黒蝶・蜜乙女
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#622 [向日葵]
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今日はここまでにします

:07/07/29 03:20
:SO903i
:trtYM1s2
#623 [向日葵]
上で何故かターヤさんが浮いている。
理由は1つ。蜘蛛の糸でぶらさがってるんだ。
ターヤ「そんなにセツナに会いたい?」
蜜「…。」
私は無視して違う方を探そうとしていた。
と、ターヤさんが目の前に優雅に降りてきた。
ターヤ「ベタ惚れなんだね。」
蜜「……。そー…です……けど何か?!」
後半はヤケクソ……。
でもホントなんだもの。体全身でセツナを呼んでる。
:07/07/29 13:46
:SO903i
:trtYM1s2
#624 [向日葵]
ターヤ「どうしてアイツがいいの?」
ズイッと前へ来て私の視界をターヤさんのみにする。
ターヤ「あんな天狗野郎好きになる君がわからないよ。」
私はキッとターヤさんを睨む。
蜜「確かにセツナは俺様です!」
ウンそれは認める。
でも……。
蜜「セツナはちゃんとありがとうが言えて、ごめんなさいが言えて、私を誰よりも大切にしてくれる!むやみに人を傷つけたりしない!!」
:07/07/29 14:28
:SO903i
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#625 [向日葵]
セツナの優しい目が脳裏をよぎる。
蜜「貴方は……人を憎むばかりで、人を尊重しない…。」
ターヤさんは目を細めて顔をひく。
シャルルルル
蜜「え?!な、何?キャァァ!!」
体に蜘蛛の糸がまかれ、一気に地面が離れた。
天井に私は吊されてしまった。
蜜「な、ターヤさん!何をっ!」
ターヤさんも糸を天井に付けて私の近くまで来る。
:07/07/29 14:57
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#626 [向日葵]
ターヤ「嫌いなんだよね。そうやって正論づく奴って。しばらくそうやっててよ。」
そう言ってくるくると回転しながら遥か下の床へ降りて行った。
ターヤ「いい眺め……。」
ターヤさんは何処かへ言ってしまった。
蜜「ほーどーけぇぇぇ!!!!」
体を揺らすもののプラプラ揺れるのみ。
『そうだ!』
蜜「風さん!」
:07/07/29 15:21
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#627 [向日葵]
風さん達が私の目の前に現れる。
蜜「風でこの糸を千切ってくれ……」
いや……
私は下をチロリと見た。
あの山の秘密基地より遥かに高いこの場所。
千切れて解放されたとしても絶対に
蜜「死ぬ……。」
あぁ――もうっ!!!!
セツナ……っ!!
―――――……
灰色の世界を高速で飛んでいく陰が5つある。
:07/07/29 15:33
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#628 [向日葵]
セツナ「お前らもっとスピード上げろ!!」
オウマ「おうよぉ!!」
ギュイィイン!!
ルキ「……。」
険しい顔をして黙って着いていく横にラフィーユがつく。
ラフィーユ「余計な事、考えるな。」
ルキ「考えてないわよ……っ!」
ラフィーユ「どうだか。お前は浅はかだ。」
ルキは図星を突かれて下唇をギュッと噛んだ。
ラフィーユ「悔やむのならもうこんな事をするでない。」
:07/07/29 15:37
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#629 [向日葵]
ギュイィイ―――……ン……
―――――……
蜜「んのぉぉ……っムギィィ!!」
糸が簡単に切れず、しかもゴムのように伸びることを発見。
どうにかして体を縦に振って糸が伸びる様にするけど凄い力ですぐに戻されてしまう。
蜜「もう!も―も―も―も―!!!」
牛になった訳じゃないけど思わず不安が募ってしまう。
:07/07/29 15:49
:SO903i
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#630 [向日葵]
ムカついて足をジタバタさせた。
どうしてこんな目に合わなきゃいけないのよ!!
それでも私は体を揺する。
蜜「う゛ぅ―――――っ!!ターヤさんのぶわぁぁぁっかぁぁ!!!!」
ターヤ「馬鹿とはなんだい。」
下を見れば蟻の様なターヤさんがいた。
表情が見えないけど声からして無表情で私を見ている気がする。
蜜「降ろして下さい!!なんでこんな事されなきゃなんないんですか!!」
:07/07/29 15:58
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:trtYM1s2
#631 [向日葵]
ターヤ「うるさいなぁ…。少し黙らないか。」
そう言って指をパチンと鳴らした。
何が起こるのかと思えば、急に体がぐらりと傾く。
蜜「ぎ、いやぁぁぁぁっっ!!」
いきなり落下。
ジェットコースターより遥かにスリリングな体験に気を失いかけた時、ターヤさんの腕にキャッチされた。
蜜「うぅ……っ。」
ターヤ「湯殿の時間だよ蜜乙女。」
えっ?!
:07/07/29 16:11
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