黒蝶・蜜乙女
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#315 [向日葵]
クリクリした髪の毛が目についた。淡いピンク色でとても良い香り。
セツナ「ルキ!お前何故ここにいる!」
『ルキ?』
その少女は私より少し背が高くて可愛いと綺麗を両方持ってる子だった。
ルキ「研修ですわ♪それならばセツナ様のお近くがいいと思ったんですの!」
ルキがセツナに抱きついた時、はたと私と目が合う。
ルキ「あら?貴方は?」
蜜「へ?あ、あの蜜です。本山蜜。」
:07/07/17 16:31
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#316 [向日葵]
ルキは上から下まで私をジロジロと観察する。
ルキ「貴方セツナのなんなんです?」
蜜「え、……。えーっと。」
セツナ「恋人だ。」
セツナがうっとおしそうにルキの腕を自分の首からはずしながら言った。
ルキ「こっ、こんな冴えない人がこい、こここ恋人ですって―――っ?!」
ごもっとも……。
セツナがルキの腕を掴んで睨む。
:07/07/17 16:35
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#317 [向日葵]
セツナ「オイ。口を慎め。いつお前に俺を侮辱する権限を与えた。」
蜜「いやあのセツナ。貴方は何も言われてませんよ……?」
セツナが横目で私を見る。
セツナ「俺が言われたも同然だ。」
そしてまたルキに目を移す。
セツナ「次は無いと思え。」
そしてルキの腕を離すと私の肩を抱いて教室まで行った。
:07/07/17 16:39
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#318 [向日葵]
・・・・・・・・・・・・・
蜜「セツナ。いくらなんでも女の子に暴力はいけませんよ!」
現在教室前。
教室まで送ってくれたセツナに私は告げた。
セツナ「ハァ…。今日はお前の説教ばかりだな。」
蜜「優しくするのを私だけじゃなく他の人にもして下さいと言ってるんです!」
まぁ優しいかどうかは分からないけど……。なんてったってS……。
セツナ「蜜が言うなら仕方ない。…努力する。」
:07/07/17 16:44
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#319 [向日葵]
私は微笑む。
蜜「お願いしますね。ではまたお昼に。」
と言って教室に入ろうとしたら
セツナ「蜜。忘れ物だぞ。」
忘れ物?なんか忘れたっけ。筆箱?教科書?
蜜「何ですか?」
腕を引かれたと同時に、セツナの唇が軽く唇に触れる。
蜜「――――っ!!!!」
セツナ「じゃあな。」
:07/07/17 16:53
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#320 [向日葵]
私は暫く口を押さえたままその場に立ち尽くした。
『だから!人間のマナーを学んでてあれだけ言って』
小川「おはよう!」
蜜「うわー!っとおはようございます!!」
いきなり声をかけられて思わず両手を万歳してしまった。
小川「ゴメン!そんなに驚くとは……。」
蜜「いやいや。こちが悪いだけで。」
会話しながら教室に入ると、先に着いていた清が話かけてきた。
:07/07/17 16:58
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#321 [向日葵]
清「みーつ!朝からお熱いねー♪いってきますのキ・ス☆」
私は速攻で清の口を塞ぎに行った。
蜜「き〜よ〜…。教室のど真ん中でなぁにを口走ってるかぁ〜…。」
清「そりゃああれだけ素敵な人だったら何されてもいいわよね。」
蜜「黙れぇぇぇぇっ!!!!」
「え?本山さんってやっぱり?!」
「どっちから告ったの?!」
突然クラスの女子からの質問責め。
私は一気に囲まれた。
:07/07/17 17:02
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#322 [向日葵]
そんな中、ドア付近に立ち尽くしたままの小川はショックを受けていた。
蜜[微妙。]
確かに本山は前、そう答えた……。なのに…。
――――――……
ズバンッ!!
1時間目の休み時間。大きな音を立てて入ってきたのはセツナだった。
蜜「…セツナ?!どうしたんです?」
セツナ「蜜。帰るぞ。」
蜜「はい?!何言って!」
手を引っ張られてドア付近まで連れて行かれると
:07/07/17 17:16
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#323 [向日葵]
ルキ「セッツナ――――!!!!」
前からルキが飛んできてセツナに飛び付く。
セツナは均衡を崩して倒れ、私は反動で飛ばされた。
セツナ「ルキ!いい加減追いかけてくるのを止めないか!!」
セツナが身を起こしながらルキに叱咤する。
蜜「あいっ…たたた……。」
小川「大丈夫?」
ふっ飛ばされた私に、小川君が優しく手を差しのべてくれた。
:07/07/17 17:21
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#324 [向日葵]
小川「足すりむいてるけど…平気?」
見ればほんのちょっとだけ傷になっていた。
蜜「大丈夫!ありがとう!」
なんだかのほほんとした空気が流れた。
それが気にいらなかったのか、セツナが後ろから私を抱き締める。
セツナ「俺のに気安く触るな。蜜、帰るぞ。」
蜜「い、嫌ですってば!!私は授業を受けます!」
ルキ「セツナ!私とお話をしましょう♪」
:07/07/17 17:26
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