〜運命のヒト(2)〜
最新 最初 全 
#137 [りく☆]
:08/02/05 00:59
:SH903i
:avUjm8Aw
#138 [りく☆]
"キキッー"
オレが立ち止まった瞬間だった。見慣れた車が少し先の方に停車した。車とオレを遮るように滝沢たちがたっている。
見慣れた車……
:08/02/05 01:00
:SH903i
:avUjm8Aw
#139 [りく☆]
それはカイさんの車だった。
嫌な予感が体中を駆け巡る。そんか予感を的中させるように、車の中から見たくもない光景が映し出されていく。
『りく…どうしたの?』
突然立ち止まって、何も言わずに立ち尽くしているオレに、祥子が戸惑いながら話しかけてきた。
:08/02/05 01:01
:SH903i
:avUjm8Aw
#140 [りく☆]
しかし、オレはそんな彼女の優しさには反応できなかった。
オレの頭の中は、カイさんの車から優希がでてきたことでいっぱいだった。
…ついにあの2人が再会してしまった
オレがわずかに持った希望がまた崩れていったのだ。
:08/02/05 09:46
:SH903i
:avUjm8Aw
#141 [りく☆]
『荒井優希か…』
オレの目線を滝沢が追うようにして言った。その口調は少しため息混じりであった。
そんかオレを見て祥子が口を開く。
『やっぱり……』
:08/02/05 09:47
:SH903i
:avUjm8Aw
#142 [りく☆]
『やめろ!!』
"原因は荒井優希"という言葉を祥子は言おうとしたのだろうが、滝沢は直ぐさま止めにはいった。
『こいつが言いたくないって言ったんだから…』
そう言うと滝沢は歩き始めた。優希が歩いた道と同じ道を…
:08/02/05 09:47
:SH903i
:avUjm8Aw
#143 [りく☆]
そんな滝沢をオレは相変わらずボォーと立ち尽くし見ていた。
…もう逃げないと決意したのに
結衣との約束を体が守ってくれなかった。どんなに頑張っても体が勝手に反応し、拒否してしまう。そんなもどかしさを抱えながら、オレは滝沢の後ろをついていくように学校へと向かった。
:08/02/05 09:48
:SH903i
:avUjm8Aw
#144 [りく☆]
『おはよぉ……あっ、りく!』
教室に入ると、元気な挨拶と共に美里が話しかけてきた。オレが久しぶりに学校へきたことに驚いているようだ。
そんな美里を無視するように、オレは自分の席へと向かった。
:08/02/05 14:46
:SH903i
:avUjm8Aw
#145 [りく☆]
美里を見ると朝のあの光景が頭をよぎるからだ。未だにあの美里の嘘を許せずにいた。
『おぃっ……りく。シカトはないだろ』
そっけない態度をとるオレを滝沢がなだめにきた。美里はこうなることをわかっていたかのように、諦めきった顔をしていた。
:08/02/05 14:46
:SH903i
:avUjm8Aw
#146 [りく☆]
『りくと何かあったの?』
祥子が美里に尋ねていた。そんな祥子の疑問に美里はただ首を傾げて、知らないと答えている。
…お前の嘘のせいで…
美里の態度にまたオレの苛立ちがました。
:08/02/05 14:48
:SH903i
:avUjm8Aw
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194