新☆きらきら
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#253 [向日葵]
結女「私…物理の林先生が……好きなの。」

物理の林……。
あぁあの若い。確か前秋帆がカッコイイと騒いでいた人だ。

結女の話はこうだった。

―――……

入学して直ぐに林先生に一目惚れした結女は、何かと先生と接すれる様にしたらしい。

そして2人の秘密の場所が、友姫達の秘密の場所でもあったあの場所だと言う。

そして(友姫は知らないが)珊瑚と会ったあの日、二人は愛し合ってしまったらしい。

⏰:07/05/18 13:19 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#254 [向日葵]
そして、何も考えず毎日を過ごしていたら予定日である女の子の日が来ても女の子にはならないのだ。

予定日なんてズレたり遅れたりすることなんて珍しくはないから、さほど気にはしなかった……。

…………が。しばらくすると吐き気すら伴う様になった。

こんな事知られたら自分は嫌われるとずっとひたすら隠していたらしい。
しかし、日々のつわりかもしれない吐き気に、とうとう今日ダウンしてしまったのだ。

――――……。

⏰:07/05/18 13:23 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#255 [向日葵]
話を一段落聞いた私は、つわりがどれくらいで来るとか、赤ちゃんはどれくらいでお腹に命を宿すかなんて全然わからなかったから簡単に「違う」とは言えなかった。

こんな時、何してあげたらいいかすら分からなかった。
とりあえず、今はどちらかを知らなければいけない。

友姫「結女、検査薬買いに行こう?」

そう言った途端、結女はまた青ざめた。

結女「い…、嫌…。こわいよ……。」

⏰:07/05/18 13:27 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#256 [向日葵]
友姫「怖がってたって仕方ないでしょ?!早く知って、もしもがあるなら体大事にしなきゃいけないんだから!!」

結女「…………うん…。」

青ざめた結女を支えながら、私も着替えて薬局へ行った。

・・・・・・・・・・・・

佳苗「今日友姫ちゃんお休み?」

珊瑚「あぁ。イトコの女の方が調子悪いみたいだ。」

学校では、友姫が必死になっていることも知らず、通常通り授業が行われていた。

⏰:07/05/18 13:32 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#257 [向日葵]
**************

キリますね

よければ感想お願いします

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2201/

⏰:07/05/18 13:33 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#258 [向日葵]
やっぱり時間あるので書きます

**************


律「あとで連絡でもしてみようか。」

秋帆「そうだねー。」

授業の始まるチャイムが鳴り、皆は席に着いた。

―――……

検査薬を買った私達はまた家に帰って試してみることにした。

怖いからここに居てと頼まれたので、私はトイレのすぐ近くで座っていた。

⏰:07/05/18 14:10 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#259 [向日葵]
もうすぐ5分が経過。

確か結果が出るのに3〜5分かかるって書いてあった様なー……なかった様なー……。もしかしたら5〜8分だったかもしれない。なんだか読んだんだけど頭にはしっかり入っていなかった。

っていうか冷静になっているつもりだが内心心臓バクバクなのだ。

もし… もしもがあれば……私はまず何をすればいいだろうと思っていた。

そんな時

ジャーという音が中から聞こえてきた。

ハッとしてドアの方を見ると結女が出てきた。

⏰:07/05/18 14:15 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#260 [向日葵]
友姫「結女……っ?」

結女「…………だった。」

最初が何て言ってるか分からない。
結女は涙を再び流していた。

え…っ そんな……まさかっ!!!

友姫「結女?!もう一回はっきり言って!!どうだったの?!」

結女は涙を拭くものの、すぐに顔をフニャッと歪めて泣き始めた。

結女「……ぃ、……陰性だったよーっ…。」

⏰:07/05/18 14:18 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#261 [向日葵]
陰性。

と言うことは

友姫「大丈夫だったんだね?!良かったー!!」

私達は抱き合って喜んだ。
15歳に赤ちゃんを宿すと言うのはあまりに過酷だと思った。
だけど違う。

あれ……?なら何故吐いていた?

やっぱり不安になる。
私は念のため、産婦人科ではなく内科に行こうと言った。

産婦人科に行こうと言ったらまた結女が不安がると思ったからだ。

⏰:07/05/18 14:22 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#262 [向日葵]
―――……

「東雲さーん。お入りくださーい。」

看護婦さんに呼ばれて診察室へ。

「今日はどうなさいました?」

友姫「吐き気がこの所しているらしくて……。」

女医さんは聴診器を結女の胸などに当てた。
私はドキドキしながらそれを見届ける。

「……んー。最近何か悩んでましたか?」

結女「あ、……あの、生理が遅れてて…に、妊娠したか……と。」

⏰:07/05/18 14:26 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


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