新☆きらきら
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#458 [向日葵]
ガシッ!!!!!
後ろから何かが桜子の足を掴んだ。
桜子は真っ直ぐ前を見たまま固まり、目を見開いていた。
そしてゆっくり恐る恐る足許を見ると……。
髪の毛の長い女が口許をニヤッと笑わせて桜子を見ていた。
掴んでいた手は血みどろ。
※勿論友姫のクラスの人。
桜子は背中に悪寒が走った。
桜子「キャァァァァァッ!!!!!!!」
:07/06/07 10:00
:SO903i
:ykF8Ru6o
#459 [向日葵]
突然の桜子の叫びに驚き、真貴は駆けつける。
真貴「どうした!」
桜子は棚にもたれ震えていた。さっきの女はいない。
※つまり隠れた。
真貴は桜子の近くに座り、肩をポンッと叩くと桜子はビクッとし、再び震え出した。
真貴「俺だ。」
そこで震えるのを止め、桜子はゆっくりと真貴を見た。目にはうっすら涙が見える。
桜子「真貴…さ…ま……。」
:07/06/07 10:04
:SO903i
:ykF8Ru6o
#460 [向日葵]
真貴は桜子の手を乱暴に掴み立たせた。
桜子「スイマセン!脅かし役の方にびっくりしたんです!」
真貴「肝だめしなんだからびっくりして当たり前だ。ほら。チョークあったぞ。」
桜子が他を探してる間に真貴は別の場所でチョークを発見していた。
真貴「行くぞ。」
生物室を出ていく真貴達は、手を繋いだままだった。桜子は手を離さない真貴を嬉しく感じていた。
:07/06/07 10:08
:SO903i
:ykF8Ru6o
#461 [向日葵]
・・・・・・・・・・・
ガラガラ
出てきた真貴達は仲良く手を繋いでいたので私はホッとした。
律「さて!大丈夫だから帰るわよ!」
友姫「うっ!」
そうだ。ここが済めば帰る約束。
…………でも
友姫「も、もう1つだけぇ…」
珊瑚・秋帆・律「友姫っ!」
秋帆「約束。でしょ?」
3人から言われたら勝目は無い。
仕方なく私はクラスへ帰ることにした。
:07/06/07 10:12
:SO903i
:ykF8Ru6o
#462 [向日葵]
友姫「あー!珊瑚君っ!!手!手!!」
繋いでもらわないともしなんらかで迷ったら私はきっとそこから動けない。
珊瑚「ハイハイ…。」
珊瑚君は私の手を握ってくれた。
その手は夏なのにどこかヒンヤリしていた。
友姫「珊瑚君手冷たいねぇ…。」
珊瑚「実は死んでるからとか。…………冗談だから。」
冗談で言う珊瑚君は私の顔色を見ると、呆れた様に訂正した。
:07/06/07 10:16
:SO903i
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#463 [向日葵]
・・・・・・・・・・・
次は使われていない普通の教室。
さっきと同様。やっぱりシーンとしている。
そして黒板にまた文字が書かれていた。
<この問題を解きなさい。おばさんの一番怖い体の部分はどこ?>
真貴「…問題ってより」
桜子「なぞなぞですわねぇ……。」
2人してムーッと唸っていると、後ろから声がした。
「問題が解けますかな?」
:07/06/07 10:21
:SO903i
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#464 [向日葵]
バッと後ろを振り向くと、魔法使いの様なおじいさんが杖を付いて歩いてきた。
※しつこいがクラスの人。
真貴「考える時間はたっぷりあるんだ。ゆっくり考えるさ。」
「いいや。お主達に与えられた時間は2分じゃ。」
真貴「2分っっ?!」
すっとんきょんな声を出した真貴は黒板を見つめる。それに付け足す様におじいさんは話す。
「早くせんと死者達が蘇るんでなぁ…。」
:07/06/07 10:26
:SO903i
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#465 [向日葵]
そう言った途端、近くの棚や机がガタガタと動き出した。
ひっ!と怖がる桜子の手をギュッと握って真貴は考える。
真貴『体の部分……。手…足…腹……。』
桜子も怖いながら考える様にした。
「さぁ……もたもたしていたらいけないぞ?」
おじいさんが喋ると、どこからともなく泣き声が聞こえた。
「ぐすんぐすん。助けてー…。」
か細い声は真貴達に段々近づいてくる。
:07/06/07 10:30
:SO903i
:ykF8Ru6o
#466 [向日葵]
桜子はそちらに神経を取られ、考えれなくなりギュッと目を瞑る。
真貴は早く解けないかイライラしていた。
自分は大丈夫だが、桜子が怖がるからだ。
真貴「あ゛―――もぉっ!!なんだよコレッ!!」
焦れば焦るほど答えは遠のいていった。
「あと……1分。」
ガシッ!
桜子はまたも足を掴まれた。見てはまた真貴を困らせると目を固く瞑る。
すると耳元に生暖かい息がかかってきた。
:07/06/07 10:34
:SO903i
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#467 [向日葵]
「助けてー…」
桜子「――――っっ!!!!」
歯をくいしばり、叫ばない様に我慢する。
隣でそんなことが繰り広げられている真貴自身も服の裾を誰かに掴まれていたが、そんな事には構っていられず、イライラして頭をガシガシかいていた。
真貴「体…っ体…っ。…………ん?」
真貴は何かに気付いた。
体……は手足とかだけではない。
真貴『ハッ!!』
:07/06/07 10:38
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