「好き」と言いたい。
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#541 [あんみつ]
 

俺の感は当てにならない。

けど、嫌な予感がする。

もし、もしも俺の感が当たっていたら・・・もしかしたら、ねこちゃんは・・・


「あ、健二!!」

「悪い、ねこ。遅くなった」

健二が帰ってきた。

ねこちゃんは、嬉しそうに健二に歩み寄る。

.

⏰:07/12/23 17:09 📱:D904i 🆔:6H/vLUkE


#542 [ァリ]
失礼します

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⏰:07/12/23 17:10 📱:P702iD 🆔:m8g6Q5a6


#543 [あんみつ]
 

・・・つらい恋を予感した、高1の夏。

あれから約1年たった。

何度も気になることはあった。

けど、それでも俺は、違うかもしれない、「幼なじみ」としてかもしれない、と甘い期待を抱いていた。

.

⏰:07/12/23 17:11 📱:D904i 🆔:6H/vLUkE


#544 [あんみつ]
ァリさん
ぁりがとうございます

⏰:07/12/23 19:49 📱:D904i 🆔:6H/vLUkE


#545 [あんみつ]
――――――――


高2の夏。

健二が後輩に告白された。


「健二、振ったんだって??」

放課後、健二と俺が話しているところに割り込んできたのは、同じクラスの岡崎。

多分、佐古さんのことだろう。

確かに健二は先週、告白されたその日に振った。

⏰:07/12/23 21:06 📱:D904i 🆔:6H/vLUkE


#546 [あんみつ]
 
「あぁ。・・・てか、何で知ってんの??」

健二が、不思議そうに聞き返す。

「その子、俺の知り合い」

「あー、そうなん??」

「あぁ。俺の部活の後輩と同じクラスの子」

岡崎は真顔で答える。

(・・・知り合い、か??)

「で、どうしても付き合えない??」

突っ込む暇も与えず、岡崎が言った。

⏰:07/12/23 21:08 📱:D904i 🆔:6H/vLUkE


#547 [あんみつ]
 
「あぁ」

そっけない健二の返事に、岡崎は小さくため息をつく。

「やっぱ無理か。・・・けど健二、あの子はただの幼なじみだろ??」

あの子は、ねこちゃんのことだろう。

しつこい岡崎に、だんだんと健二の顔が険しくなってくる。

⏰:07/12/23 21:14 📱:D904i 🆔:6H/vLUkE


#548 [あんみつ]
 
「・・・ねこは関係ねーよ??」

健二が答える。

無理に作った笑顔が逆に怖い。

確かに岡崎もうるさいが、何があったのか今日の健二は機嫌が悪い。

このまま続けさせるわけにはいかない。

そう思って止めようとすると、後ろのドアのところからねこちゃんが覗いているのが見えた。

⏰:07/12/23 21:19 📱:D904i 🆔:6H/vLUkE


#549 [あんみつ]
 
(あ、いいところに)

「おい、健・・・」

「竹本先輩!!」

俺の言葉は、健二を呼ぶ声に遮られた。

声のした方を見ると、前のドアのところで活発そうな女の子が、健二に向かって手を振っている。

「は??何で・・・」

言いながら、健二は岡崎を睨む。

⏰:07/12/23 21:24 📱:D904i 🆔:6H/vLUkE


#550 [あんみつ]
 
「俺じゃねーよ!!」

睨まれた岡崎は、慌てて首を横に振る。

(・・・あの子が佐古さんか)

健二の性格からして、いくら機嫌が悪くても無視はできないだろう。

思った通り、ため息をつきながらも、健二は佐古さんの方に向かった。

ねこちゃんには、気づいていない。

⏰:07/12/23 21:48 📱:D904i 🆔:6H/vLUkE


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