新☆きらきら
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#431 [向日葵]
そして私はその場を後にした。

――――……

肝だめし当日。

只今午後7時。

夏になった為空はまだ少し明るいが、学校は既に昼間の姿から雰囲気を変えていた。

私は一緒にいる珊瑚君の手を強く握りしめる。

友姫「さ、さ、珊瑚君……。お願いだから…置いて行かないでね。」

珊瑚「ハイハイ。…ったく。怖いなら参加するなよなぁ……。」

⏰:07/06/03 01:25 📱:SO903i 🆔:HoK7bBgw


#432 [向日葵]
そんなこと言っても私以外の5人は乗り気だったし……。3年だから高校最後の思い出みたいなもので……。

そして私には重要な役目。……そぅ。真貴と桜子ちゃんの仲直り!

友姫「だから怖がってる場合じゃないの珊瑚君っ!!」

珊瑚「まぁよく分からんが頑張れ……。」

集合場所はウチのクラス。肝だめしのルールは簡単。

・まず2人1組。
・1組ずつ怖い話を聞く。
・進んで行っていくつかのお題をクリアする。

・最後にまたここへ戻る。

⏰:07/06/03 01:31 📱:SO903i 🆔:HoK7bBgw


#433 [向日葵]
友姫「多分怖い話の時点で気失っちゃうかな!」

珊瑚「威張るな。」

軽くおでこにデコピンされる。

そしてクラスに到着。

佳苗「あ、来た来た!見て!教室の飾り付け凄くない?!」

そうして見た教室は暗い音楽が流れていて黒いカーテンがかかっている。

見ただけで私は血の気がザーッと引き、目が点になった。

暁「ゆーきちゃーん。大丈夫〜?」

白月君が私の目の前で手をブンブン振るが、そんなのに反応する余裕はなかった。

⏰:07/06/03 01:37 📱:SO903i 🆔:HoK7bBgw


#434 [向日葵]
友姫「や、やりすぎっ…!」

後半は声が裏返った。

律「いや全然してない方だと思うけど。」

秋帆「もっと骸骨とか作って飾ろうって言ってたもんねぇ。」

骸骨……
作れるのそれって。
あぁ理科室の持って来るか。

いやそうじゃなくて……っ!

友姫「私1人じゃ怖い話出来ないよぉっ!!」

頭を抱えて半泣きになった。
するとどこからか

「キャァァァ!」

友姫「ギャァァァァ!!誰だぁぁぁっ!!!!(壊)」

⏰:07/06/03 01:42 📱:SO903i 🆔:HoK7bBgw


#435 [向日葵]
律「……保護者兼恋人。なんとか落ち着かせなさい。」

友姫の方に親指を指して律が指示する。

すると声がした方から女の子が。

佳苗「あ、貴方は。」

珊瑚君になだめられてた私はその子の方へ向いた。

友姫「桜子ちゃん…っ!」

桜子「あいたた…。こんばんわ皆様。ご招待頂きまして、ありがとうございます。」

桜子ちゃんは足を押さえながら私達に挨拶した。

友姫「どうかした?」

⏰:07/06/03 01:51 📱:SO903i 🆔:HoK7bBgw


#436 [向日葵]
桜子「階段で転んでしまって……。大丈夫ですわ!」

桜子ちゃんはしゃんと立って大丈夫であることを証明した。

本人が大丈夫と言ってるのだから大丈夫なのだろう。

友姫「真貴も……来るからね!」

桜子「……ハイ。」

桜子ちゃんは静か微笑んだ。きっとまだショックが隠しきれずにいるのだろう。

『やっちゃいけなかったかなぁ……。』

⏰:07/06/03 01:55 📱:SO903i 🆔:HoK7bBgw


#437 [向日葵]
**************


ここまでにします

感想よければお願いします

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⏰:07/06/03 01:56 📱:SO903i 🆔:HoK7bBgw


#438 [向日葵]
そこへ真貴がやって来た。

真貴「友っ姫姉♪肝だめし超楽しみなんだけ…なんだ来てたんだ。」

私に見せた笑顔とは逆に真貴は桜子ちゃんを冷たく見る。

そんな真貴の頭を私は平手でペシッと叩いた。

真貴「いてっ!ちょ、友姫姉?」

友姫「そんな言い方女の子にしないの!」

真貴は渋々桜子ちゃんに謝る。
そんなこんなで肝だめしが始まった。

⏰:07/06/04 13:13 📱:SO903i 🆔:3HvE0y0U


#439 [向日葵]
クラス以外の子も結構いたりして、クラスで仕切っている子がその子達に指示をした。

「肝だめしは2人1組でやってもらいまーす!近くにいる親しい人、または相手がいない人同士でペアになってくださ〜い!」

周りにいた人はザワザワ動き出す。

でも私の目は一点にのみ集中される。

少し間隔を取っているが近くにいる真貴と桜子ちゃんだ。

・・・・・・・・・・・・・

桜子はおろおろしていた。
この場合、真貴と組めばいいのか。また他の人と組めばいいのか。

⏰:07/06/04 13:20 📱:SO903i 🆔:3HvE0y0U


#440 [向日葵]
そうしてる間にも次々と決まっていってしまったので桜子はもう1人で行くしかないと覚悟していた。

真貴「相手…。見つかった?」

横を見ると真貴も1人だった。
いやどこかにいるのかもしれない。

桜子「あ、いえ!まだです。…この調子ですと、私1人で行くみたいですわ。」

桜子は困りながらもちゃんと笑顔で話した。

真貴「なら組もうぜ。」

桜子「え?でも……。」

⏰:07/06/04 13:24 📱:SO903i 🆔:3HvE0y0U


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