黒蝶・蜜乙女
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#531 [向日葵]
良かった……。
ホントに今はこれ以上ないほどくっついてたい。
広いセツナの胸に顔を埋めながらそう思った。
セツナ「じゃあ、どれくらい側に寄ったらいいのかな?蜜よ。」
蜜「どれくらい……って……。どれくらい?」
セツナ「こちらが聞いてるんだが?……例えば。」
と言ってセツナはおでこに唇を当てた。
そしてニヤリと笑う。
セツナ「これくらいとか。」
蜜「あー…えー…おー…。」
:07/07/27 01:49 :SO903i :JoVeGh86
#532 [向日葵]
って発生練習か。
蜜「も、ちょっとだけ…。近くがいいです。」
セツナは満足そうに笑うと瞼、頬に唇を触れていった。
さて、ここで少し意地悪を仕掛ける。
蜜「それくらいでいいです。」
と言うとセツナの満足そうな笑みは消え、不満そうに眉を寄せる。
セツナ「ホントに?」
蜜「ホントに。」
するとセツナは唇を指先でなぞった。思わず反応してしまう。
:07/07/27 01:53 :SO903i :JoVeGh86
#533 [向日葵]
セツナ「こんな時……なんだぞ?」
セツナの顔が色っぽく変化する。
声もいつもの倍、魅惑的になる。
つまりこれは私を誘いだそうとしてるのだ。
思わず意地悪を撤回したくなった……。けど負けない!
蜜「今日はいっぱいしました。っと言うよりいつもいっぱいしすぎなんです。今日はこれくらいで充分ですよ。」
セツナは降参しない私に最終手段を使ってきた。
唇を耳元に当てる。
:07/07/27 01:57 :SO903i :JoVeGh86
#534 [向日葵]
吐息が耳の中へ入っていく。
身震いしてしまう。
セツナ「…蜜…。」
ビクンッ!!
そんな魅惑の声をそこで出されては!!
しかも……耳を甘噛みされた。
セツナ「いいのか…?近くに寄らなくて。」
笑みを含む声は魅力を増すばかり。
私は逆らうなんて事が無理だった。
蜜「寄って…下さい…。」
耳元でセツナがクスッと笑って唇を離した。
:07/07/27 02:02 :SO903i :JoVeGh86
#535 [向日葵]
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今日はここまでにします
:07/07/27 02:02 :SO903i :JoVeGh86
#536 [あいこ]
:07/07/27 02:21 :W51S :sMbp9.CY
#537 [めぃ]
この小説の
虜になりました!!!!
面白スギですっ♪
がんばってください
:07/07/27 02:26 :PC :IhugH03w
#538 [向日葵]
あいこさん
安価ありがとうございました
めぃさん
虜になって頂いてとってもうれしいです
:07/07/27 10:37 :SO903i :JoVeGh86
#539 [☆チーター☆]
あげます~~
書いて下さいト
:07/07/27 12:57 :auSA3A :7ao3XxNI
#540 [向日葵]
:07/07/27 13:04 :SO903i :JoVeGh86
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