新☆きらきら
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#605 [向日葵]
波奈「……め。結女!」

結女「はっ。」

完全に周りの存在を忘れていた。

結女「ゴメンネ!ちょっとぼーっとしてて…っ。」

そういえば、林先生と一緒にいる時もこんな風に自分の世界に引き込もってたっけ。

林先生はその度に笑って現実に呼んでくれた。

もう……それも叶わない……。

結女「ゴメンネ!私帰る!」

「ちょっと結女ー!」

⏰:07/06/20 18:01 📱:SO903i 🆔:rw2wQ4wA


#606 [向日葵]
最寄りの駅まで一っ走りした。

今日はもう帰ろう。

友姫姉ちゃん達がかき氷大会してるから恵んでもらって……。

電車が止まる印の所で列になって止まった。
夏休みのせいか平日でも電車は結構混んでそうだった。

『……。』

何か後ろから視線が来るよう……な。

私はそろーっと後ろを振り返ると、右斜め後ろの背の高い容姿が結構カッコイイお兄さんが私をギッ!睨んでいた。

⏰:07/06/20 18:57 📱:SO903i 🆔:rw2wQ4wA


#607 [向日葵]
なんだか顔が青ざめていく。

『な、なんで?!あたしなにもしてないよね?!』

と思う内に電車が到着した。
お兄さんから少しでも離れようとサッサーと奥まで行って目を合わせない様に窓の外を見る。

やっぱり電車は少し混んでて、冷房が効いてても少し暑苦しい感じがした。

『早く出発し……。』

窓越しに横を見ると、隣にさっきのお兄さんがいた。
そしてやっぱり私を睨んでいる。

⏰:07/06/20 19:02 📱:SO903i 🆔:rw2wQ4wA


#608 [向日葵]
『ひぃぃぃぃっ!!!!』

脳内で自分が泣いてる姿を想像しながら意識をお兄さんから離して出来るだけ気にしない様にした。

『き、今日はいい天気だなぁー…。』

嘘だ。
今日の天気は少し曇っている。

もぅ色々パニックだ。

・・・・・・・・・・・・

「●●駅ー。●●駅ー。」

止まる駅まではあと3つ。お兄さんは未だに横。

もう少し……もう少し……

⏰:07/06/20 19:06 📱:SO903i 🆔:rw2wQ4wA


#609 [向日葵]
すると…………

ゾワァッ!!!

一気に鳥肌が立った。

こんな事……っホントにあるんだ……っ。

自分のお尻に違和感。
間違いない。
痴漢だ……。

初めての経験にどうすることも出来なくて、ただ身を縮ませていた。

『どうするのコレッ!!!そうだ……っ。手を掴んでこの人痴漢ですっ!!って!』

でも思い通り体が動かない。次の駅まで待つしか――っ!

⏰:07/06/20 19:10 📱:SO903i 🆔:rw2wQ4wA


#610 [向日葵]
幸い下はスカートじゃなくパンツだった。

でももしエスカレートしたら?
それに次で降りて逃げてもまた痴漢にあったら……?

もう恐くて涙が出てきそうになった。

その時、いい香りに包まれた。
多分香水の様な気がする。

『……ぇ…。』

なんと……
隣のお兄さんがあたしを抱き寄せて、痴漢の手を掴んでいた。

⏰:07/06/20 19:13 📱:SO903i 🆔:rw2wQ4wA


#611 [向日葵]
更新はまた明日の朝しますね

⏰:07/06/20 22:01 📱:SO903i 🆔:rw2wQ4wA


#612 [我輩は匿名である]
まってまーす

⏰:07/06/20 22:28 📱:SH702iD 🆔:11vFnjLA


#613 [向日葵]
我輩さん

ありがとうございます

一応感想板貼っときます

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2201/

⏰:07/06/20 22:37 📱:SO903i 🆔:rw2wQ4wA


#614 [向日葵]
「おっさん。みっともねぇーぞ。」

「な、何を言って…っそんなのい……。」

「言い掛かりじゃないか」とでも言おうとした痴漢のおじさんは、お兄さんの睨んだ目つきに怖じけ付き、次の駅で御用となった。

結女「あ、あの……っ。」

お兄さんを呼び止めると、先ほどよりは優しい目になっていた。

「あぁ。アンタ大丈夫か?」

結女「助かりました!……あの…時間があれば、私にお礼させてください!!」

⏰:07/06/21 09:48 📱:SO903i 🆔:IsdtrQz6


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