俺とコウの物語
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#366 []
「姫菜さん!?」
姫菜は震えているみたいだった。
まるで昨日の幸子のように手で顔を覆いながら。
「…まさか眼球が…」
コウのそばに寄り、俺は小さく言った。
「いえ…まさかこれは…」
:08/03/26 04:40 :P904i :☆☆☆
#367 [主です]
震える姫菜の肩を抱きながらコウは親指の爪を噛む。
「…コウ?」
俺と幸子は全く状況が出来ず、ただ二人を見ていた。
しばらくの沈黙の中、
コウが立ち上がり口を開いた。
「ご飯にしましょう」
:08/03/28 04:42 :P904i :☆☆☆
#368 []
しまった!名前ミスった笑
:08/03/28 04:43 :P904i :☆☆☆
#369 []
何事もなかったかのようにパンやスクランブルエッグ、サラダなどをテーブルに運ぶ。
「コウ?なぁ状況…」
「何もありません。姫菜さんはお腹が痛いだけです。さぁ、食べましょう」
一式テーブルに運び終わったコウは椅子に座り俺たちにも座るよう促した。
:08/03/28 04:46 :P904i :☆☆☆
#370 [我輩は匿名である]
:08/04/09 22:02 :D904i :☆☆☆
#371 []
匿名さん
書きます!
ありがとう
:08/04/11 04:39 :P904i :☆☆☆
#372 []
>>369 朝食の間、誰も口を開かなかった。
コウを見ても、もくもくと飯を食い、俺のスクランブルエッグにまで手を出しただけだった。
「すみませんが、僕少し用事を思い出したのでしばらく外に出ます。」
朝食を食べ終えた後、コウが言った。
:08/04/11 04:42 :P904i :☆☆☆
#373 []
絶対何かあるな。
俺はコウにばれないようコウの後をつけることにした。
「幸子、ごめんやけど姫菜についててくれるか?」
姫菜は朝食の間も顔色が悪く、とても大丈夫には見えなかった。
幸子は少し困った表情をしながらも、わかったと笑顔で言った。
「なんかあったら電話して。すぐ戻るから」
幸子に手をふり、俺はコウの後を追った。
:08/04/11 04:45 :P904i :☆☆☆
#374 [我輩は匿名である]
:08/04/12 13:23 :F704i :8kLwIDhk
#375 [我輩は匿名である]
がんばって!
:08/04/12 21:38 :PC :☆☆☆
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