新☆きらきら
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#562 [向日葵]
私は上半身を起こして恵都君に大丈夫と答えた。
珊瑚「お前らも三浦を見習えよ。」
あ、三浦(君)か……。名字。
秋帆「恵都はこの物静かさが売りなの!だから代わりに私達が騒ぐの!」
秋帆なんかそれ違う……。
いつの間にかかけてくれたタオルケットを直す為に珊瑚君の部屋に私は行った。
カチャ
真貴「あ、友姫姉。」
開けると真貴がどこかへ出かける様だった。
:07/06/17 13:12
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:nQR9TtQs
#563 [向日葵]
友姫「どこか行くの?」
真貴「え?あぁ……ちょっと……。」
歯切れの悪い返事をした真貴は私の方へ歩み寄って来た。
てっきり通りすぎるのかて思ったのに私の前で足を止めて私をじっと見た。
友姫「……な、何?」
真貴は何かを確かめる様に私の顔を見つめる。
そしてフイッと視線をそらして私の横を黙ったまま通り過ぎた。
友姫「……?」
結女「お姉ちゃん。」
ヌッと結女が後ろから現れて私は文字通り飛び上がった。
:07/06/18 16:42
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#564 [向日葵]
友姫「結女ぇっ!驚かさないでよ!」
結女「最近真貴大人しいの……。おかしくない?」
タオルケットを珊瑚君のベッドに乗せて私はウーンと唸る。
大人しいと言うより何かを色々考えていて上の空って感じだ。
友姫「まぁ…。男の子だし。とりあえず放っておきましょ。それより結女。下でかき氷大会するんだけど来る?」
結女「あぁ…。私今から友達と遊びに行くから……。」
:07/06/18 16:51
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#565 [向日葵]
友姫「そっか。じゃあ気を付けてね。」
私は下へ向かった。
秋帆「珊瑚君。かき氷機どこ?」
秋帆はキッチンにある棚をあさっていた。
珊瑚「さぁ……。そんな頻繁にやらないし……。」
秋帆「あ、発見!ぃよぉし!!」
勢いよくテーブルの上にかき氷機を置く秋帆。
恵都君改め三浦君はそんな秋帆に「傷がつくからそろっと置きな」と注意した。
:07/06/18 16:56
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#566 [向日葵]
まるで親子。
クスッと笑うと珊瑚君が私に気づいた。
珊瑚「置きに行くだけなのに随分時間かかったんだな。」
友姫「結女と話してたの。……そういえばぁ…。佳苗ちゃん達は来ないの?」
珊瑚「コイツらが来たのにんな訳ないだろ。氷買いに行ってんだ。」
あ、さっき確か8人がどうたらこうたら言ってたっけ。
千歳「律はブルーハワイだっけ?」
無視。
:07/06/18 17:01
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#567 [向日葵]
私は瞬きを早く数回した。
どうしたんだろ律。
夏休み入る前から千歳君と話してるトコそういえば見なかったなぁ。
事の真相は秋帆が耳打ちしてくれた。
『あぁ…。なるほど。でも律……。それぐらい許してあげようよ。』
なぁんて一言言ってしまえば言い返しが倍になって返ってくるので、お口にチャック。
律「私はレモンだって何回言ったら分かるの?」
あ、喋った。
でもこれは律なりの仲直りの印らしい。
:07/06/18 17:05
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#568 [向日葵]
うっすらと顔が赤いのがその証。
千歳君は一瞬ぽかんとしたけど律の心情に気づいて嬉しそうにニコォッと笑った。
千歳「律――――!!!!!」
抱きつこうとする千歳君に律が顔面を鷲掴みにして止める。
律「半年の沈黙生活が嫌ならば直ぐ様今の行為を辞めなさい。」
千歳「あぃ……。」
やっぱりこの2人はこうでなくちゃなぁ……とか思い、(生)温かい目でやりとりを見ていると佳苗ちゃん達が帰って来た。
:07/06/18 17:10
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#569 [向日葵]
佳苗「たっだいまぁー!あ!友姫ちゃんおはよう♪」
暁「おっ!んじゃぁ始めるかぁ!!」
白月君は片手に2つずつ氷が入った袋を軽々と持っている。
既にテーブルには5袋あるのに……。
友姫「お腹壊さない……?」
暁「大丈夫!」
わぁ即答……。大丈夫かなぁ……。
そんな心配を余所に袋からガラガラと氷を開けてゴリゴリと作り始めた。
:07/06/18 17:16
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#570 [向日葵]
秋帆「完成!何味にしよっかなぁ!」
シロップは定番のイチゴ、メロン、みぞれに加えてレモン、ブルーハワイがある。
何故こんなに沢山……。
とりあえず皆完成したので器を持って乾杯。
因みに私はみぞれにした。色付きは舌に付く。
ブルーハワイなんて食べてしまったら尚更口内がバケモノになってしまう。
珊瑚「何味?」
友姫「ん?みぞれ♪珊瑚君はー…。……。」
珊瑚君は一番自分が否定したブルーハワイだった。
:07/06/18 17:20
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#571 [向日葵]
でもとても似合うので“口内バケモノ説”は黙っておくことにした。
珊瑚「……?何?」
友姫「へ…?いやぁ、何も。」
珊瑚「ふーん。一口くれ。」
「いいよ。」と言う前に珊瑚君は私の手を取って口に運んでしまった。
珊瑚「ぅっわぁ……。あま……。」
私の頭はそんな場合じゃなかった。
『スプーン…。このまま使うべき……?』
悩んでいると珊瑚君が私の口にグイッとスプーンを入れてきた。
:07/06/18 17:25
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