淫ら
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#101 [あゆみ]
「知ってるよ‥
おまえ俺が紹介してって言った時だって
妬くどころか、すんなり紹介してくれたもんな
でもこうやだいきにはおまえを取られたくなくて
いろいろ言って置いたんだ
俺、プライドあるからおまえにフラれんのが怖くて言えなかった
おまえが俺に妬いて好きって言ってくれるの待ってた
でも俺決めた!!
おまえが好きだ
こうと付き合ってるってゆうのも
おまえが俺にやきもち妬かせるための嘘だろ?
俺らって似てるよな」

⏰:07/06/16 21:32 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#102 [あゆみ]
‥‥‥はい?‥‥‥

たくみ先輩があたしを好き?
たくみ先輩を妬かせるための嘘?

全然違うよ

あたしはたくみ先輩がるみを利用したことが許せなかった

「嘘ぢゃないよ
あたしこうが好きだもん」

あたしはたくみ先輩を睨んだ

⏰:07/06/16 21:35 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#103 [あゆみ]
たくみ先輩がめを丸くしてあたしを見た

「あゆみ〜
意地はるなって☆おまえ―」

たくみ先輩の言葉を遮って言った

「意地なんか張ってない!!
昨日だってこうと一つになったし、
本当に付き合ってるの!!」
たくみ先輩はスタスタあたしの方に歩き始めた

⏰:07/06/16 21:38 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#104 [あゆみ]
「まだ嘘だって思う?!
これこうの印だよ」

あたしは首筋に手をあててたくみ先輩を見た


?!


「キャッ!!!!」
いきなりたくみ先輩があたしの腕を強く掴んだ

「ちょっと!!たくみ先輩?!」

⏰:07/06/16 21:41 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#105 [あゆみ]
たくみ先輩の力が強すぎてあたしの手首が赤くなり始めていた

必死に抵抗したが
たくみ先輩はあたしを引きずるように
エレベーターに押し込んだ

「先輩、痛い!!」

それでも先輩は手を離さない

するとあたしのバックから携帯が落ちた

「あッ」

携帯と一緒にこうの家の鍵が床に叩きつけられた

⏰:07/06/16 21:45 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#106 [なオ。⌒☆]
>>001-050
>>051-100
>>101-200

⏰:07/06/16 21:46 📱:N702iD 🆔:☆☆☆


#107 [あゆみ]
「おまえ‥
こうから鍵まで貰ったの?」

あたしは顔を背けた

「よく昨日会ったばかりのやつにホイホイついて行けるよな〜」

鍵を眺めながらたくみ先輩があたしを見た

「よし♪こうの家行くぞ」

⏰:07/06/16 21:47 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#108 [あゆみ]
エレベーターの3Fを押しあたしの手首を握るたくみ先輩の手の力が強くなる

どうしよう‥
たくみ先輩、絶対キレてる!!
怖い!誰か!!

あたしは必死で辺りを見た

けれど元々人が少ない朝のアパートには誰も見当たらない

⏰:07/06/16 21:50 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#109 [あゆみ]
携帯はたくみ先輩の手の中‥

3Fに着くとたくみ先輩は片手で荒々しく鍵を開けた

ドアを開けるとあたしを入れ、鍵を閉めた

こんなことなら鍵なんか貰わなきゃよかった‥

⏰:07/06/16 21:53 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#110 [あゆみ]
「先輩あたしそろそろ行かないと学校―」

先輩はあたしの言葉も聞こえない様子で
あたしをガバッとベットに倒した


!!


頭が真っ白になった

⏰:07/06/16 21:54 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


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