新☆きらきら
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#495 [向日葵]
桜子「……ハイ。」
桜子はまた明日と言われる事が嬉しくて笑った。
その笑顔を見て真貴は思った。
そっか……。笑顔を向けて、言葉をかけてくれるって、こんなにも安心するんだ。
真貴「桜子……。」
いきなり名前を呼ばれて桜子からは笑顔が消え、真貴を驚きの眼差しで見つめる。
桜子「真貴様……?」
真貴「ありがとう……。想ってくれて。」
:07/06/10 02:34
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:lb5kY2VI
#496 [向日葵]
その不器用な言葉に桜子はこれ以上無いほど目を開く。
桜子「真貴様……っ。」
真貴「約束…忘れないから……。」
それは想い続けてもいいと言う肯定の意。
桜子は目が潤んできた。
桜子「ありがとうございます……。ありがとう……ございます……っ!」
桜子は胸元をギュッと握ってま深く真貴に頭を下げた。
真貴は桜子の頭をくしゃりと撫でてから背中を見せて帰って行った。
―――……
:07/06/10 02:41
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#497 [向日葵]
瞬く星がある夜空を見上げながら桜子とつむいだ自分の唇に手を添えた。
何故自分はあの時桜子と呼んだのだろう。
それは真貴にはわからない桜子に対して今までとは違う何かが加えられていたからだろう。
まぁいっかと解決さして、まだ涼しさが残る夜道を真貴は歩いて行った。
:07/06/10 02:45
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#498 [向日葵]
:07/06/10 02:48
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#499 [向日葵]
**bP0 大事にするもの**
朝日が目に眩しい。
東雲 友姫の恋人。寛和 珊瑚はその朝日で目が覚める。
この話は珊瑚目線で進みます。
**********
カチャ
ドアを開け、顔を洗いに行く。
自室で一緒に寝ている真貴は未だクカーと寝ている。
暑くなってきたせいか布団をはねている。
:07/06/10 02:53
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#500 [向日葵]
布団をかけ直すか迷ったがまぁいいだろうと洗面所に向かった。
顔を水で洗い、完全に夢うつつの世界から意識を切り離す。
軽く濡れた前髪を適当にかきあげてフゥと一息つく。そしてかけてあるタオルで顔を拭き、着替えにまた上へ上がる。
するとカチャッと物音が聞こえた。
目を向ければ恋人である友姫が目を覚ましたのか部屋から出てきている所だった。
眠そうに目を擦っている。
:07/06/10 02:59
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#501 [向日葵]
その姿が可愛いくて珊瑚はフッと笑った。
そこ息の音に友姫は気付いた。
珊瑚「はよ。」
友姫「あ、おはよー。」
そしてまだ眠そうな友姫の元へ歩みよる。
珊瑚「髪の毛、跳ねてんぞ。」
珊瑚は笑いながら友姫の跳ねてる部分の髪の毛を優しく撫でる。
すると友姫の頬が少し赤くなる。
それを認めて珊瑚は優しく笑う。
:07/06/10 03:04
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#502 [向日葵]
珊瑚「起きんの早いな。」
友姫「さ、珊瑚君だって……。」
髪が跳ねてるのが恥ずかしいのと、髪を撫でられているのに嬉しいのと緊張で、友姫は少しどもっていた。
それを知ってか珊瑚は少しからかいたくなって友姫を抱きしめる。
友姫「ゎぁっ……。」
小さい声でそう呟く友姫を珊瑚は大事そうに抱きしめる。
困る友姫がまたたまらなく珊瑚には愛しかった。
:07/06/10 03:11
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#503 [向日葵]
一見クールな彼だが、彼の意識の割合はほぼが友姫で埋まっていると言っても過言では無い。
そして大人っぽい珊瑚は中身は子供で友姫を常に独り占めしたい欲にかられているのだ。
小柄な友姫が自分の腕にすっぽりと入るのがまた珊瑚の胸を締め付ける。
友姫「珊瑚君……どーしたの?」
珊瑚「んー……。何でも。」
それでも暫くは友姫を離そうとしない。
:07/06/10 03:20
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#504 [向日葵]
友姫も離れない珊瑚に観念したのか、珊瑚の体温に身を寄せた。
・・・・・・・・・・・
図書室にて。
珊瑚は本が好き。
なのでよく本を探しに図書室に来ることがある。
パラパラと何冊か本を見るがいいのがないので今日は諦めることにした。
ガラガラ
暁「おーいたいた!珊瑚!昼飯行くぞ!」
珊瑚「おう。」
:07/06/10 03:26
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