黒蝶・蜜乙女
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#478 [向日葵]
ゆっくり振り向けば、数m先には思い通りに事が運び満足だと言わんばかりの笑みをターヤ先生は浮かべていた。
ターヤ「僕のこと、もう知ってるみたいだね。」
蜜 「ある…程度は……。」
ターヤ先生は机に寄りかかり腕を組んだ。
何も……して来ない?
私は逃げようと足を浮かした。……つもりだった。
蜜「!!な、んで……っ?!」
ターヤ「見えないのか?足に付いてるものが……。」
:07/07/25 01:24
:SO903i
:0Mc92U2I
#479 [向日葵]
恐る恐る足元を見た。
一見何も無いかに見える。けど。
蜜「……あっ。」
光の反射角度を変えれば分かる。キラリと何重にも巻き付いている細い糸。
それはターヤ先生の手に繋がってる。
ターヤ「だから馬鹿なんだよ。」
逃げるのは諦めるしかないらしい……。
でも
蜜「私は馬鹿ですが、馬鹿呼ばわりをしていいのはセツナだけです!!」
ターヤ先生は一瞬キョトンとしてから大声で笑った。
:07/07/25 01:30
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:0Mc92U2I
#480 [向日葵]
ターヤ「ハッハッハッハッハ!!人間と黒蝶族の恋物語か!!そいつぁ可笑しい!!」
しばらくターヤ先生は笑っていた。
その笑い声が頭に響きながら、もしかすれば何かされてしまうと言う恐怖が私を襲う。
でもそれを悟られてはいけない。
私は出来るだけ強気で毅然とするよう努力した。
蜜「何故…私を狙うんですか……。」
ターヤ先生から笑いが収まる。だが口元はまだ笑みが溢れている。
不気味な笑い方…。見ていて吐き気がする。
:07/07/25 01:35
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:0Mc92U2I
#481 [向日葵]
ターヤ「一つはアイツらが気に入らない。だから何かデカイ事をと思ってね。もう一つは……」
そこでターヤ先生の目が妖しく光った。
ターヤ「君に最高の食事を盗られたからさ。……ねぇ、本山蜜……?」
それは遠い昔。
セツナを助けた時だ。
ターヤ「せっかくあの天狗野郎を始末出来ると思ったのに……。つまらん。」
ターヤ先生が私に一歩ずつゆっくりと近づいてくる。
蜜「だからって何で……っ!」
ターヤ「僕達は余興を邪魔されるのが非常に嫌いでね。」
:07/07/25 01:40
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#482 [向日葵]
蜜「私に何かするならば、セツナが黙ってはいませんよ。」
ターヤ「それが怖くて余興を楽しめはしない。ま、確かに厄介だがな……。要は……バレなければいいんだ。」
蜜「私を……どうする気……?」
ターヤ先生は、もうすぐそこ……。
ターヤ先生はニヤニヤ笑いながら私の首元に顔を近付ける。
ターヤ「なんだ……。バンソーコーなんか付けてるからてっきり手をつけたのかと思ったら……。」
ターヤ先生は“証”の上に貼ったバンソーコーを乱暴に剥がした。
そのせいで少し痛かった。
:07/07/25 01:46
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:0Mc92U2I
#483 [☆チーター☆]
頑張って下さいト~~
:07/07/25 01:49
:auSA3A
:pIFQSZDc
#484 [向日葵]
蜜「……った…!」
ターヤ「君が……僕の初めての相手になれば……アイツどんなに怒るかなぁ……。」
耳元で囁かれて、セツナとはまた違う戦慄が背中を這上がる。
蜜「…っ!!やだ……。誰か……っぅむ!!」
叫ぼうとしたら、唇が重なった。
蜜「――――っ!!」
ガリッ!!
容赦なく、唇を噛んでやる。
:07/07/25 01:49
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#485 [向日葵]
先生の口から血が流れた。
ターヤ「ククク。やっぱりそうでなくちゃな。だが……。」
髪の毛を掴まれて首筋が露になった。
蜜「いっ……!!」
首筋に微かな痛みが走る。……そして。
蜜「か……らだ……。」
動かない。
まるでセツナの痺れる鱗片みたいだ。
ターヤ「クククク……。さぁて……。始めようか?」
:07/07/25 01:54
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:0Mc92U2I
#486 [向日葵]
チャプター10:油断
動かない私の体を、先生はいとも簡単に持ち上げ、机に横たわらせた。
蜜「やめ……て……。」
痺れて上手く声が出ない。
泣きそう…。でも泣いてやるもんか。
ターヤ「余興を邪魔したら……どうなるかわかってるよね?」
ニヤリと笑ってターヤ先生は近づいてきた。
ターヤ「次噛んだら……わかるよね?」
:07/07/25 01:57
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:0Mc92U2I
#487 [向日葵]
チーターさんありがとうございます

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――――
そして先生の唇が重なった。
気持ち悪い……。いますぐに噛んでやりたい……。でも、恐怖で出来ずにいる。ついには舌まで入り、口内を荒らされる。
蜜「……っ。――!」
気付けば先生が制服に手をかけていた。
このままだと……っホントに……っ!
セツナァッッ!!
・・・・・・・・・・・・・
清「あ、セツナ先輩。」
:07/07/25 02:01
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