黒蝶・蜜乙女
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#602 [向日葵]
そう言って私の口内を急に荒らしてきた。
私はショックで目を見開く。
顔を背けてキスから逃げた。そして先生から負けない様に強く睨む。
先生は楽しんでいるのかニヤニヤ笑う。
ターヤ「存分に抵抗していいんだよ?その方が燃えるしね?」
そう言って首筋に舌を這わせた。
またあの気持ち悪い感覚が私を襲う。
嫌だ…嫌だ……!!
セツナ!!!!
:07/07/28 23:54
:SO903i
:EACVsMYQ
#603 [向日葵]
すると
ビュオォォォ!!!!
急に強風が吹き荒れた。
突然の事に先生は私から離れた。
何が怒ったか分からない私はとりあえず起き上がる。
すると頭や腕に、そよ風が当たった。
蜜「風……さん達…。」
小さな姿がいくつか私の周りにあった。
怯えていながら私を必死に守ってくれている。
ターヤ「……黒蝶族のちっぽけな下僕が……。うっとおしい!!」
蜜「止めてっ!!」
:07/07/28 23:59
:SO903i
:EACVsMYQ
#604 [向日葵]
攻撃を仕掛けようとする先生に、私は風さん達をかばうように両手を広げた。
蜜「私はいいけど……風さん達を傷つけるのはよして下さい……。」
先生はスッと目を細めると、ドアへ向かい、部屋を出ていく。
ターヤ「ここは君の部屋だ。自由に使うといい。」
バタン……。
しばらく私はドアを見つめていた。
けど先生は戻ってこないと判断し、私は力を一気に抜いた。
そんな私を心配して風さん達が寄ってくる。
:07/07/29 00:04
:SO903i
:trtYM1s2
#605 [向日葵]
蜜「大丈夫ですよー…。ありがとう。助けに来てくれて。」
風さん達は私を気遣い、顔の周りをグルグル回る。
そして私の顔によって小さな手で顔を撫でてくれた。
柔らかい、優しい手……。
ポタタタ…。
ドレスに染みが広がる。
気が抜けて、涙が今になって出てきた。
蜜「やだ……。泣きたくなんか…ないの…っに……!!」
怖い……。怖いよ…。
でもセツナが助けにきて、もしもがある方がもっと怖い。
:07/07/29 00:08
:SO903i
:trtYM1s2
#606 [向日葵]
涙をグイッと拭う。
そして部屋全体を見回す。とりあえず、窓がある。
ここでジッとしているのは嫌だ。
私は自分でセツナに会いに行ってやる。
蜜「ここから……出てやる。」
只の蜜乙女じゃないって分からしてやるんだから……。
:07/07/29 00:12
:SO903i
:trtYM1s2
#607 [向日葵]
チャプター12:方法
私はジッとベッドの上にいた。
気が狂いそうな静けさを抑えてくれてたのは風さん達の存在のおかげだと思う。
たまたま部屋の中にある時計で時間は分かった。
今は午前か午後か分からない。何故なら外が真っ暗だからだ。
でも針は1時を指している。
なんだか全ての現実に疲れた私は眠りそうになったけど、頑張って起きた。
:07/07/29 00:33
:SO903i
:trtYM1s2
#608 [向日葵]
とりあえず布団を結んで出来るだけ長くする。
『あ、そういえば……。』
ここはどれくらいの高さ?
窓へ寄って格子窓を開ける。そして下を見てみる。
蜜「え?!」
なんと……下が見えない…。モヤがかかってるみたいに陸地が見えない。
蜜「何で…っ。」
ターヤ「人間界じゃないからだよ。」
バッと振り向くと、先生がドアに寄りかかっていた。
:07/07/29 00:52
:SO903i
:trtYM1s2
#609 [向日葵]
蜜「先生……。」
ターヤ「ターヤでいい。」
先生もといターヤさんは、部屋に一歩入る。
ターヤ「逃げるなんて辞めた方がいいよ。出ても人間には絶対に陸地は見つけられない。」
風さん達は警戒して私の周りに寄り添う。
それをターヤさんは嘲笑う。
ターヤ「まぁ精々頑張ればいいよ。絶対に無理だけど……ね。」
パタン……
まるで私の計画を前から分かっててそれを止めに来たみたいだ。
:07/07/29 00:59
:SO903i
:trtYM1s2
#610 [向日葵]
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ちょっとキリます

:07/07/29 01:00
:SO903i
:trtYM1s2
#611 [☆チーター☆]
あげちゃいましたトフフ
この小説大好きで毎晩見ていますI
頑張って下さい
:07/07/29 01:51
:auSA3A
:Tfv6S/LU
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