁとは思うけど!」

私が笑うと珊瑚君が後ろから私の頭に顎を乗せた。

友姫「汗かいてるから頭臭いよ!」

珊瑚「んなことない。いい匂いする。」

っと言いながら鼻を頭に軽く置く。
ついでに口も当たってるため、見方によれば後頭部にキスしている様だ。

⏰:07/06/08 13:16 📱:SO903i 🆔:e4NRFmT.


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