黒蝶・蜜乙女
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#437 [向日葵]
屋上への戸を開けると肌を刺す様な冷たい風が流れてきた。
セツナ「簡潔に説明すれば俺が殺そうとした張本人だ。」
息をするのを忘れそうになった。
あの人が……セツナの……。
じゃあ、私のあの悪寒は……気のせいじゃない……?
急に身震いした。
セツナ「俺が気付かなかったら後をつけられてたな……。」
セツナの黒い髪の毛が風で遊んでいる。
垣間見る表情は険しさを増していた。
:07/07/23 18:06 :SO903i :olJX1AdA
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